オーキド博士とは (オーキドハカセとは) [単語記事]

オーキド博士とは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン博士である。初登場は『赤・緑』。

基礎データ
名前	オーキド博士オーキド・ユキナリ	性別	男性
英語名	Professor Oak Sam uel Oak	年齢	―
使用ﾀｲﾌﾟ	―	特徴	研究者
地方	カントー	所属	オーキド研究所
声優	石塚運昇（アニメ初代）堀内賢雄（アニメ2代目）森功至（オリジン）若林正（W Professors）緒方賢一（ポケマス）	世代	第1世代

概要

はじめまして！　ポケット　モンスターの　せかいへ　ようこそ！
わたしの　なまえは　オーキド　みんなからは　ポケモン　はかせと　したわれて　おるよ
この　せかいには　ポケット　モンスター　と　よばれるいきもの　たちが
いたるところに　すんでいる！
その　ポケモン　という　いきものを　ひとは　ペットに　したり　しょうぶに　つかったり…
そして…
わたしは　この　ポケモンの　けんきゅうを　してる　というわけだ

ゲーム

本名はオーキド・ユキナリ。ポケモン研究の第一人者であり、その名前を知らない人はいない。ポケモン世界でフルネームがはっきりしている数少ない人物である。
第1世代および第2世代のポケットモンスターではゲーム開始時の案内役でもある。
カントー地方のマサラタウンに研究所を構え、日夜研究にいそしんでいる。
若いころはバリバリのポケモントレーナーとしてポケモンずかんの完成を目指し旅をしていたが、歳を感じ引退した。
第1世代のライバル（グリーン）とナナミは孫に当たる。
『赤・緑・青』『ファイアレッド・リーフグリーン』では主人公とライバルにフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメのいずれかを与え、ポケモンずかんの完成を託す（『ピカチュウ』では主人公にピカチュウ、ライバルにイーブイを与える）。
四天王のキクコとは若いときのライバルだったらしい。
『金・銀・クリスタル』『ハートゴールド・ソウルシルバー』では友人のポケモンじいさんを訪ねていたときに、御使いでやってきた主人公と出会い、その才能を見抜いてポケモンずかんを託した。
ウツギ博士曰くトレーナーの才能を見抜く力を持っているらしい。
「オーキドはかせのポケモンこうざ」というラジオ番組を持っており、ジョウトへ度々訪れている。ちなみに番組は収録である。
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』ではシンオウずかんを完成させてナナカマド博士を訪ねると現れ、ずかんを全国図鑑にバージョンアップしてくれる。その後は、ハクタイシティに滞在し情報をくれたり、図鑑の評価をしてくれる。
ナナカマド博士は直接の先輩に当たる。
『サン・ムーン』ではアローラのすがたが追加された「ナリヤ・オーキド」という従兄弟の存在が明らかになった。彼はアローラ地方に根付くリージョンフォームのポケモンたちの研究家で、カントーのオーキド博士（オーキド・ユキナリ）とは瓜二つの容姿をしている。

手持ちポケモン

第1世代では没データなのかROM中に「オーキドせんせい」なるトレーナーのデータが存在する。
バグ技やチートを用いれば対戦することが可能。

赤・緑、青

※：最初に選択したポケモンにより変化。フシギダネの場合はカメックス、ヒトカゲの場合はフシギバナ、ゼニガメの場合はリザードンとなる。つまり、主人公とライバルが貰っていって余ったポケモンを使ってくるようになっている。
後のシリーズでは『主人公とライバルが選ばなかった残りの１匹を別のライバルやポケモントレーナーが引き取る』という展開があり、
ゲームが進むと育てられたそのポケモンとバトルする機会が設けられている。
また、実際にポケモンバトルをする機会があるポケモン博士が登場するなど、
この頃から『選ばれなかったポケモンと別の機会に戦う』『ポケモン博士とのポケモンバトル』という構想はあったのかもしれない。