イザーク・アイン・ゾーネンキントとは、lightより2009年12月25日に発売されたPCゲーム『Dies irae ~Acta est Fabula~』に登場する架空の人物。CV:雛見風香(PC版)、生天目仁美(移植版)。
なお、専門用語に関してはwikipediaに詳しくのっているのでそちらを参照のこと。
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この項目は、大量の厨二成分とネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でごらんください。 |
初代聖槍十三騎士団・黒円卓第六位。司るルーンはおそらく「復活」。魔名は「太陽の御子(ゾーネンキント)」。生命の泉協会レーベンスボルンの研究の成功作であり、玲愛の祖父。なお、この記事では便宜的にイザーク・アイン・ゾーネンキントとしているが、劇中では単にイザークと呼ばれることが多い。
優生学に基づいて行われた人体実験の末に生まれた私生児であり、唯一の成功作。人間離れした成長速度と学習能力を誇り、1年で5歳分の年を取り、生後2年で六ヶ国語をマスターしていた。リザの実子ではあるが父親は不明。イザーク自身を含む多くの人間がラインハルトを父ではないかと考えているが、ラインハルト自身は否定している。
愛を知らず、人間ではなく単なる“城”の部品として生み出され、扱われているが、本人はその役割と扱いに対して一切の疑問も不満も抱いていない。母であるリザからも恐れられており、生前親子の間で一言も会話を交わしたことは無いが、それすらも何とも思っていなかったようである。
劇中の61年前のベルリン陥落時にラインハルトの“城”を永久展開させる聖櫃創造の儀を施した際に魂を“城”に囚われ、“城”の心臓として縛られ続けている。言わば“城”の核であり“城”そのものと言っていい存在でもあるため、イザーク自身には戦闘能力はないが、彼が存在する限りラインハルトを倒すことはできない。また、“城”の死者を復活させることができるだけでなく、ラインハルトの承認さえあれば彼の創造である『至高天・黄金冠す第五宇宙(グラズヘイム・グランカムビ・フュンフト・ヴェルトール)』を独自に展開することができる。
なお、儀式の後は魂のない抜け殻の肉体だけが残り、20年後に南米の日系移民との間に子を残して死亡した。この子供が玲愛を設けたため、イザークは彼女の祖父にあたる。
2007年版では名前はおろか設定も登場せず、完全版において新規に追加されたキャラクターである。マリィルートと玲愛ルートに登場するが、キャラクターとして大きく見せ場があるのは玲愛ルートのみ。見た目はどこか某鋼のニーサンっぽく、それを原画家のGユウスケにもネタにされていた。玲愛ルートのキーマンであり、彼の存在がラインハルトの運命を大きく変えることになる。
『聖櫃』。(以下ネタバレ反転)黄金練成を成す練成陣であるスワスチカの総称であり、都市規模の練成陣。ただし彼の場合はおそらくはベルリンを基にした練成陣だと推測される。位階は黄金練成によってなされる擬似的な流出。形態は事象展開型。ただし、聖遺物の特性上、形成はできないし創造も存在しない。
現在はラインハルトの“城”の核となっているため、“城”そのものが彼の聖遺物と言ってもいいかもしれない。(ネタバレここまで)
『壺中聖櫃・不死創造する生贄祭壇(ハイリヒアルヒェ・ゴルデネエイワズ・スワスチカ)』。
(ネタバレ反転)練成によって行われる擬似的な流出。スワスチカという産道が全て開かれたことにより、“城”を流れ出させる補助装置のようなもの。流出の本質は「異界の永続展開」と「異界が全世界を覆うこと」であるが、イザークは前者を担当している。つまり、この『壺中聖櫃・不死創造する生贄祭壇』によってラインハルトは流出に至る魂へと新生を遂げるのである。(ネタバレここまで)
ちなみに、彼の流出の詠唱は存在しない。
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最終更新:2025/12/08(月) 20:00
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