ニコニコ大百科

>>37825
前にも書いたかもだけど、「滅びゆく男たち」を描く任侠ものと「闇からの脱却」を目指す少年兵ものの食い合わせが悪かったんだよね
オルガかミカどちらか(個人的にはミカ)を生き残らせとけば商業的に後の展開にも繋げやすいのにどっちも死なせたのはホント悪い意味で驚いた
ライドやアルミリアをメインに据えてノブリスへの復讐までの物語とかその後の展開を描くこともできなくはないけど、ぶっちゃけキャラ知名度というか求心力が無い
制作側としてはキャラを活かして続編の余地を残すのは作る上での「逃げ」みたいで嫌だったんだろうけど、そんなん視聴者側としては知らんし

そういえばオルフェンズも水星と同じように新規獲得を試みてこれまでにないパターンのキャラや世界観設定にしたと聞いたことあるけど、ヤクザものや成り上がりものは新規の人に受け入れられやすいものなのか？

もし人気だったら仁義なき戦いが子供に
人気になってリバイバル上映されてると
思うよ

正直そんな流行聞いた事も無いけど

子供に人気が有ったかどうかはともかく、少なくとも2期が作れる程度には人気は有ったよ。
肝心の2期がアレな出来だったから、最終的な評価が悪くなっただけだし。

脱却と破滅を組み合わせたら脱却しようとしたけど破滅しましたにならざるを得ないだろうし組み合わせが悪かったのねん

>>37832
軍隊的な堅苦しさの無いやんちゃな悪ガキ集団をメインに据えたのは、一応取っつきやすさを意識しての物だとは思う
ただヤクザ要素に関しては構想のどの段階で組み込まれたんだろうなとは感じるかな

個人的な印象としては鉄血におけるタービンズやテイワズの役回りって「軍隊でもなければCBのような秘密結社でもない主人公達に補給や移動手段を提供してくれる都合がいい舞台装置」って感じで、最初からヤクザ物として描こうとしてたようには思えないんだよね
「主人公達は少年兵上がりのグループ」ってアイデアが先行して「ではマトモな後ろ楯がない彼らが戦力や設備を拡張していくにはどうすればいいか？」って問題にぶち当たった後から、「ヤクザの親分がアレコレ手配してくれたってことにしよう」という流れになった印象

身内以外には過度に排他的な言動が目立つ割りにはヤクザには随分と懐いてたのは、ヤクザと懇意じゃなきゃ物語が成立しなくなるからってだけだったように思う
「他所に対して基本的には喧嘩腰なのに、自分達に優しくしてくれるとわかると例外扱いしてありがたがる」って流れに関しては後の境界戦機の新日本協力機構の展開と共通してるね

メリビットがキツイこと言ったら即座に掌返しするしトドのことを知らない団員はアメくれるってぐらいでなつくし
大人を信用しないんじゃなく自分たちに甘くする大人以外要らないってのは多分意図的に描写されてんじゃないかな
おやっさんも整備としてはともかく団に大人としてほとんど介入しなかったのはそれだっただろうし
それだけにMA騒動で口出ししてきた時や考えるのを止めるなって後半でいい出した時はいきなりいい出した感が強かったが

厄祭戦の謎を引き伸ばしまくることで色々売りたかった側とヤクザものをしたい側、その他諸々と、それらの思考思想から出される導線があっちこっち行ってるお陰で肩透かしを喰らう人間が大量発生したんじゃない？
要するに組織の統制も意思疎通も取れてないっていう悲惨な話になる訳だけど

アナザーガンダムを半ば死に体にして、新規IPも変な思想ぶち込み好き放題してからそのままケツも拭かずに現場に丸投げして爆死させ、小売店に大損させるわ会社潰すわとあれだけやらかしておいて本社出戻りでまたやるのかねぇ……あのp

人付き合いに対して排他的なのによくヤクザ組織に本格的に加入しようとおもったな…何かと挨拶回りとかウエットなやり取りを強要される世界なのに

上下関係がきっちり決まってるヤクザやらマフィアなのに
新参者があっという間に昇進して、ホイホイ美味しいシマやら最新のMSを親分が渡してれば、そりゃ古参ヤクザは気分悪いだろうね、と。

角が立たないようにうまく立ち回ってるなら兎も角
オルガがそういう事やってる描写ありましたっけ？

>>37838
『相互不理解をテーマに描いてる作品のスタッフ間で相互不理解が起こってるから、全体を見ようとすればするほど何がなんだか解らんくなってくる』ってのはよく聞くなぁ確かに…

>>37828
「鉄血単独のソシャゲの可能性」に関しては個人的に
無駄にアニメ映像流してるから無駄に重いし戦闘のテンポも悪い
ピックアップSSR以外のキャラの立ち絵やボイスは使いまわし
肝心なウルズハントは転載動画だけバズってゲームの売り上げに貢献してない
こんな無理矢理低予算で作りましたみたいな鉄Gじゃなくて「ダインスレイヴ完成前の厄災戦を本気で描きながら争鋒対決や崩壊3rdみたいなアクションゲー」だったら十二分に売れた可能性はあったと思う
まあそういうのこそコンシューマーでやってほしいけど据置ゲーや携帯機でガンダムゲーがバンバン出てた10年前20年前とは違って実験作作るくらいならバトオペ2やオバブやアセベやスパロボDDに力入れて小さく金を集めていくのが今のセオリーだし（だからこそガンブレ4は奇跡みたいなもの）
この10年でDD以外のスパロボに出ないしDLC以外出せないなら『鉄血の制作陣はパラレルの存在すら許さない』って考えた方がいいかもね
>>37838
結果が出る前から色々コンテンツを広げようとしてたAGEがコケたんだから逆に『一作品作るだけで終わるし続編を作るのが作品自体を否定することになる』だからバッドエンドで終わる作品になったんじゃない？真相は知らないけど
まぁアナザーが息を吹き返すのは制作陣が心を入れ替えて「やっぱりハッピーエンドの世界線の鉄血も作ります！」なんて言わない限り無理だろうけど　あっところで劇場版の詳細はまだですか？

なんだかんだ、実弾兵器メインのバトルはかっこよかったし、メイスのスタイリッシュな戦闘にはガチで痺れたんだ。だからこそ、二期の展開がふざけるなとなった層も多いんだと思うし、自分もその口なんだ。

なんか永野がエルガイムを出すのを許可しないとか広井王子が許さないからサクラ大戦出ませんレベルの話になりかけてるの草なんだ
(口汚い言い方だけどたかが製作ごときにそんな権限)ないです。

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と言うかなんでバンダイさんは鉄血が爆死したにも関わらず今でもガンプラの再販なんかしてるんだよ。
鉄血のせいでアナザーガンダムが死に体になって一度放送枠からも追い出されてんのに

お前は何を言ってるんだ

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ビルドシリーズで改造機が出たり大陸でバルバトスやバエルのパチモンが作られたりと鉄血は“メカだけ”は普通に人気だぞ？
というか今のご時世余程の事がない限りガンプラが売れないって事は無いし

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鉄血と水星を見比べてみると改めて水星の魔女の物語としての完成度が高いことがわかるわ。

バルバトスよりもカッコよく活躍したエアリアルやキャリバーンに主役機に匹敵するほどの活躍をしたダリルバルデ。

物語も右往左往していた鉄血なんかより水星のほうが丁寧でわかりやすく、SNS映えを意識した演出が作品と見事にマッチしていたし。

中身のなかった主人公の三日月に比べて成長を実感できて好印象を持てるスレッタの方がよっぽど魅力的に描けてたと思う。

最後はミオリネ結婚してハッピーエンドとこれまでにないほど幸せかつ、百合エンドにしたことで話題性も持っていくことができた。

水星の魔女という作品がSEEDやダブルオーに匹敵する神作なのはYouTubeやここのコメントを見れば明らか。

だからこそ鉄血が酷い作品である事を認識させられて悔しい。

鉄血に魅力的な対戦カードありましたか？

こと終盤、まともに主人公と戦える相手居なかったでしょう？
2期中盤のMAが頂点で、そこからは特に苦戦することがない相手ばかりで。

脚本が良く練られていないから
主人公の一人が笑われるような死に方をしたり
IDとか突然設定が湧いてきて、それが最終目標になったりする。

あきひろと髭はインスタント過ぎたし話を積み重ねて因縁がってのもアインの一方的なぐらいしかやらないし
因縁があるのってマクギリスVSガエリオぐらいしか

三日月は苦戦することはしないけど弱いジュリエッタ＋モブに足止めくらいつつジュリエッタにダインスレイブ邪魔されんのはダメだろってなった
ビスケット殺されてカルタを押さえつけたのに次週でそのまま救出されて逃げられたりと仲間が死ぬ前後でダメになる

ここで水星等他作品ガンダムを褒め称えるコメするとなんで低評価が大量につくんだろうねぇ？

戦闘シーンが少なくてもガンプラは売れるというのを証明したのはこの作品の数少ない功績の一つかなと思う
続く水星の魔女もこの作品と同じく動くことは二の次かというほど複雑なデザインのMSばかりで全体通しても戦闘回の比重はそこまででもなく、
そのうえでガンプラはしっかり売れたというのも共通してるし

>>37855
何かを持ち上げて片方を貶すという物言いがガンダムに関係なくよろしくない行いだからです

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>>37858
レギンレイズなんて明確に格落ち扱いされてるパイロットしか乗らないから、ぶっちゃけグレイズの発展機と言われてもどう違うのか良く解らんかったしね

ガランとかあの場で殺さずにレギンレイズに乗り換えてリベンジマッチ、ゲイレールとの性能の違いで前回では肉薄されてた昭弘を圧倒する、みたいな展開描けば戦闘に緊張感も出たろうに

鉄血もアレだが水星も主役機縛られたまま終わってたり色々アレだろ…