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天皇大権と実際の政府運営の乖離は明治にはすでに顕在化していたようだな

西南日清日露の戦役で国家としての体力使い過ぎたんだろうか
もしなければ改憲するだけの体力があって滅亡することなんてなかったのかな

昭和天皇陛下が支持なさった天皇機関説を排斥した時点で
大日本帝国憲法は自己矛盾を起こしたと言わざるを得ない

政治学の講師が現在の憲法よりよっぽど民主的！って言ってて頭痛い
大学の授業で思想偏りまくりの自説語らないでくれ…

バカでもなれるとはいえ、逆張りしすぎて認知が歪んだ大学講師の授業は受けたくねぇなぁ

現行憲法を聖典とみなす動きも良いとは思わんが
じゃあ帝国憲法は良かったのかと言えば、天皇機関説事件以後の流れを見ればとても肯定はできんのよね

結局のところアメリカ占領時代に作られて以降まったく変えられてないから押し付け憲法扱いされてるだけで、これから先憲法改正が何回か行われてどんどん内容が変わっていったら自然と自主憲法扱いになるでしょ

「占領軍の押しつけ憲法！」とか「改憲で侵略戦争になる！」とかはマジでどうでもいい議論だと思う。
ほんとに恐ろしいのは解釈運用でしょ。

帝国憲法に批判的な人たちは、統帥権の独立などから欠陥憲法としてるけど、今の日本国憲法なんて「軍隊放棄だから統帥権はないです。でも自衛隊は存在します」と見方によっては帝国憲法よりも滅茶苦茶な事やってる欠陥憲法なんだよ。自衛隊の統帥権限なんて憲法よりも下位だからね。
元々、帝国憲法が統帥権を独立させたのは求心力のある政治家が国軍を私兵にしてクーデターを起こし独裁政権を築く事への（つまりは武士政権回帰への）危惧、そして西南戦争で実際にそれが起きかけた事への対策だったけど、時代が下ると逆に統帥権独立を政治利用されたから酷い事態になった。
今の日本国憲法も、まだ戦前の反省や危機的状況になってないから「軍隊放棄だけど自衛隊がある」という曖昧な体制が成り立ってるけど、もしもの時は帝国憲法が危惧していた事態を引き起こせる欠陥憲法である事を忘れてはならない。

解釈と運用と実務の乖離は帝国憲法でも深刻だったが
だから天皇機関説事件が起きた訳で

現行憲法の都合上、仮に起きた事態として内閣の暴走にブレーキをかけるにはどうすべきか？というのは事実としてあるけど

伊藤博文がドイツ型の憲法にしようとしたのが間違いだったんじゃないのか

>>218
日本国憲法は明確に軍隊の保有を禁じている。
名称を問わず、戦力の保有も認めていない。
しかし、最高裁判所は一度も自衛隊の違憲性の判断を避け続けている。

その原因は憲法ではなく、砂川事件判決で最高裁判所の長官である田中耕太郎がアメリカによる政治介入を受け容れ、裁判所自ら権力分立を否定したことが原因だ。

いくら日本国憲法が戦力を禁止しても、現実的にはそういかないから自衛隊が存在してるんでしょ。
自衛隊の存在を容認してるのは、裁判所よりも、そんなに理想主義じゃない大多数の国民だよ。
新聞各社のアンケートでも自衛隊廃止は少数派だし、
かつては激しく自衛隊解消を訴えていた日本共産党でさえ、最近は「国民の理解を得て、徐々に段階的に」とトークダウンしてるし、国民を納得させることが難しい事を理解してる。

一方で、戦前世代がまだ生きているぐらい戦争が過去の事でもないので、改憲しようとする意志も国民はそこまで持っていない。
だから、中途半端な状態が続いているが、それはそれで危険なのは>>218の通り。
とくに、これから先、国際情勢が大きく変わっていけば従来のやり方や価値観が通用しなくなることも十分にありえる。恐ろしいのは、その時だ。

「明治憲法（大日本帝国憲法）とは、主権が天皇にあり、国民は国家の下にあるという専制主義、全体主義の国体ですよ。」
https://twitter.com/knife900/status/1720788711590478006
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すげえな…
こんな無知蒙昧な輩が「野党の大きな塊（野党共闘）による政権交代を応援」とか言っているのだから
自民党政権は安泰ですわ