かなり特殊なジムリーダーである。トキワシティのジムリーダーだが、最初に訪れた時は留守にしていて戦えない。またリーダーの正体も唯一隠されていて、バッジ画面で確認する事も出来ない。最初は悪役の親玉「ロケット団のボス」として主人公の前に姿を現し、ロケット団アジト、シルフカンパニーで戦うことになる。
グレンジムで7人目のジムリーダー・カツラを倒してトキワジムに挑んだ時、今まで戦ってきた「ロケット団のボス」サカキが実は「トキワシティのジムリーダー」サカキでもあることが明らかになり、作中で合計3回戦うことになる。トキワジムに来たのはロケット団を復活させるまでに体制を立て直すという目的があった。マフィアのボスがリーダーを務めているとか、ポケモンリーグは何してるんですかね・・・。
いずれのバトルでもじめんタイプのポケモンを多用し、時にガルーラのようなノーマルタイプを織り交ぜてくる。トキワジム戦では最後のジムリーダーということもあり、繰り出してくるポケモンのレベルは総じて高い。『ピカチュウバージョン』では手持ち全てのポケモンがLv.50以上という徹底ぶり。
トキワジムでの最終戦に勝利すると、グリーンバッジに加え『赤・緑・青・ピカチュウ』では「じわれ」、『ファイアレッド・リーフグリーン』では「じしん」のわざマシンがもらえる。
さらにこの3度にわたる敗北で「部下に会わせる顔が無い」と自身の実力に限界を感じ、一人で修行を積むべくロケット団の解散を宣言、姿をくらます。
3年後の『金・銀・クリスタル』では、カントー地方の他のジムリーダーは多少環境を変えながら全員登場したのに対し、サカキだけは登場しない。しかし部下からの人望は大変厚かったようで、ロケット団残党がコガネシティのラジオ塔を占拠し、戻ってきてくれるよう訴えた事があった。DSリメイクである『ハートゴールド・ソウルシルバー』ではある条件を満たすと…。
『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではウルトラホールを利用してレインボーロケット団を立ち上げ、エーテルパラダイスを占領。首領として主人公の前に立ちはだかる。
このサカキは別の世界(パラレルワールド)から来ており、主人公と戦うまで子供に追い詰められた経験がないということから、初代~BW2でのサカキとはまた別の存在であることが示唆されている。
主人公との戦闘で敗れた後、「次はどの世界でわるだくみしようか」と言い、姿をくらませる。
新たに専用BGMが作られた。またバトルエージェントのボスの一人としても登場する。
『ポケモンマスターズ』にも初の期間限定イベント配布バディーズとして実装。
バディはミュウツー。伝説のポケモンを連れたバディーズも本作初。
イベントの内容や発言から『ウルトラサン・ウルトラムーン』での彼と思われる。
『ポケモンGO』でも登場。「GOロケット団」を組織し新たに3人のリーダーを招聘、地球各地のポケストップを占拠する悪事を働く。イベント進行で入手する「スーパーロケットレーダー」を使用することで現れる。ミュウツーを連れており、PVの「次はこの地球でわるだくみをしようか」というセリフからUSUMのサカキと思われる。
シルフカンパニーの研究員には、ポケモンを道具のように思っちゃいないと評される。一方で『ピカブイ』ではムサシとコジロウが確保したカラカラを危害を加えることなく自らの部屋に置き、カラカラ奪還のためアジトに乗り込んだ主人公と戦った後にカラカラを返却する、子供と見くびったことを詫びるなど、悪なりに礼節と仁義を重んじる描写も見られる。
まがりなりにもトキワジムとロケット団という2つの組織を維持し、後の作品ではサカキを慕う元団員がロケット団を再結成してサカキを再びボスに迎えようとしている他、サカキ本人も「部下たちの力を生かしきれなかった…!」と悔悟しているなど、組織の長としては優れた手腕とカリスマ性を持つ人物ではないかと推測される。
初登場は第15話。アニメ版ポケットモンスターでのサカキはかなり顔が尖鋭化しており、どこぞのマユなし大魔王のようになっている。
こちらでは、ゲーム中で主人公が行った「ロケット団つぶし」のほとんどを部下のムサシとコジロウがやったことになっており、ついにトキワジムの崩壊までムサシ達がやってしまった。そのために、サカキがやることなすことサトシかムサシによって崩壊、もしくは失敗するという結末に終わっている。
しかし、そのような目にあってもロケット団(とサカキ)は存続しているようで、初代から変わらずにロケット団リーダーとロケットコンツェルン最高責任者(CEO)の二足のわらじを履き、日々部下二名(+1匹)が増やし続ける借金に苛立ちつつも、サトシたちの前に立ちはだかり続けている。
また、映画「ミュウツーの逆襲」ではミュウツーの(対等な)飼い主であったが、知能の高さゆえに劇中で逃亡されている。劇場版で初めてサカキの顔の全貌が明らかとなった。
ちなみにムサシとコジロウはサカキのオフィスに直結する番号を知っているようで、幹部を通さずに直接サカキと連絡を取り合う事ができるが、常に失敗の報告なので叱責ばかりされている。ムサシとコジロウ曰くサカキは大変人使いが荒く、休日など夢のまた夢であった。そこで催眠術が扱えるスリーパーとスリープを捕獲し、サカキを眠らせて連休を取ろうと画策した事があった。ちなみにサトシたちの妨害で失敗した。シンオウ地方では3人の存在を記憶から消したが、ギンガ団とポケモンハンターJを壊滅させたと嘘の報告を受け、3人を呼び戻してシンオウ地方での任務を与える。
AG〜DP編辺りでは主にムサコジニャースがゲストポケモン捕獲の際「ボスにこうやって喜んでいただく」妄想内で活躍。大抵本物とはかけ離れたコミカルな描写がなされ、しかもやけに筋肉質。
実際の彼は喋るニャースにちょっと関心持ったのが関の山なので意味が無いと思われるが……
サトシとの対峙は劇場版1作目より後と意外に遅く、その時はミュウツーに記憶を抹消されたため、まともな対峙はベストウイッシュシーズン2まで待つ事となった。
ベストウィッシュシーズン2では軍服を着てイッシュ地方に自ら出陣し、ボルトロス、トルネロス、ランドロスを操ってイッシュ地方を征服する計画「オペレーション・テンペスト」を実行したが、サトシの活躍で失敗した挙句理性を失って破壊に目的が切り替わったが、ムサシ達によって理性を取り戻し、カントー地方に撤退。
『ポケットモンスターSPECIAL』でもゲームと同じく、ロケット団ボス兼トキワジムのジムリーダーとして登場。
高い実力を持つ悪のカリスマとして描かれている。同作の人気投票では14位に入り、敵勢力の人物としては最上位となった。
第2章では主人公イエローの味方として「おれもトキワのトレーナーだ」とめっちゃかっこいい登場をする。そして四天王最強ワタルVS.ジムリーダー最強サカキという熱いバトルが繰り広げれられる。サカキが逆転して追い詰めるシーンは見もの。
専門はじめんタイプであるが、それ以外のポケモンもかなり鍛えている。特にスピアーを操って四天王の将、ワタルと対峙するシーンはサカキファン、ならびにスピアーファンにとって屈指の名場面といえよう。「真下がガラ空きだ!」
FRLG編終盤では息子との再会を果たし、人の親としての姿を垣間見ることができる。こちらもサカキファンなら見逃せない名場面である。
穴久保版ポケットモンスターでは、まさかの双子設定。どうしてそうなった。
なんと公式ツイッターがある。(@Pokemon_Radio ロケット団ひみつ帝国)
主にサイホーンやニドキングといったじめんタイプのポケモンやガルーラ等の怪獣めいた外見のポケモンを好む傾向にある。赤緑シリーズではサイドンが切り札だったが、FRLGで切り札がサイホーンになるという出来事が起きた(おそらくはミス)。
しかしBW2ではサイドンの進化系のドサイドンを切り札にし、さらに新世代の強力な地面ポケモン達を加え、格段に強化された。
ウルトラサン・ウルトラムーンでは全てのポケモンをマスターボールから出している上にミュウツー(メガシンカ付き)を切り札としている。
ロケット団アジト |
シルフカンパニー |
トキワジム |
ジムリーダーのしろ表 |
ジムリーダーのしろ裏 |
ロケット団アジト |
シルフカンパニー |
トキワジム |
ロケット団アジト |
シルフカンパニー |
トキワジム |
カントーリーダーズ |
ワールドリーダーズ |
エピソードRR |
バトルエージェント |
ロケット団アジト |
シルフカンパニー |
トキワジム |
カントー地方のジムリーダー |
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タケシ - カスミ - マチス - エリカ - キョウ - ナツメ - カツラ - サカキ アンズ - グリーン |
悪の組織 ボス |
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サカキ - アオギリ - マツブサ - アカギ - ゲーチス フラダリ - グズマ - ネズ - マジボス |
掲示板
537 ななしのよっしん
2024/05/07(火) 13:16:44 ID: dPXX1B65J5
サカキの大物感って実際戦った時の強さってよりは性格によるものの方が大きいからな
先のレスの言葉を借りるなら負けた時にグダグダ言い訳しない、部下からの信頼も厚い
強さだけ見るならゲーチスが一番大物だけど言動がああだから別にそこまで大物扱いされんし
538 ななしのよっしん
2024/10/20(日) 21:30:58 ID: oQ3VK/YHPf
ゲームバランスの問題で弱くなってるだけで実際はもっと強いんだろうなと思わせてくれる
539 ななしのよっしん
2024/11/25(月) 21:05:55 ID: bClXaQuCHp
20年以上ぶりにポケスペ読み返してるんだが
思い出補正かなと思ってたのに、昔となんら変わらん超絶カッコ良さで叫んじまったわ
急上昇ワード改
最終更新:2024/12/27(金) 03:00
最終更新:2024/12/27(金) 03:00
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