CONTINGENCY MESSAGE WILL NOW BEGIN
PLEASE COMPLY WITH THE FOLLOWING INSTRUCTIONS
緊急時用映像がまもなく開始されます
以下の手順を遵守してください
アメリカ市民へ
The worst has come to pass.(最悪の時が訪れました)
Despite the sacrifices of our citizens and the might of our armed forces, the UNITED STATES has been forced to surrender to her enemy.(市民達の犠牲や強大なる我らの軍隊の力も及ばす、合衆国は敵勢力に屈しました)
Though they may occupy our borders, our streets and our homes.... the enemy will never occupy our SPIRIT.(しかし敵が我らの国土、我らの街、故郷を犯そうとも、我らの魂までは決して犯させません)
That is why all Americans are now called upon to ACT.... to preserve the memory of the United States, clear and bright.... untarnished and uncompromised.(アメリカよ、今こそ行動の時です。清く、明るく、色褪せない、揺るぎない合衆国の記憶を守るために)
Know that I have already TAKEN ACTION in the company of family and love ones. Now all AMERICANS----every man, woman and child----are called upon to ACT before the moment passes by.(私は既に家族、そして愛する者達と共に行動を起こしました。そして今、全アメリカ人が-全ての男性、女性、子供達が-行動を起こす時です。その時が訪れる前に。)
Let our united resolve echo through history: Even in defeat, we refuse to yield.(さあ、私達の団結と決意を歴史に遺しましょう:我らは打ち倒されようとも、決して屈せず)
(上記の原稿は現存しません)
Its in the light the moon came in
Local 58とは、アメリカ合衆国の地域放送局(独立局)のひとつ。
チャンネル帯域は476MHz(15ch)。コールサインはWCLV-TV。
近年、複数回に渡って不祥事を起こしており、そのうち特に3つの重大な放送事故で有名。
概要
テレビ局としての特色なんか特にないので、以下には著名な放送事故を挙げる。
Contingency
日本語では「有事対応」「非常事態」とも。(ニコニコの転載動画は「有事対応」)
恐らくLocal 58の起こした放送事故で最も重大なもので、YouTubeにアップされているアーカイブ動画もこれが一番再生されている。
ザックリ要約すると「もうアメリカは戦争に負けたからみんなで一緒に死のう」といった内容で、自死の手順をこと細かに解説したり、その体制を「勝利のポーズ」「三つのFで覚えよう」と言ってみたりとその内容はあまりにも不謹慎。しまいには「赤ちゃんも大事な愛国者(だから一緒に連れていけ)」「51番目の州は場所ではありません(天国を暗に指している)」など、平時にいる我々からみたら悪趣味極まりない文言が次々に登場する。結局テープは途中で打ち切られてカラーバーに移り、放送事故を詫びるカードが挿入されて終わるのだが、この動画がネット上に投稿されるや否や英語圏では瞬く間に拡散、一躍騒動となった。
放送事故自体はかなり古い年代に発生したものと思われ、事故が明るみにならないまま長い年月があったと思われる。YouTubeに投稿されたものもビデオテープの録画のようなノイズから始まっていて、テープの劣化から年月の経過が感じられる。実際、このビデオが投稿されたのが2010年代(元動画は削除と再投稿を繰り返している)なのに対し、動画内に「DO NOT USE AFTER:11/13/1970(1970年11月13日以降は使用しないこと)」と書かれたカードが登場している。
これは本来であれば「表に出なかったはずのフィルム」と言われている。冒頭のカードからしても、放送局のどこかで保管されていた非常用のフィルムが、なにかの拍子にうっかり出てしまったもののように見える。アメリカ合衆国憲法修正第二条に見られるような武装権が確立されたアメリカにあって、国家が有事の際に国民に自死を促す用意があったことはなかなか想定しづらいが、フィルムの保管期限から制作されたと推定されている時期まではスッポリ冷戦期に入るため、このようなフィルムが国家主導で制作されることを100%おかしいとは言い切れない。よって現在インターネット上では、このフィルムの真偽について意見が真っ二つに分かれており、発見当初ほどではないにしろ断続的な検証が行われている。
Weather Service
放送中に地域気象台からの異常気象に関する警報を受信したlocal58が、通信に介入する外部からの攻撃者と戦う様子が放送されてしまった事件を録画した動画で、放送年代は上のContingencyよりは最近だが、こちらも負けず劣らずインパクトが強い。
放送局員はなんとか攻撃に耐えようとするも、最終的には気象台も攻撃されたようで、気象台からのメッセージという形で犯行声明のようなものを受信、放映してしまう。
途中で爆発のような映像や空のライブ映像などが挿入され、不気味さを一層掻き立てている。徐々に放送の体裁を失っていき、不気味なメッセージが流れた後に動画は終わるのだが、全編に渡ってしつこいくらいに月が登場するので一部のlocal58フリークからは「月のやつ」などとも呼ばれている。
You Are On The Fastest Available Route
日本語では「最短経路」とも。
何らかの通信障害によって放送に割り込んでしまったドライブレコーダーの映像と音声が録画されたものなのだが、やはりどうにも様子がおかしい。カーナビゲーションの音声に従っていくと、徐々におかしな場所へ誘導されていき、それに気づいたドライバーが途中で引き返すも、最後には・・・
一応これもLocal58の「放送事故」のひとつなのだが、少し動画としてわざとらしいところがあるので、この放送が挿入されたことが事故というよりかは、フェイクで作った動画が事故で流れてしまったという「別の事故」の指摘が上がっている。local58っぽいというわけではないのだが、そもそも放送事故に「ぽい」も何もあったものではない、という当たり前の確認をしておく。
関連動画
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関連項目
- 日本国尊厳維持局(Contingencyに登場する組織「U.S.Department for the Preservation of American Dignity(アメリカ国家尊厳維持局)」との関係が疑われている日本の社団法人」
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