ニコニコ大百科

オープニングの格好良さには目をみはるものがあった

個人的には映画史上でも上位十番内に入る名作。
観たあとで死にたくなるほどの鬱映画だが。

ジョン・ドゥに逃げられた後からミルズが片手にギブスをしているが
これはガチの大ケガ
ジョン・ドゥを追いかけて車列の上を雨の中走る場面をブラピ本人がやって転倒
車の窓ガラスに手を突っ込んで骨が見えるほどの裂傷を作ってしまった
しかし撮影はロケのためそのまま続行
直後の場面のブラピは傷を隠すためポケットなどに手を隠して誤魔化している

ブルーレイすごいな　吹替え4種類収録とか
今時はこれくらいの仕様が普通なのか

午後のロードショーでやってたな。
でも途中はあんまり集中して観てなかったから覚えてないや。
最後のシーンは忘れようもないが……。DVDでも買うか。

これほどネタバレ厳禁のラストもないよなwww

>6
そしてそのラストを美容室で世間話していた姉ちゃんにネタバレされた！･･･と言ってジャンプコミックスの作者コメントで日本中にネタバレさせる岸影様、まさに卑劣！

>>7
そうかそいつがネタバレ作者だったか！

岸影様卑劣すぎワロタ

衝撃的な結末とか七つの大罪をめぐるミステリーとかいろいろ評価されるけど、個人的にはオープニングからただよう「汚い」雰囲気が好きだった。大食で殺されたデブの部屋、怠惰で眠らされた男の部屋、ジョン・ドゥの住むアパート、ブラピとグウィネスの買った欠陥住宅など絶対住みたくないような場所ばかりなんだけど、その「汚い」感じが映画にマッチしてて実にいい。

監督のデビッド・フィンチャーは映画監督デビュー作となった「エイリアン３」のあまりの制作体制の酷さと作品の出来に自ら失望し、しばらく映画の世界から遠ざかる事となる。
そんな彼を引き戻したものこそこの映画「セブン」の脚本、そこに書かれていたクライマックスの有名なあの場面だったと言われている。
しかし代理人と話したフィンチャーにもたらされた話は、フィンチャーが読んだ脚本は改訂前の物で、改訂版のクライマックスはフィンチャーによれば「既に使い回された古臭い代物」であったという。
「頭に来たね。一体何があったんだって思ったよ。」
フィンチャーは語る。
「これから作る映画が末永く鑑賞に耐えうる為には、ぜひとも当初のエンディングが必要だと、プロデューサーを説き伏せた。こう言ったんだ。今から５、６０年経って僕達がとっくにいなくなった頃、２０代の若者がカクテルパーティーに集まったとする。話題は昨日のレイトショーで観た映画の事になり、誰かがこう言うんだ。
『役者の名前は覚えてないけど、ほら最後にバンが止まって、男に生首入りの箱が届くヤツだよ。生首映画さ。』」
そうして映画が制作された結果は皆が知る通りである。

面白かった
面白かったが、2年後のマトリックスの方が好き

最近放映されたミュージアムってやつがコレと似てる

最後相手が殺してくれと頼むまで痛めつけりゃ良い映画になったと思う。
葛藤するまでもない、痛めつければいいのだから。
相手を後天性障碍者にしてしまえば今後じわじわとなぶり殺しにできるよねえ。
ああ勿体ない。

>>14
失礼ながら、いかにも子供らしい意見だな
本当に愛する人がいないから主人公の怒りの深さが理解できないのだろう
別に犯人を苦しめたかったわけじゃ無く、ただこの世から消え去ってほしかったんだよ

最近になって何度目かの視聴。

>>11
>役者の名前は覚えてないけど、ほら最後にバンが止まって、男に生首入りの箱が届くヤツだよ。生首映画さ。
ソースは知らんが、いかにもジョン・ドゥが言いそうな台詞だわ。
結果として大勝利だったわけだが
それはそうとして、ｇｇって見るとサマセットが怪しいって記事が引っかかる、内容は見てないが言いたい事はなんとなく想像もつく。
この偶然か必然かについて制作側で言及してたりするのかな。

エイリアン3の次にこの映画が作られたという事実に震える
フィンチャー監督凄すぎるわ

>>15
フィンチャーが「頭に来たね。一体何があったんだって思ったよ。」と言う「既に使い回された古臭い代物」とやらはまさに>>14の言うようなものなのだろう
主人公の感情や観客の爽快感は置いといて、純粋に映画の構成を見るとあのラストだからオチになってるのであり、>>14の言う通りにすると投げっ放しで終わるってのはわかる

ラストが衝撃的過ぎてラストシーンだけ憶えてる人、多いんじゃないかな。モーガンの演技もあってか「箱の中身が見えた」て思い出補正されてたりしたな。
≫14みたいな終わりじゃ監督の言ってたとうり凡作どまりだっただろうね、あの饒舌なミルズが憤怒に焼かれ「一秒でも早く犯人を消し去りたい」ていうのが、ブラピの演技もあって伝わってきたよ。

「乳首切り落としたら傷害手当ってでるのかな」とか言ってたのを覚えてる

わりと「箱の中身が映るカットはあった。見覚えがある」っていう人多いよな
たぶん演出とモーガン・フリーマンの表情の演技のせいで観客までもが「見た」気にさせられるんだろうけど

箱が届いた時点でラストが予想できてしまってあーやっちゃったよってなったが、多分この映画に影響された(?)色んな作品を見てるからなんだろうな
むしろあんだけ血の気が濃いやつがあそこで即ぶっぱしなかったのは偉い

ブラピ刑事とその奥さんがひたすらに可哀想な映画だった
「お前のやった事なんてせいぜいワイドショーのネタだ、保って……二週間のな！」ってセリフがあったが巻き込まれた以上その消費のされ方は耐えられないだろうなぁ

織田裕二といかりやさんが主演の刑事ドラマ作ることになってこの映画とパトレイバーとエヴァを参考にしてあんな空気感になるか?
創作者には俺たちと違うものが見えてるんだな

全ての刑事物で1番好き
梅雨が来ると毎年思い出す
この映画に似た雰囲気の映画を求めてフィンチャー監督作含め色々見たけど結局この映画以上の物は一つもなかった
演技もそうだけど一つ一つの背景美術が凄まじいんだよな
ジョンドゥの部屋なんて「もっと見せてくれ！」と何度思ったか

IMAXで再度観てきたけど、やっぱり雰囲気とか好きだし面白い。

だが、ジョン・ドゥには全く共感できない。
何が｢罪｣だ。自分が不寛容なのを周りの責任にしやがって。
何が｢自分は選ばれた｣だ。自分で自分を選んだだけだろうが。