いちばん美味しいゴミだけ食べさせてとは (イチバンオイシイゴミダケタベサセテとは) [単語記事]

いちばん美味しいゴミだけ食べさせては、インディーゲームサークル『のがふに弁当』が発表したゲームである。

概要

ゲーム情報

ジャンル	アドベンチャー
開発元	のがふに弁当
販売元	のがふに弁当
機種	Steam
発売日	未定
価格	未定
対象年齢	未定
その他
ゲームソフトテンプレート

本作は米・Valve Cor polationが運営するゲーム配信プラットフォーム「Steam」にて配信予定のゲームであり、制作は逃す事といだ天ふにすけからなるサークル「のがふに弁当」が行っている。サークルメンバーは夫婦同士であることをPixivFANBOXで公言している。

本作はダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』から着想を受けたもので、アダルト製品「ラブリィドール」として購入された等身大人形・ミァリを育成するアドベンチャーゲーム（ビジュアルノベル）である。ミァリは「ゴミを食べるほど知能が上がる」という性質を有しており、プレイヤーは毎晩、ゴミと通常食のどちらかを選択してミァリに食べさせる。ゴミを食べるほど知能が上がる一方で、知能が上がるほどゴミを受け付けなくなっていく——というジレンマを抱えたミァリとどう過ごしていくかを問われるマルチエンディングを採用している。

ゴミは「ゴミ料理」 (例：クツ底のステーキ) のような形で提供される。

現在はSteamのストアページのみが公開され、価格、配信日は未定となっている。レーティングは未定だが、アダルト要素はないとのこと。

反応

本作が電ファミニコゲーマーなどのメディアで報道されると、可愛い絵柄と興味を引く設定から多くの好意的な反応があった一方、「ラブドールにゴミを食べさせる」という内容を表面的に受け取った者から女性蔑視ではないかという主張が一部であった。のがふに弁当のメンバー・逃す事はテーマが一般流通において考慮が必要であるという意見があることについて真摯に受け止めたとしたうえで、「望まない特徴を背負って生まれた存在が、どのように生きていくのか」を描くことを目的にしたこと、あくまでレーティングはSteamが決定することをつづっている。