ニコニコ大百科

記事作成。初の記事作成なのでガシガシ修正してもらえると助かります

原作フレーゲルが一対一ではミッターマイヤーには勝てないことを
うすうす承知の上であえて殴り合いを受けて立ったまではいいとして
ボッコボコに負けたあと、取り巻きに命じてミッターマイヤーを
射殺させようとしたことは弁護のしようがないと思いました。

>>1
ちょっとだけ、記事の体裁整頓（関連項目など）と誤字修正、内務尚書の方の追加等をさせていただきました。
それに外伝ではすでに中将に昇進している記述がある件の加筆と、リップシュタット戦役での戦場での活躍（シューマッハの進言を聞き入れた件）については石黒監督版の独自描写なのでこれも追記してあります。

最近の人はフレーゲルといったら進撃の巨人で銀英伝のキノコなんか知らないでしょ
ヒのツィート数見てもそんな感じだし
ここは分岐記事にしてフレーゲル（銀英伝）で作った方がいいんじゃない？

おっ、奪還作戦（）か？

他者は勿論のこと自らの実力を把握出来ていない、陰謀を好む割には煽り耐性が非常に低い（のでボロが出やすい）人物というのが個人的な印象だな

叔父の権勢にのっかって厄介事引き起こしてることがおおいからブラウンシュヴァイクからすると割とはた迷惑な甥っ子な気がするけど、仲は悪くないんだよな

フジリュー版のフレーゲル男爵は強烈だな。
他の媒体同様に腐敗貴族らしいゲスな男だが、ただの馬鹿者ではないし、貴族としての矜持を貫いているところも面白い。
そして何よりも、一騎打ちを仕掛けようとして部下に殺される惨めな最期を遂げるのではなく、ブランシュヴァイク公を服毒自殺させた後に何の未練もなく自殺するのだから。
ラインハルトにとっては雑魚にすぎないだろうけど、ただの雑魚として終わらせないあたりが見事だった。

原作のシューマッハ大佐いわく
「(フレーゲル男爵は)自分の無能を美化してるだけ」
「死にたいなら一人で死んでください」だけど
フジリュー版では、男爵は少なくとも他の貴族よりは有能だったし
死ぬときも部下を巻き込まずに一人で死んだんだよな。
まあ、ブラウンシュヴァイク公爵は殺したけど。

ラインハルトから見ると、これどうなんだろう？
「敵ながら天晴れ」に見えるんだろうか？

最後まで民主主義に殉じ、ラインハルトが「新雪」「山の清水」と評したビュコックとはフジリュー版のフレーゲルはどこが違うのか、と言うのは、中々興味深いテーマのように思えるね
ただラインハルトの場合、公正に見た場合の彼の人格や能力よりもまず「あいつは気に食わない」と言う評価の方が真っ先に来る気がする
まあ何よりラインハルトはフレーゲルがメルカッツ提督を上手く使いこなしていた内情も彼の死に様も詳しくは知らない訳で、作中での評価に限っては「無関心」が一番ありえるんじゃないかな

最後はカッコ良すぎた。
これぞ、まさに滅びの美学。

正直言うと、フジリュー版のフレーゲル男爵は、このまま死なせるのは惜しいと思う。

アンスバッハと共にラインハルトの命を狙うもよし、フェザーンに亡命して再び陰謀を巡らせるもよし。原作の枠を超えた活躍を見てみたい。

>>4
ざっと検索したけど銀英伝のキノコが一番上で次がオルタンシアサーガのフレーゲルだった
進撃のあいつはフレーゲル・リーブスってフルネームがあるだろ

フジリュー版のフレーゲルの死に様というか、あのモノローグを読んでて封神演義を思い出した。
フジリュー版銀英伝って「人類社会が滅亡と再生を繰り返した末に訪れた何度目かの歴史」だった。
そしてフレーゲルは幼少期に「以前の銀英伝」を知り得て、以後の彼は「リップシュタット戦役での貴族連合軍の敗亡」という終章へ向けて、全力で「門閥貴族という邪悪」を演じ続けることを楽しみ抜いた。

以上は全部ただの妄想なんだけど、そんな妄想を抱かせるくらい“歴代最狂”のフレーゲルだったな。

ノイエでは、あそこまで狂ってくれなくていいや。というか、フジリュー版と狂気の競い合いされても視聴者のSAN値が持たないし。
むしろ、「門閥貴族側の言い分やライフスタイルの代弁者」という面で、地に足ついた人物像にしてほしい気がする。

迷惑な奴だけどあれぐらい突き抜けてれば魅力的だわな。
藤崎版は魅力的なキャラが多くなってて楽しい（なおパエッタ他）

フジリュー版だとエリザベートと仲良かったけど
もしエリザベートが皇帝になる世界線があったら王（皇）配になってただろうか
遠縁の子と結婚してる例（ミッターマイヤー）はあるけど従兄妹だと流石に近すぎるかな？

フジリュー版のあの性格だとあんま栄達とかは望みそうにないなあ
むしろその場合女帝との悲恋とかで宮廷を掻き回した挙句、最後は盛大に破滅しそう（無論意図的に）

Die Neue Theseだと、誰がフレーゲル役になるのかな。

もし堀川りょう（旧OVAでラインハルトを担当）だったら、いろんな意味で話題になりそうだ。

コミックス派だが、予想以上だったな。まさにリップシュタット戦役の主役。リッテンハイム侯爵の娘の可愛さばかりが話題になるけど、やっぱりフレーゲルだわ。

フジリュー版の魅力は章ごとに原作と違うやり方で評価が低かった人物を魅力的に描いて、それこそおハルさんやヤンより魅力的に見えちゃう点だな。
本編開始以前の魅力的なキャラ...ホーランド、本編後の魅力的なキャラ...フレーゲル

良くも悪くも極めて強烈だったな・・・ただのクソ野郎ではない

私はフジリュー版のフレーゲルの最後、自己陶酔と自己欺瞞の極みとしか思えなかったんだけど、それでも不思議に鮮烈な印象を受けた。

自分の弱さから目を背けるための欺瞞、なら敗北も死も認められずに暴れてそうだもんね
ああまで貫かれちゃえば、もはや「道」に見える
貴族道の体現者

どっちかと言うと、ランズベルク伯をパワーアップさせた感じだ>フジリューフレーゲル

原作だと貴族側は見苦しさばかりが目立ってたけどフジリュー版はコイツがいい感じに貴族たちの非常識を維持しつつ中和してくれたな

>>17
なんと！

今回のフレーゲルは前回フォーク役の古谷徹、という驚愕のキャスティング!!

古谷さんがまた嫌な奴で草
旧フレーゲルの二又一成さんも今度はリンチで大概だが

前のアニメでフォークをやった古谷徹さんが今回はフレーゲルをやって前のアニメでフレーゲルをやった二又一成さんが今回はリンチをやって・・・。何だ？この嫌味なキャラのリレーみたいな感じは
PVでフレーゲルの声が古谷さんだと分かった時はびっくりした。フレーゲルにあんな二枚目的な声のイメージはなかったもので

DNTフレーゲルを「青年将校みたい」って評した人がいたけれど、確かにそんな感じがする。
もしくは「戦争と平和」とかに出てきそうな帝政ロシアの青年貴族みたいというか、「あるいはラインハルトに成り得たかもしれない」と思わせる硬質の華を感じた。

トレーラーなどでブラウンシュヴァイク公が未だにスポット当たらないところを見ると、案外フレーゲルが門閥貴族側の中心人物になるかもしれない。

多田監督曰く「ラインハルトやヤンより先に大まかなデザインと方向性、そしてCVが古谷ということが決まった」とのこと
そして帝国でスピンオフやるなら、ミュッケンベルガー、エリザベート、「フレーゲル」で物語を作りたいとのこと。どんだけ思い入れあるというのだ……

>>28
フレーゲルを語ることで、これまで具体的に描かれることが無かった「貴族社会」が描ける、ということなのかもね。
例えば「門閥貴族とはそもそもなんなのか」「権門宗家の大当主でない男爵クラスは実際にはどの程度の特権階級だったのか」などの話とか。

その3人でのスピンオフだと、貴族主義者ではあるが同時に前線指揮官として現実を直視しなきゃならないミュッケンベルガーが主人公で、フレーゲルは現実に妥協せざるをえないミュッケンベルガーを「生温い」と引っ掻き回す役って気もするな。
エリザベートの立位置はちょっとわからんが。