アルケオプテリクスとは、
本稿では2.について記述する。
鋼鉄の咆哮2にて初登場した超兵器であり、初の艦船型以外の超兵器でもある。肩書きは「超巨大爆撃機」、見た目は双胴の機体に逆ガルウィングのデザインである。ただし航空機としては常識を覆す巨体を持ち合わせている。
航空機ではあるが、戦艦クラスの砲と装甲を持ち合わせており、更に爆弾やロケット弾、魚雷、ミサイルなどの兵器を搭載している。上空から攻撃してくる以上当然だが、こちらの艦船の甲板に被弾する事が多く、直接的な被害より、火災や機関損傷等の二次災害に悩まされる事が多い。
PC版では迷彩、後にコーエーが開発したPS2版では赤に近いカラーリングとなっている。
アルケオプテリクスの大きさだが、搭載兵器の30.5cm砲や鋼鉄の咆哮2での海面に映る影、鋼鉄の咆哮3のオープニング映像のジュラーヴリクなどから考察すると、全長は150m前後だと考えられる。航空機であるため艦船型超兵器と比べると小型なようだ。PS2版ではすべての超兵器が巨大化しているためこの程度では済まされない。
| 基本性能 | |
|---|---|
| 耐久力 | 3000 |
| 装甲 | 対36cm砲防御 |
| 速力 | 750.0km/h |
| 兵装1 | 30.5cm65口径 |
| 兵装2 | 57mmバルカン砲 |
| 兵装3 | ロケット弾 |
| 兵装4 | 長距離AAM |
| 兵装5 | 航空魚雷 |
| 兵装6 | 中距離対空噴進弾 |
| 兵装7 | - |
航空機としては異常な武装を持ち、30.5cm砲65口径を5基10門(上部に2基、下部に3基)装備しており、更にロケット弾、航空魚雷の他、対36cm砲防御の重装甲と、最高速度750km/hと巨体に見合わない速度を持つ。
航空機故にこちらが操る艦船よりも高速で、亜音速を発揮できるため中々素早い。しかし巨体であるため大口径の主砲等でも充分予測射撃が可能であり、対艦船とは違う戦い方が要求されるが、超兵器としては控えめな耐久力の為意外とあっさり撃墜できる。
また「航空機としては」非常に重武装だが、所詮主砲も30.5cm砲程度であり、全体的な火力も低い。対空兵器に長距離AAMを装備しているが、システム的な問題で撃ってはこない模様。
| 基本性能 | |
|---|---|
| 耐久力 | 6000 |
| 装甲 | 対51cm砲防御 |
| 速力 | 1080.0km/h |
| 兵装1 | 43.2cm砲65口径 |
| 兵装2 | 203mmガトリング砲 |
| 兵装3 | ロケット弾 |
| 兵装4 | 長距離AAM |
| 兵装5 | 航空魚雷 |
| 兵装6 | 長距離ASM |
| 兵装7 | 対空パルスレーザー |
Fエリアにて初登場、2機同時に登場し、多くのプレイヤーに絶大なインパクトを与えた。
元のアルケオプテリクスの時点で非常に攻撃の連射速度が早い超兵器であったが、改良型は拍車が掛かっており弾幕STGの如く砲とガトリング砲を連射してくる。
兵装は43.2cm砲や203mmガトリング砲、ロケット弾、対空パルスレーザーなど他と比べれば控えめだが、連射速度が半端ではないためガリガリと耐久力を削ってくる。更に咆哮兵器の射程外では空対艦ミサイルによる攻撃があり直線に並ぶと魚雷まで撃ちこんで来る。画面の半分近くは改アルケオプテリクスの弾幕で埋め尽くされる。
また対51cm砲防御の装甲に耐久6000はかなりタフであり、最高速も1080km/h達するため、新型対空弾を開発していない場合は攻撃を当てるのすら厳しいものがある。
そのインパクトから、ファンの間では「発狂始祖鳥」と呼ぶ人も多い。
引き続き登場。エンディングの中にはアルケオプテリクスが写っているものもあり、機体下部を見ることができる。
エクストラシナリオではγエリアに登場、第零遊撃部隊の本部を爆撃するために飛来する。しかしここまで来たプレイヤーにとっては相手にならないだろう。
エクストラキットを導入した場合、鋼鉄2シナリオでの登場回数が増える。
エクストラシナリオではγエリアでの登場。目標となることが多く、アルケオプテリクスと共に第零遊撃部隊の本部の爆撃に投入もされている。とあるステージでは通常の滑走路から離陸する改アルケオプテリクスの姿を見ることが可能。
『貴艦隊には世話になった。 借りを返すためにも、我がアルケオプテリクスで貴艦隊を支援する』
今作でも登場するが、敵としてではなく、味方としてのみ登場する。
連合国と同盟結んだルートに登場、枢軸国の超兵器、超巨大地上戦艦「スレイプニル」との戦闘で援軍に飛来する。つまり超兵器VS超兵器を見ることができる。
このアルケオプテリクスには、以前にプレイヤー艦隊がアンダマン海で救助した連合軍パイロットが搭乗しており、借りを返すためにスレイプニルに立ち向かうプレイヤー艦隊を支援しに飛来する。
味方としてのみ登場するため性能はあまり気にならないだろうが、38.1cm砲や30cm噴進砲、誘導爆弾や長距離AGMなど、前作より強化されている模様。
デザインはあまり変わっていないが、砲塔は全て機体上部に移っている。そのうち1基だけ配置バグが起きており、機体にめり込んでいる。
Bエリアのラスト「天翔る無敵要塞」に登場。帝国がフェルカーモルト作戦による主要都市への爆撃のためこのアルケオプテリクスを投入する。
迫力を出すためかPC版より巨大になり、カラーリングが赤へと変更された。性能面ではPC版とあまり変わらないが、耐久力が減ると改アルケオプテリクスのような弾幕攻撃を仕掛けてくる。
ちなみに武装の名前が「超兵器30.5cm砲」、「超兵器57mmバルカン砲」、「超兵器誘導爆弾」など命名センスの問題で度々話題になる。
C-5「始祖鳥の業火」に登場。超兵器が同盟国湾岸都市への爆撃に向かう途中での戦闘となる。
ウォーシップガンナーと性能面はあまり変わらないが、非常に素早くなっており、まず攻撃が当たらない。その高速性はミサイルが命中する前に燃料が尽きてしまうほど。PS2版WSC2のアルケオプテリクスの最大の脅威はこの高速性能である。
頭上に来ると速度を落とすためその一点を狙う他なく、かなり根気よく粘る必要がある。
EUR-A-310 「始祖鳥の嘴爪」にて登場。太平洋戦で使用され、ウィルキア帝国がロンドンへの爆撃のため投入したところで戦闘となる。
過去の超兵器の性能が大きく変更されたWSG2だが、アルケオプテリクスはあまり変化していない。30.5cm砲や航空魚雷は以前と変わらないが、頭上に来ると爆弾倉のハッチを開放し、爆弾を滝のように落としてくる。
弱点はウォーシップガンナーと同様巨体であること、今作ではそれほど速くないため攻撃を当てることは容易となっている。また一定時間ダメージを与えないでいるとアルケオプテリクスがロンドンへと飛んで行き、作戦失敗となるので注意。
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最終更新:2025/12/10(水) 11:00
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