ニコニコ大百科

エリちゃん印の個性消滅弾はある意味アリだよな
もし個性が消えた親から個性を持った子供が生まれないなら、世界中の個性を消す事もいずれは出来る
きっとそういう方向には行かないだろうけどね

>>7979
ミリオも発現する年齢次第では命に関わるよな
ある日突然地面から透過して地殻マントルまで自由落下、人知れず神隠し的に行方不明になって
視覚で何が起こったかも理解できないまま窒息or圧死熱死、よしんば解除できても地面から跳ね飛ばされ
遥か遠い別地点で全裸の重体で発見される。他にはマウントレディの苦悩も察するに余りある

いやまあ普通は親の個性受け継いでるはずだから｢あ、これ俺のやべー版だな｣的な感じになるんだろうな。あの世界では多分親になったらそういう突然の個性出現への対処法と心構えを教える会とかありそう
ただ今回は｢突然変異｣｢ヒーローレベルのえげつない威力｣っていう不幸がね… とはいえ多分遅かれ早かれ似たような事態になってたんじゃないかなあ転弧の場合。明確な殺意があったんだし家族殺して痒み止まるなんて、まるで家族アレルギーだし。
多分どんな個性でもいつか殺してた気がする。可哀想な過去かもしれんが悪になっても仕方ない過去には見えん

親の個性を受け継がないのも普通らしいから子供の個性発動の対処は凄い難しいだろうな。受け継いでもかっちゃんや轟みたいに組み合わせで別物になる事があるし。
予想出来てもマイクやハリネズミみたいな産まれた時から個性持ってる系は対処の仕様がない。一見平和個性のお茶子もトガのような大惨事を引き起こす可能性もあった。

死柄木と同じような個性の芦戸はどうやって乗り越えたのやら。

まあでも傍から見れば声の制止以外間に合うわけない状況だったのが
本人の中で｢見ているだけで誰も助けてくれない｣になってたり
｢お父さんを庇ったり、僕の欲しい言葉をくれずに慰めるだけの皆なんて嫌い！｣とかまでは
五歳児らしい浅はかさや自己中さの範囲と言えなくもないとは思うぞ。

そこから朧気でも父親以外にも殺意あった辺りがヴィランとしての才能なんだろうけど。

>>7985
わかる

さらに言えば、父親に対して殺意を持ったのも、
ボロボロ状態で謝って助けを求めたのに攻撃されたからだし（これも気絶させて個性の暴走を止めて「助ける」ための行動だった気もするが、まあその意図は転弧には伝わってなさそう）、
自分がみんなを殺してしまうはめになった根本原因はお前だ、みたいな感情も乗っかってただろうし、
何より悲しみと恐怖と怒りでパニック状態だったから、
これで素質があったというのも少し酷な気がする。

（ちょっと負けん気と行動力のある5歳児なら、誰でも、このくらい最悪の状況に追い込まれれば、こうなってしまう可能性はあるのでは）

何でここからオールマイト死ねになるんだろ。自分の自業自得か父親に恨みを抱きそうなもんだけど。

>>7986
ただだからこそ転弧はある意味ヴィランの素質あるんじゃないの？
謝って助けを求めたのに～と言われても、その後母達の惨状を理解してるはずなのに父親に衝動のまま明確な殺意もって「死ね！！」と殺害してるんだから同情はできんわ
八つ当たりや恨みだとしても度がすぎるだろ

言っちゃなんだけど親兄弟に心底腹立って殺意沸いた経験って皆多かれ少なかれあるもんじゃないの
ただ子どもは親兄弟を殺すための知識も腕力もないし、大人になったらなったで倫理的抵抗感とか社会的制裁への恐怖とかで自制心働いちゃうし、殺意が湧いても実行に移すって人はなかなかいない
でも転弧は不慮の事故で実際人を殺めてしまって、幸か不幸か｢自分が簡単に人を殺せる｣ことを早い段階で知ってしまった
その上5歳児の理性や倫理観なんてたかが知れてるし、突発的な殺意で父親を殺しちゃうのは別に不思議じゃないと思うよ

もっと言えば父親のことは今まで｢なんとなく苦手｣ぐらいの嫌悪感でしかなくて、殺意レベルまでいったのはあの時が初めてな気がする

父親に対しては、勿論周囲に対してもだが、あの瞬間の事だけじゃなくそれまでの積み重ねがあったからね
殺すのが正しい訳は全然ないんだけど、少なくとも父親は「殺されても仕方ない」のは確かだよ
倫理の問題じゃなくて因果関係としてね

まぁ5歳児の理性や倫理観たかがしれてて殺すの不思議じゃなかったとしても、あの殺す瞬間の行動＆笑顔と最後のページ見ると「幼いから仕方ない」部類のものかって言われると個人的に微妙に感じちゃうんだよね
転弧の気持ちとしては理解は出来るけど、弧太郎達の気持ちも理解できるしこれからって感じだったから殺した事に対してはなんだかなぁと思う

倫理観とかともかくヴィランとしては正しい行動してるからそれでよくない？
死柄木はヴィランで善行をしなくて悪行を尽くして当たり前
そのことに嫌悪を抱いても、モヤモヤする必要なんてないんやで

死柄木というヴィランの誕生エピソードとしてとても読み応えのある内容だったなと。

しかし、「崩壊」の個性は今回みたいなヴィラン同士の抗争では滅茶苦茶映えるけど、いずれ来るであろうデクとの対決では、途端に扱いが難しくなるよね。

触られたら即死、良くて腕や足の一本は持ってかれる訳で、オールマイト対AFOみたいな死闘を描くには相当な工夫が要ると言うか。

>>7987
それは登場初期に言ってた「皆救ってきたような顔して」みたいな台詞に関係するんじゃない？
ムカつくを極限まで高めたような感じ。

>>7993
ヒーローが腕の一本喪失して勝つとかは結構王道だと思うけどな。大方、左を犠牲にして右でパンチとかで勝つと思うよ。
それか家族には触れてくれなかったけどデクが抱き締めて心を救うとかになると思う。

死柄木はエリちゃんと同じ親と似ても似つかぬ個性になった突然変異種っぽいけどあの一家の個性は何だったんだろう
生命のピンチでも個性使わず高枝バサミに手伸ばしてた辺り親父は戦闘には不向きか無個性っぽいけど
ナナさんの個性についてはまだ明かされてないよね？

読み返してみたら手が崩れるシーンは描写されてないな
不自然に手だけ残ってるようにも見える
ただ蹲ってるシーンでは見当たらないから崩れてる途中かも

メタ的だけど過去回想全て済む、トラウマを乗り越える、限度を超えた強個性の３つの退場フラグを兼ね備えたトゥワイスが心配すぎる…。頼むからエピソード終わりに誰かかばって死ぬとかやめてくれ…

モンストコラボで興味持ってアニメ見て、盛り上がった気分でここに来て見たら何この哲学めいた書き込み…

今敵方のすっげードロドロした展開やってんすわ

大丈夫大丈夫8月2日に出る新刊まで一気に読んだらあらかた理解できるから

>>7999
サブタイの「志村転弧：オリジン」から察してください

死柄木とかあの歳の子供が個性暴走でやらかした事ってやっぱり罪になんのか。エリは親を消したっぽい感じのことをやらかしてるけど罪には問われてないみたいだけど。
死柄木が捕まってもafoの洗脳とかそこらへんを情状酌量の余地があるみたいになんのかな。

個性の暴走と故意的な殺人は違うからなあ
というか善悪の基準があいまいな6歳ぐらいの子供を裁けるのか？

現実世界の日本なら、13歳以下の者は刑事責任は問われないぞ
もちろん教育や措置の対象にはなるし、民事責任は負いうるが

志村転狐としての生い立ちから死柄木弔というヴィランの誕生。
だからサブタイトル「オリジン」なわけか。死柄木がAFOの苗字なのは意外だが、何故転狐に与えたのか。転狐にとって志村家という「本当だが偽りの家族」よりも「偽物だが本当の親」の死柄木がいいってことか。

しかも家族の腕を破壊した事により死柄木弔はやっと自分の殺人意識を出したわけか。これはギガントマキアも瞬殺だろう。

>>7985
>｢見ているだけで誰も助けてくれない｣になってたり｢お父さんを庇ったり、僕の欲しい言葉をくれずに慰めるだけの皆なんて嫌い！｣

そんだけで家族を殺すまでに行くかね？元凶の父に殺意がいくなら兎も角、「父を庇うお前らも同罪だ死ね！」と幼い子供が抱くか？

前日ないし数日前に一つの家がぶっ壊されそこに住む人たちが息子一人を除いて皆惨たらしい死を迎え犯人及び息子は未だ見つからず…
そんな状況で明らかに訳ありげな子供が見るからに助けを求めて歩いているのに見て見ぬふりやヒーローか警察が救けてくれるよで放置
多くの人を救けるヒーローという存在が逆に人々の他者への無関心を生むという悪循環
そのヒーローにも自分が動かなくても他の人が何とかしてくれるという他人頼りするものがいるという有様
余計な被害増やすわけにはいかないという合理的判断はわかるけれども誰よりも真っ先に周囲に安心感を与えるのがヒーローの仕事ではないのだろうか？

ヒーロー社会の闇の深さを改めて感じると同時に救けを求める顔をしていたからと個性がなくても救けに動き困った子供を見逃していいはずがないとエリちゃんを守ろうとしたデクがオールマイトから評価されたのが改めてよくわかる

回想を見るに救われる覚悟がないテンコが悪いな。

そういや今週の話で弔の名前の由来出てたな。「し」がらきと「むら」なのは何か意味があるのかとか考えてたけど、全く関係なかったっぽいね。

>>8006
「みんなだいきらい！どっか行っちゃえ！」という衝動を感じたことのある子供は少なくなさそう。
（子供用の絵本では、親とケンカして「どっか行っちゃえ！」と思ったら、本当にいなくなって恐怖にかられる、みたいな話はわりとよくある）
転弧の場合は、そんな衝動ごときで相手が死ぬ結果になってしまったのが悪夢。

その後は、みんな自分を迫害する、誰も助けてくれない、という心細さと被害者意識を持ったうえに、AFOが温かく受け入れて破壊を全肯定したもんだから、罪悪感から逃れたくてすがりついてしまった。
で、記憶を封印されたままAFOに順調に教育されて、人格が完全に破壊者になってから、過去の記憶を取り戻したので、後付けで「自分は望んで殺したんだ」と思った。
そんな感じじゃないかなと。