とまチョップとは (トマチョップとは) [単語記事]

とまチョップとは、北海道苫小牧市の公式キャラクターである。チョップ～( ・∀・)ノ

概要

性別身長スリーサイズ	不明
肩書き	苫小牧市公式キャラクター副市鳥（ふくしちょう）とまこまい観光大使
誕生日	8月22日
年齢	永遠の5さいくらい
住所	苫小牧市ウトナイ053
出身	ウトナイ湖
将来の夢	苫小牧市長になること
趣味	おでかけスケートおやつもぐもぐ
好きな食べ物	ホッキライスバーガー
特技	チョップ( ・∀・)ノ
プロフィールは^[1]^[2]より

名前は苫小牧市にちなみ、「とまこまい」「ハクチョウ」「ハナショウブ」「ホッキ貝」「ハスカップ」と、それぞれ取ったものが由来となっている。「とまチョョッップ」ではない。

ハクチョウがモチーフとなっており、ハナショウブのしっぽ、ハスカップの首飾り、ホッキ貝の帽子がチャームポイント。

住所の「苫小牧市ウトナイ053」はもちろん実在しないが、苫小牧市の郵便番号が053から始まることにちなんだものか。（市内には059から始まる地域もあり、ウトナイ湖周辺の住所も059から始まる。あれ？）

北海道を拠点に活動しているが、北海道市町村の公式キャラとしては圧倒的な知名度を誇り、全道どころか全国的にもよく知られているキャラクターである。もちろん、地元である苫小牧市では知らない人はほとんどいない。

ゆるキャラグランプリでは2012年に14位、2013年に20位にランクインしている。

見た目が大福に似ているため「大福」と呼ばれることもあるが、本人も自分を指していることを認識している様子。「焼き鳥」と呼んではいけないらしい。

とまチョップがホッケーをしているイラストがグッズ等によく使われているが、苫小牧市ではアイスホッケーが盛んであることによる。市内にはプロアイスホッケーチーム「レッドイーグルス北海道」の本拠地も存在する。

誕生まで

誕生のきっかけは苫小牧市立緑陵中学校の学習の中で「苫小牧市のキャラクターを作り、市を活性化する」というアイディアが出されたことによる。（このとき作成されたのはとまチョップではなく別のキャラクターである）このアイディアが市長の目に留まり、苫小牧市のキャラクター作りが始まる。^[3]

まず市内の小中学生から構成される子ども会議にてキャラクターが4案作成された。次にその中から1案が絞り込まれ、「とまチョップ」という名前もこの時に決まった。^[4]

それを元に市で異なるデザインのとまチョップを3案^[5]作成し、市民投票によってそれらの中から選出、2011年 8月22日には現在のデザインのとまチョップが誕生した。

ご当地キャラ戦国の地にて

北海道は全国と比較してもご当地キャラが非常に多い地域であり、ゆるキャラブームと言われた00～10年代には北海道の各市町村にて競うように公式キャラが作られた。まさにご当地キャラ戦国の地である。

しかし2010年代後半にゆるキャラブームが収束してくると、各地のご当地キャラは次第に姿を見せなくなってくる。悲しいことに、中には公式サイトからご当地キャラの存在ごと抹消された市町村まである。

そもそも市町村の公式キャラというものは市町村のイメージを背負っており、キャラクター展開も慎重とならざるを得ない。そのためインパクトのある非公式キャラと比べると影が薄くなりがちなのは仕方ない。

一方で単なる一過性のブームでは終わらず地道に活動を続け、地元に根差して皆に愛されるようになった公式キャラたちも北海道にはたくさんいる。その中でも一際輝いているのがとまチョップである。どのあたりがすごいのかは後に述べる。

苫小牧市内での活躍

道の駅「ウトナイ湖」には「とまチョップ石像」がありパワースポットになっている
市内各所に「とまチョップマンホール蓋」が設置されている
苫小牧市の水道水をボトリングした「とまチョップ水」
苫小牧市ご当地ナンバープレートにもとまチョップ
各企業と協力し、グッズ展開を積極的に行っている
- ご当地WAONはもちろんとまチョップデザイン（イオン北海道）
- ホテルのカードキーがとまチョップ（ホテルウィングインターナショナル苫小牧）
- レッドイーグルス公式キャラクター「鷲斗(しゅうと)くん」とのコラボネピアティッシュ（王子製紙）
- ドン・キホーテ公式キャラクター「ドンペンくん」とのコラボ Tシャツ（MEGA ドンキ苫小牧店）

ここがすごいとまチョップ

前述のとおり市民によってデザインされ市民によって選ばれた（基本的にキャラクターは外注のデザイナーと関係者間の話し合いで作られることが多い）
北海道内の各イベントに精力的に出演している
市町村公式キャラクターとしては異例と言うほど、全国的によく知られている
もちろん苫小牧市内で知らない人はほとんどいない
SNSで見られるゆるいキャラクター像
SNSフォロワー数で見ると、北海道市町村の公式キャラとしては圧倒的な数を誇る
北海道市町村公式キャラたちの希望の星
公式キャラとして異例のゲーム出演（後述）

ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」への出演

何と大人気ゲームである「ウマ娘プリティーダービー」に出演。詳細については「ホッコータルマエ(ウマ娘)」を参照。もちろん市町村の公式キャラとしては異例のことである。モチーフとなった競走馬が「とまこまい観光大使」に任命されており、その縁での登場かと思われる。

とまチョップ公式 X(旧Twitter)でもお知らせが出された。

ポストを読み込み中です
 https://twitter.com/tomachop_822/status/1612704801929981952

これが縁で（ウマ娘の）ホッコータルマエの恰好をしたとまチョップも登場した。

ニコニコで「とまチョップ」の動画や静画を探しても、引っかかる大部分がウマ娘である

2024年 8月31日と9月1日の両日、函館アリーナにて開催されたリアルイベント「ウマ娘プリティーダービー Twinkle Circle! in HAKO DATE」にてサプライズ出演を果たした。^[6]ウマ娘ファン・とまチョップファン両者を大いに沸かせた。

とまチョップ単語

概要

誕生まで

ご当地キャラ戦国の地にて

苫小牧市内での活躍

ここがすごいとまチョップ

ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」への出演

関連動画

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関連項目

脚注

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とまチョップ 単語

概要

誕生まで

ご当地キャラ戦国の地にて

苫小牧市内での活躍

ここがすごいとまチョップ

ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」への出演

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脚注

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ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」への出演