ゲームセンターYX

ゲームセンターYX　（げーむせんたーゆっくす）とは、動画投稿者ゆとりぬ氏によるゲームセンターCX風のゆっくり実況プレイ動画である。

概要

　ゆっくり実況プレイであるが、ゲームセンターCXを元ネタにしたパロディ要素の強い作品である。ゆっくり実況プレイにしては珍しい多数の出演者、ナレーション、細かいミニコーナーなど他の実況プレイ動画とは一線を画しているのが特徴。その編集力の高さはまさにテレビ番組を思わせるほど。　プレイするソフトは本家ゲームセンターCX同様、レトロゲームメインである。

　番組構成として作っているため、OPはシーズンごとの第一回目だけ流しており、次回予告などは動画ごとに流している。挑戦部屋もちゃんと用意しており、かつ小道具も配置するなど編集に凝っているが、その小道具がたまにアウアウなものも多く、ぜひその部分も注視してみてほしい。

Q.ゲームセンターCXを知らないのですが・・・？
A.テレビ番組風のゆっくり実況プレイです。知らなくても新番組見る感覚でおｋ。

出演者

　ゆっくり課長代理補佐心得とゆかいな仲間たち。すべて「ゆっくりしていってね!!!」系のキャラクターで統一されている。なぜかゆっくり課長への扱いは冷たい。

ゆっくり課長代理補佐心得

　この実況プレイ動画におけるメインパーソナリティ、ゆっくり霊夢である。肩書きはシーズン1開始時のものである。以下、説明時はゆっくり課長と省略するが課長ではない。

　ゲームの腕前は本家有野課長に比べて上手。だが基本的に説明書を読まないなど有野課長を踏襲するプレイスタイルが基本であり、AD頼りになることもしばしば。ゲームへのツッコミやADとの絡み方など有野課長を意識しているところが見受けられる。

アシスタントディレクター(AD)

本家CX同様、ゆっくり課長を補佐するADの面々。ゲームのアドバイスから食事の支援、時にはゆっくり課長に代わってゲームをプレイするなど出番は多い。

• 十六夜咲夜（AD十六夜）
  　シーズン1から登場、YXにおいて初めてのADである。そこ、pADとか言わない。愛称「さくやん」。
  丁寧口調なのに毒舌でゆっくり課長への態度がちょっと辛辣。だがゆっくり課長が行き詰ったさいに代わりにプレイをして助けるなどシーズン1でなかなかの腕前を披露。
• 魂魄妖夢（AD魂魄）
  　シーズン2において登場（シーズン1でも軽食用意で登場済み）。いじられ役に定評のあるADである。
  愛称「辻斬りMAX」本家CXにおけるAD井上（イノコMAX）と同じ。ゆっくり課長から下ネタを言わされるなど扱いは散々。ミニコーナーを受けもつがそれでも扱いは散々。
• 姫海棠はたて（AD姫海棠）
• 比那名居天子（AD比那名居）

その他製作スタッフ

• 脚本/放送作家/ナレーション：東風谷早苗
  　YXにおけるナレーション担当。実況主のゆっくり課長より声だけでなら出番は多い。
  冷静にツッコミからカット時の説明まで視聴者にわかりやすい語り口調が特徴。若干ロボオタクな様子。
• 音声/技術：河城にとり
  　音声担当。ミニコーナーやアンケートにおいて出番が少しあるが基本、本編に出番は無い。
• 音声：ミスティア・ローレライ
  　にとりと同じく音声担当。にとりが機材メインに対しミスティアが音に関する役回りと思われる。同じく出番はあまりない。
• 整音：幽谷響子
  　にとりと共に音声にかかわるスタッフ。にとりと同じく出番は少ない。愛称はタニー。本家の整音：谷澤とかぶせている。
• カメラ：射命丸文
  　カメラ担当。本家におけるカメラマン：阿部である。テレビ放送を考えて言葉を選んで課長へ進言することも。
• カメラアシスタント：犬走椛
  　射命丸と同じくカメラ担当、アシスタントがメイン。挑戦部屋のアウアウなものをあえて映すその姿勢はまさにプロ。
• ブレーン：稗田阿求
  　きっと四季映姫様の下働きなのでしょう。
• ディレクター：岡崎夢美
• ディレクター、演出：霧雨魔理沙
   
• 編集：アリス・マーガトロイド
   
• CG：鈴仙・優曇華院・イナバ Bar
   
• マネージメント：八雲藍
   
• プロデューサー：八雲紫
  　スタッフクレジットのみの記載。裏方として暗躍番組を取り仕切っていると思われる。
• 製作総指揮/デスク：Y.T
  　投稿者兼スポンサー。一人ですべてをやってる？いえいえ、上記スタッフのとりまとめ役ですよ？

四季映姫

　本家CXにおける王様（女王様）。OPや本編中に登場し、ゲーム内容やゆっくり課長へのツッコミを行う。また、ゆとりぬ氏の代理として登場することもある。王様風のドット絵が作られ、コミュニティにも飾られている。

ゲームセンターYXのコーナー

• ゆっくりの挑戦
  　本動画のメインコーナー。ゆっくり課長がさまざまなレトロゲームへ挑戦する。辛辣なスタッフと共に何時間もプレイしていく様はまさに本家有野課長のようである。
• 人生で大切なことはだいたい課長に教わった
  　本家CXにおける「人生で大切なことは全てゲーム攻略本で教わった」のパロディ。
  本家CXの課長のセリフを住職（聖白蓮）が朗読。それを番組スタッフが唱和し、ゆっくり課長が一言物申す。
• プロジェクトYX
  　本家CXにおける「プロジェクトCX」のパロディ。プロジェクトCX自体がプロジェクトXのパロディなのでまさにパロディのパロディである。
  レトロゲームのメーカーの紹介とそのメーカーの出した数々のソフトを紹介するコーナー。説明役としてゆっくり課長と放送作家の東風谷が出演する。パロディとしてBGMで替え歌を披露するところも同じ。だが音程が来ない。
• 衝撃映像YUX
  　本家CXにおける「衝撃映像MAX」のパロディ。
  辻斬りMAX（AD魂魄妖夢）の自宅（＝白玉楼）で撮影。さまざまなゲームにおける衝撃映像をいくつか紹介してその中からゆっくり課長に一番の衝撃映像を決めてもらう。すでに開始当初からネタ切れの様相を呈している。視聴者のみなさんからも衝撃映像を投稿してほしいとのこと。
• リク＆プレイ　ほっとけないよ
  　本家CXにおける「ゲーム＆ウォッチ　ほっとけないよ」のパロディ。
  本家ではゲーム＆ウォッチの紹介であったが、こちらでは主に視聴者から届く動画でプレイしてほしいゲームのリクエストのうち、採用を見送った作品について不採用の理由とあわせて少しだけプレイして紹介するというもの。ゆっくり課長と放送作家の東風谷が出演。せっかく紹介してくれたゲームをほっとけないよ。ということである。

シリーズ動画

• シーズン#1　「重装機兵ヴァルケン」　
  
• シーズン#2　「へべれけ」　
  
• シーズン#3　「ザ・スーパー忍Ⅱ」　
  

番組コミュニティ

下記コミュニティでも時折ADゆとりぬ氏による番組配信、いわゆる生放送での挑戦や製作作業の配信を行っているのでぜひご視聴あれ。

関連項目

• ゲームセンターCX
• ゆっくり実況プレイ