ニコニコ大百科

ああ、ここまで読んで>>57>>59を根本的に勘違いしてた。
「ミッターマイヤーが反乱するか」じゃなくて、「ミッターマイヤーがノイエラント総督でロイエンタールが反乱するか」だったのね。
ミッターマイヤーはどう考えても反乱しないよねｗ

でロイエンタールだけど、うーん、でもやっぱり反乱しない気がする。
>>59
>逃避行後ロイエンタールに疑心を抱いてしまったのは事実だしミッターマイヤーも同じように疑う可能性はある
あれはロイエンタールが何もしなかったからだと思う。弁明の機会だっていくらでもあったのにしなかったし。ミッターマイヤーならきちんと弁明したんじゃないかな。
>>57
>ミッターマイヤーの処遇で問題起こせばロイエンタールが本気で謀反しかねないんじゃないだろうか
ロイエンタールが叛したのは自分のためであって、親友のためならむしろ収める方向に動くんじゃないかなあ。個人的にはそういうイメージ。自分のことなら破滅的な面が表に出たとしても、親友のことでは理性的な面が先に立つって感じ。

>>60
ミッターマイヤーは死後ロイエンタールの遺志を継いでるという意味において同意。
なんとなくだけどロイエンタールとラインハルトは君臣でありながら盟友という一面もあると思う。ミッターマイヤー助けるときとか。それがロイエンタールが危険視される遠因になってる気がする。

>>61
当時のミッターマイヤーをとらえるとき重要なのは交流面でしょ。主要提督とは私的にも公的にも円満。ブラッケの発言をあげたりマリーンドルフ親子からも絶賛されてるぐらいだから行政官とも交流があることをうかがわせる。軍部の良心にして軍部のまとめ役。だからこそロイエンタールをして「卿の身は俺と引き換えにしてよいものではない」という発言につながるんだろう。
ラインハルトがするとは思えないけど処遇面で失敗したらほぼアウトじゃないだろうか？　まあラインハルトは総督職について失敗したんじゃなくて間違えただから自分的にないと思うよ。

自分の結論はミッターマイヤーはやっぱり手元に置くべきという意味で総督はないかなと。

ロイエンタールと最後に飲んだ酒が庶民的な黒ビールだったのが印象的

早いじゃないか、ミッターマイヤー…

最終回の一コマで息子に対等の友人を遺したいというラインハルトに対して、フェリックスにアレク陛下に忠誠をってのがあるけど、この後、対等な友人関係作れるのかな？と思った事がある。
ビュコックの爺さんの台詞のせいだけど。
ミッターマイヤー的には、主君の言葉に対しては、そうとしか返答出来ないのは判る。皇帝と臣下の関係である以上、絶対的な上下関係は常にあるわけだし。

何をもって対等かにもよるけど、少なくともラインハルト自信はキルヒアイスを対等な友人だと思っていたと思う。社会的な立場上、上下関係が生まれるのしかたがないけれど、精神的な意味での対等な関係を常に欲していたんだろうね。
対等な友人になれるかどうかは、教育や本人達次第だろうけど、友人（ロイエンタールやキルヒアイス）の重要性をミッターマイヤーにしろ、ヒルダにしろ分かってるから作れると信じたい。

描写されていない部分の「疾風」でこれだけ議論してるのかw。この小説では、19世紀までの歩兵数万vs数万を艦艇数万vs数万に置き換えただけなので、現実の歩兵が軍隊ごとに機動力に差があったのを想像の埋め草にすればいいかと。

>>50の言う分艦隊は現実で言えばナポレオン軍の機動力の高さを想像すればいいかと。この方法では合流地点を見誤らない戦術眼と分艦隊指揮官とのすり合わせが求められるので、それが優れていたと考えると楽。

もう一つは作中何回も描写される回頭の問題で、現実の歩兵でも存在する「全員がその場で回頭すると、射線上に味方を巻き込んだり、防御力を発揮できる並びが崩れることがある」「陣形を崩さずに回転しようとすると非常に遅くなる」という問題を考えればいいかと。回頭を最適化するような陣形・配置の選択が優れていた、と考えると純粋に指揮官の腕次第、となるかなと。

あとはすでに上がっている訓練の上手さ、兵站の使い方、高速艦艇の混ぜ方が上手かったとか、作中SF物理をよく理解していたとか、適当に想像すればOKかと。

提督！なんというお姿に…！

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続編があったらビュコックのような立ち位置になりそう
そんで凄い酷い死に方しそう
軍人になったロイエンタールの息子に逆恨みから倒されるみたいな

>>68
俺は一生この商品を忘れられないだろう・・・
ウォルフ・デア・シュトルムが掃いてるぜ

なにげに本編終了後においてかなりの力を有してるんだよな・・・
本人自体はギリヒャクみたいなもんだから反乱とかはないだろうがフェリックスの教育間違えたら帝国内が割れそうだな・・・

立場的に新帝国のNo.3だからな。外戚のマリンドルフ伯や摂政になるであろうヒルダがいなくなれば、巨大な軍組織に影響力をもつミッタマが最高権力を握ることも可能なわけで…。もし、ラインハルトに子が複数いたら、霍光みたくアホな帝の交代を命じる大将軍になってたかも…

フェリックスはどういう育ち方するかねぇ
遅かれ早かれ実の父が皇帝の反逆者だったという事を知るだろうし
それをどう受け止めるかだろうなぁ

子育てのプロが帝国のトップ周辺に居ないんだよな。ヒルダは普通に苦手だろうし、エヴァも初の子育て体験になるし。
マリンドルフ伯くらいかな。

>>74
アイゼナッハ つ［どうも、妻子持ちです］

>>75
いや、そこは…

アイゼナッハ：(右人差し指を上向きにしてクルクル回し、肘を曲げて引いてから伸ばす)
グリース少佐：「ハッ。『自分は妻子持ちだ、子育てのプロだぞ』と仰っています」

亡き夫人の代わりにワーレンの子供を育ててるワーレンの祖父母とか
主人亡き後、2人の男子を育ててるケンプ未亡人とか…どうだろう？
さすがにちょっと付き合い無いかな？

ラインハルトとキルヒアイスを育てた（といってもいい）姉上のことを忘れてないか？


まあ、健やかに育ったかというと、若干微妙だが

ミッタマイヤー家は両親とかエヴァもそうなんだが見るからに善良な「陽」の一族だから「陰」の血族ともいえるフェリックスはかなり異色

ミッタマ二世というよりSWのアナキンみたいな、両方兼ね備えた万能人だけど人格的に危ういって感じになりそう

周囲にいるのは人格的にまともで良識ある人ばっかだし、
叛逆者であってもロイエンタールの武人としての
力量、気概に敬意を持たない人は一人もいないから、
非常に健全に、すくすく育つと思う。

ミッターマイヤー艦隊って、下手するとラインハルト直衛艦隊以上の最精鋭艦隊なんじゃないかな。少なくとも、一艦隊として求められる仕事のほぼ全てを最高度にやりおおせそう。

>>79
SWで言うなら、カイロ・レンみたいにならなきゃいいけど、って心配が今はあります > フェリックス

光（ミッタマ）と闇（ロイ）が両方そなわり最強に見える

>>82
なるほど、銀河にフォース(軍事力)のバランスがもたらされるわけですなw

>>78
帝国首脳部の子弟が通う
アンネローゼ幼稚園を作ったらいいんじゃないかな
二代目になって内部分裂する危機は幾分なりとも回避できそう

正統派の用兵家の精緻だけど、その分奇策や非常識な動きや機動力を使えない場面では意外に脆いところがある。ヤンの急襲や同盟軍の恐怖に駆られた猛撃には後手に回って被害を受けている。

ヤンと一番相性が悪いかもしれないな。

戦略家としては高速でガンガン進撃して敵に防御態勢作る間与えさせない攻撃的な提督だけど、
戦術面ではむしろ防御的だよね
機動力は素早く後退したり素早く反撃したり、戦線の戦力補充や兵站を素早く行ってほころびを作らない…みたな感じ

先手先手を取るより後の先みたいな感じ
シュターデンと戦った時がそうだしヤンやザーニアルたちの突撃食らった時も退いて反撃を伺うみたいな戦法だった
ロイエの時も最初は守ってた

まあ、ユリアンのロイエンタール評も「守勢の人」だからな。

>>87

ロイエンタールは「守勢」じゃなくて「守成」ね。創業を受け継いでその事業を守っていくっていう意味で、戦いの話じゃない

ビッテンフェルトのスレで「士官学校行ける平民って中流以上の家庭なんじゃないか」みたいな指摘があったけど、ミッターマイヤーの親父さんって個人の庭師とか親方とかじゃなくて、かなり大手の剪定業者の社長とかだったんじゃないかな。
まぁ、事務や書類仕事より現場仕事が好きそうだったり、勘を鈍らせないよう自宅の剪定をこまめにやってたり職人気質でもありそうなイメージあるけど。

親戚の子を引き取れるくらいには余裕があった事は確か
でも社員…というか弟子をかかえた親方…の印象かなあ
帝国が封建チックなためか民間も会社より組合やギルドみたいなので動いてそうな気がする

息子を職人にしたがってたし経営者というよりは職人の要素の方が濃さそうな気はする
平民が生きるには手に職を付けることだ、って道原版で言ってた