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極めて重大な幸福の為に、敢えて(利己的に他者を巻き込む,自分が轢かれる,処罰される等のあらゆるリスクを覚悟して)信号無視して急ぐ事を選択するとしても、それが倫理という面において“悪い”ことなんだという自覚を持つべきだ、という事かな。
　

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>>2133
解る訳ないと言われたが、理解できていたのならよかった。
　
異常な“聖域”はなにも出生だけではありませんよ。メスの生産効率化である『一体拘り方式(溺愛)』はお咎め無し、寧ろ美しいとさえ言われるのに、一方のオスの生産効率化である『浮気方式』はお咎め有り、美しくないとされている。
　
この板も倫理的には「ほんわかレス推奨」らしいが、守っていない“悪い”人も多い。
　

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倫理(この世に存在しない)なんてモノを規定して、ソレに反してはならないってのも、一種の“聖域“だからな…。
　
法律と同じで全員がちゃんと従う前提なら、自分の首を締めると同時に“守られる”メリットが大きい訳だけど。
　
それを知らずに前に書いた様な“厳密な奴”(「こっちが正しいのになんでだよぉ！」タイプ)になってしまうと、まずもって不幸になってしまう。
心では正義は絶対だという神話を信じたくなるが、ここでもやはり、客観視が大事なんだな。
　

>>2130
原因はそれだけじゃないので考えなくていい、
それに皆なんとなく生きづらいと思ってるだろ？だから正しい、優先されるべきなんだ
しわ寄せの解決策は皆で勝手に考えてね！
なんと無責任なことか
これは責任を負いきれない「やるべきでないこと」じゃあないんですかね
結局幸福の計量の方法も例外が存在しえないこともなんとなく以外で説明してくれないしよ
自分の理論にもその結果にも本当に無責任なやつだね

何人かを傷付けてしまうと分かっていて発言するのも倫理に反した行為なんだけど、
　
単に結果だけで動いている現実世界が『不条理,不合理』に感受されるのは、“今上手くいっていない”人や、“悔しい経験”を重ねている人に多い傾向だからね。
　
正確さの為に心を消して言うなら、生得的に優れてかつ努力した個体を、努力しただけの個体が乗り越えるなんていう“酷い不合理”は、少なくともこの現実世界ではあまり見かけないよ。
　

人間が感じる不条理,不合理の内、、
最も重大なことは遺伝情報の継承という目的のもとに行われるロールプレイングにおいて、
人間が過ぎた知能を持ったことで種の生存戦略の枠を超えて「個」に固執する様になってしまった事。
精神と肉体という枷は不可分であって、少なくとも現実世界の理の中では人間が望む完全な自由を得ることは出来ない。器は所詮器であって与えられた形からは脱することは出来ず、
細胞内で遺伝情報が翻訳されるままに動くのみ。
にも拘わらず現実では個の責任が重視され、勤勉な奴隷が怠惰な奴隷を批判するかのような様相を呈している。
個体間の差もあるが、それ以前に種全体が置かれている状況を認識する必要があると思われる。

反出生主義は、100人参加してるパーティーで100人中99人パーティーを楽しめても、
1人だけ楽しめなかったら失敗って思う人たち。

>>2141
今のままでは本当そんなイメージですよね。
正確には『その楽しめない１人が“自分”という人間だった場合は失敗』じゃないでしょうか。まさかそこまで酷くはないか…。
　

誰が言ったかを気にする人間は相手にするだけ無駄。

>>2140
>人間が過ぎた知能を持ったことで種の生存戦略の枠を超えて「個」に固執する様になってしまった事。<
　
そこですよね…。まぁここで話した 巣で“1体”である蟻や蜂とは設計が違うので、同じ人間同士の中でも『私,俺の方が！』と個ごとの研鑽,淘汰を発生する為には その欲は必要だった(優位だった)のでしょう。
個ごとの淘汰の集積がその時点での種全体の平均能力になるとも言えるので、結果的には同じ機能なのかもしれない。
　

>>2141
そのパーティーに参加したら全員死ぬよな？
参加者の意思は？

その死を脅しに使う癖やめましょうよ
生産的な話が一切出来なくなる

無理無理
人は皆(←ここ重要)苦しみ後悔しながら死を迎えるって前提が唯一の拠り所なんだから

>>2147
『拠り所』の部分にも『(←ここ重要)』を付けないと。
客観思想であるならば“拠り所”など無い筈なんです。

あと、『人は皆』に関しても、突然の意識外の即死 や 痴呆症によって“回避”ができる。
少なくともこれで“総決算プラス”は可能。(“死後”も“生前”同様に無ですからね。)
　
しかもちゃんと向き合って技術を傾ければ、偶然に頼らずもっとシステム化が可能。
　
更に言えば(相手が結局主観で話すなら私も入れさせて頂くが)、苦痛は“避ける”べきものではない。経験強度の低い精神は、プライドはそのままに、他者にとっては大した事ない苦痛でも強大に感受されてしまう。これは大きなアドバンテージ損。
下手をすれば、反出生主義こそ、この“損”を強いている。(邪推だが、意識の下層ではもはやそれが“目的”化しているのでは？ 「それは し、幸せじゃないんだぞ！」的な…。）
だとしたら、出生(因みに私は強制誕生した事を感謝している。死ぬ事が辛い程度に。)以上に人に“迷惑をかけている”と言える。今後もっと客観化をはからないと。
　

反出生主義の思想は理解できる。が、その反出生主義者の目的って何？

この主張を周知させたいのか、人集めて何か活動したいのか、ただ哲学ごっこがしたいだけなのか…

なんというか、その辺がハッキリしなくて気味悪がられてる感あるよ正直

実力行使までしようとしてたし、
>>1990

僕らの理想論を語って終わりたいのか、粛々と履行していたいのかすらよーわからん

>>2146
出生が善か悪かは倫理の話。生産性、つまり利益の多寡は関係がない。話のすり替えはよそうな。

>>2147
その人がどんな死に方をするか、ではなく、その人が死ぬことを問題だと言っている。
そもそも、その人がどんな死に方をするかなんて想像はそいつの主観でしかないんだから、最初から理論として成立していない。そこを反駁すべきなのに、その想像をこんなところで持ち出している時点で、お前もそいつと同類。

>>2149
意識外の即死て、何を“回避”したんだ？もし子供に「なぜ人を殺してはいけないの？」と訊かれたとき、あなたはなんて答えるんだろうか。

それと揚げ足をとるようだが、苦痛を避けるべきではない、と考えているのなら子供を産まないことで生じる苦痛こそ進んで受け入れるべきじゃねえの？

その倫理として正しいかどうかっていうのが証明されてないのに言い張るなよということでな
ちょうどいいから君が客観的に証明してくれよな～頼むよ～

>>２１５３
苦痛は悪である、出生は苦痛を生む、故に出生は悪である。
これでいいか？

>>2154
快楽及び苦痛は良である、出生は快楽及び苦痛を生む、故に出生は良である。※良≠善
これが現状の人の感覚(倫理観とかいうやつ)ではないだろうか。ここを親を中心にして盲目的に考えているからこそ危険であり、私も当初反出生主義に期待を寄せた。
　

苦痛が悪であると断じる時点で鼻で笑うレベルの話だが、そもそも一事の一片を取り出して功罪を問うとはなあ
人生は本質的に悪性であると説くにしても、哲学の先人たちがもっと上手く説いているものにせめて並ぶ程度はしてくれ
何なら並ぼうとする努力だけでもいいからさ

>>2152
ああ『回避』という概念になっているのは、苦痛が実体の無い、主体による感受現象である事による。
感じる主体そのものが(その時点で)存在しなければ苦痛もまた存在しない→『回避できた』という表現方法でした。
これは、反出生主義者が、生まれない(主体が存在しない)ことで苦痛を『回避できる』と言うのと同じ表現方法です。
　
>揚げ足をとるようだが、苦痛を避けるべきではない、と考えているのなら子供を産まないことで生じる苦痛こそ進んで受け入れるべきじゃねえの？<
揚げ足ではありません。大丈夫です。そもそも私の主観的な“人としての話”ですし。強いて言うならこの場合の“よりいい火花を生み出す苦痛”は、選択して産まないことではなく、産みたいのに“産めない”という状況で発生しますね。
当然“私”は、この状況を望まない。
　
そうか、誤解を避ける為に書かなければいけませんが、私は苦痛を“率先して”浴びにいく“べき”だと言っているのではない。
“人生(人ならではの発想か)”という生きている前提の長期スパンで見た際に、有利になる“いい”モノであると言っているだけ。
　

>>2156
私も気持ちよくこう書けば良かったのか!

前述の様に、先ずもって“この世”には善も悪も存在しない。
だが我々はいわゆる“人間”であるので、倫理という変化し続ける不安定なものを抱いていて、その中(“中”でいいのかな)に、これまた不安定な善や悪が“存在する”。
　
その倫理の中ですら、苦痛は“嫌なもの”ではあるが“悪”ではない。
　

そして、その倫理によると、苦痛を他人に与える(捕食や競争は“仕方ない”ので除くんだったか)ことは“悪”だから、出生は悪なんだな。これが反出生主義が“合っている”“正しい”という根拠か。