ペーパーマリオRPGとは (ペーパーマリオアールピージーとは) [単語記事]

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ペーパーマリオRPGとは、インテリジェントシステムズが開発、任天堂から2004年 7月22日に発売されたゲームキューブ用ペーパーアクションRPGである。ペーパーマリオシリーズの第2作にあたる。メモリーカード使用ブロック数は17。

概要

基本情報
ペーパーマリオRPG Paper Mario: The Thou sand-Year Door
ジャンル	アクションRPG
対応機種	ゲームキューブ
開発	インテリジェントシステムズ
発売	任天堂
発売日	2004年 7月22日
価格	5,800円
ゲームソフトテンプレート

NINTENDO64で発売された『マリオストーリー』の続編にあたる作品であり、前作ファンなら思わずニヤリとしてしまう演出やキャラクターも多数登場する。

もちろん、アクション面・バトル面ともに前作よりパワーアップ。アクション面では、そのペラペラを活かしたアクションがふんだんに使われるようになった。アクション以外の演出面においても、ペラペラ感がよりパワーアップしている。
バトル面では、戦闘画面が劇場型ステージのように変更。それに伴い、まるでドリフのような演出やハプニングがあり、観客もおひねりとしてアイテムやコインをくれたり、時にはマナーの悪い客が空き缶などを投げたり…等、まるで舞台を観ているかのような感覚でバトルを楽しめる。

これ以外にも、遊技場や100階ダンジョン、クリア後のお楽しみなど、説明したらきりが無いくらいの新システムややりこみ要素が盛りだくさんとなっており、プレイヤーを飽きさせない作りになっている。

ストーリー

いつもと変わらない日常を過ごすマリオとルイージ。そんな兄弟にピーチ姫から宝の地図が同封された手紙が届く。
（ぜったいきてくださいね）と半ば強制的に来るよう書かれた手紙を見て、マリオはゴロツキタウンへと旅立つ。しかしこの冒険が、マリオ、ピーチ姫、そしてクッパ軍団を巻き込み、さらには世界の命運をも揺るがすことになる……。

今回の旅のおおまかな目的は、伝説の宝を手に入れるために必要とされるスターストーンを7つ集めることである。
しかし、のちに伝説の宝とスターストーンにまつわる重大な秘密を知ることとなり、それまで以上にマリオ達はスターストーン集めに奮闘することになる。

スターストーンについて

本作の重要アイテムとなるスターストーン。前作の「星の精」のようなもので、各チャプタークリア後に一つゲットすると「スペシャル技」を会得できる。
前作と違い、ステージクリア後でもゲージの回復はされない。(HP、FPも同様。)宿屋に泊まらない限りは完全回復が出来ないので注意。
最終ステージクリアでも同様に回復させてくれない。

実は前作『マリオストーリー』でもマリオはスターストーンを手に入れている。この時はクリスター神殿への大階段を出現させるために存在していたが、今作のスターストーンと同じものかどうかは作品中では全く語られていない。

世界

町村	道路	ダンジョン	その他
ゴロツキタウンハナハナ村ウーロン街ウスグラ村トロピコアイランドリバーサイド駅ピカリーヒルズサイハテ村	ドラドラ平原ふしぎの森ウスグラの道ウスグラの森月	ゴロツキタウンの地下 100階ダンジョンスットンとりでゴンババ城大樹オドロン寺院海賊のどうくつピカリー神殿メガバッテンのアジトやみのきゅうでん	リッチリッチエクスプレス

キャラクター

操作キャラクター

マリオ: 言わずもがなの人気者。ピーチ姫から届いた宝の地図と手紙がきっかけで、新たな冒険へと旅立つ。; フィールドでは紙飛行機や紙船になったりと、前作以上に紙らしいアクションが増えた。
ピーチ姫: 言わずもがなのさらわれ姫。マリオに手紙で半ば強制的にお宝探しの協力を要請する。
今作ではメガバッテン軍団にさらわれてしまうが、メールのやりとりをすることでマリオに助力する。タイピングをする時、「こいつ本当に姫なのかよ…」と突っ込みたくなる程の高速タイピングを見せる。ちなみにさらわれ先のシャワールームでシャワーを浴びた後、髪をポニーテール型にする。
クッパ: 今作ではクッパ編のイベントも用意されている。今回はスターストーンとさらわれたピーチ姫を強奪するため、カメックババと共に冒険に旅立つ。しかしいつもマリオに先を越されたり、飛行船のクッパクラウンが突然故障したり、闘技場でマリオの試合に乱入するも返り討ちに遭ったりと、あまり報われない。

仲間

クリスチーヌ: クリボー。クリフォルニア大学在学の3年生で、考古学者を目指している。博識であるが、かなりのヤキモチ妬き。大学生活では友達と遊ぶことが多いらしい。蜘蛛とオバケが大の苦手である。
得意技はものしり。あらゆる場面で冒険のヒントを与えてくれたり、敵の情報を本で調べてくれる。前作のクリオと同じようなポジション。
ノコタロウ: ノコノコ。とても気弱な性格。父の敵討ちと自らの性格を変えるため、マリオ達に同行。ノコリンというガールフレンドがいるが、セクシーな女性に免疫がなく、チュチュリーナの美貌に思わず骨抜きになってしまうことも。
前作のカメキに近いポジションで、バトルでは地上戦で特に力を発揮する。
クラウダ: 元舞台女優。大人のドロドロした昼ドラ雰囲気に疲れ、休業。ふしぎの森のはずれにある家で森のマイナスイオンを浴びながら生活していたが、時々遊びに来るプニ族のピュア（？）な心に触れ、もう一度女優に復帰する決意を固める。その後、ピンチに陥ったプニ族を救うべくマリオ達に同行。髪型はルドウィッグに近い。
雲の精霊だけあって技は風を起こす広範囲攻撃が中心で、攻撃力も高め。
チビヨッシー: まだ卵状態の時、ウーロン街のホットドッグ屋さんの主人に調理されるところをマリオ達が救出。その後のアイアンシンエモン戦（絶対に勝てない負け試合）に負けた直後、卵から孵る。
名前がないため、マリオが名付け親となる（名前を自由に付けるタイミングはここだけなので注意）。体の色はある条件によって変化する。条件が分かれば特定の色を狙うことも可能。
バトルは攻撃力低めの連続攻撃が中心。フィールドでは乗ることでいつもより早く走ることができるポコピー的な存在（ポコピーと違いトゲの上は走れない）。
ビビアン: カゲ三姉妹カゲ三人組の一人。女の子のように振る舞っているが…。ウスグラ村で、同じくカゲ三人組であるマジョリン、マリリンにいじめられ、落ち込んでいるところをマリオに慰められ、マリオと共に同行。
バトルでは炎を使った技が得意。相手をやけど状態にし、追加ダメージを与えられるのでかなり役立つ。他にもマリオの身体を隠す技やアクションを用いる点では、前作のレサレサに近い。
バレル: ボムへい。船乗りとして活躍し、同じ船乗りの人々からは彼を「伝説の船乗り」と呼んでいる。しかし、航海中に妻であるスカーレットを亡くし、それ以来、後悔の念と共に船乗りを引退してしまう。その後、マリオ達の説得、死ぬ間際に書き残したスカーレットの手紙を見たバレルは、遂に伝説の船乗りとして復活。以降は、マリオ達と共に行動を共にする。
前作のピンキーに近い存在で、バトルでは高い攻撃力を持つ爆発技で相手を圧倒する。
チュチュリーナ: マリオ達の行く先々で出会う女性のチューさん。世界中のバッジを盗んでいくドロボーなのだが、実は…。
とあるイベントをこなすとチュチュリーナが仲間になる。
バトルでは防御無視のビンタ攻撃や、敵のアイテムやバッジを盗むのが得意。最強のバッジ組み合わせの際に彼女にお世話になったプレイヤーも少なくないはず。

その他

フランクリ: クリフォルニア大学の教授。
カメックババ: クッパに仕える魔導士のカメック。マリオを倒すことなどそっちのけでクッパとピクニックに行こうとしてたりする。今作は終盤でクッパと共にマリオと戦う。
キノじい: ゴロツキタウンの宿屋でピーチ姫の安否を心配する。
マスタービーン: マメ族のキャラクターで、ゴロツキタウンでバーを営んでいる。バレルの過去を知っている。
カメサブロウ: ハナハナ村の村長で、マリオのことをマニオと呼ぶ。
ノコリン: ノコタロウの彼女で、気が強い。冒険に出たノコタロウに対しては密かに心配している。
プニ族: 大樹の部族で、プニプニした体であることからプニ族と呼ばれている。
ドン・モンテオーネ: ゴロツキタウンで西部を支配しているモンテオーネ・ファミリーのボス。威厳に満ち溢れているが、娘のモニーのことが気になってしょうがない親バカである。
モニー: そんなんじゃ　ダメ！　100回くらい　あいしてるって　いってくれなくっちゃ！！
ピートン: ええ…と　おじょうさん　あいしています…; あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！あいしてる！
スネイル: ゴロツキタウンで東部を支配しているスネイル盗賊団のボス。マリオのことを気にかける。
キノシコワ: ガンスの秘書を務めるキノピオで女性。何らかの事情があり、姿を消すことが多い。
プリンス・マッシュ: ウーロン街の初代チャンピオンだったキノピオ。何かがあり行方不明になっている。
ゴールド・ホーク: ウーロン街の現在のチャンピオンで、勝つためなら卑怯な手も使う。
マルコ: ゴロツキタウンのバーにいる貿易商人。トロピコアイランドでの彼の活躍に必見。
ポワン: 探偵業をしているが、その正体はピカリーしんでんの神官。マリオのことをルイージと呼ぶ。
ホワイト将軍: ケピ帽子を被った白いボム兵。
コブロン: 前作マリオストーリーにも登場していたモグラのような生物。今作はトロピコアイランドに生息するが、ハンマーで殴るとタンコブを落とす。かなり回復するがやりすぎると…。

メガバッテン

バツガルフ: メガバッテン軍団の総統。スターストーンの力を使い、世界征服を目論んでいる。
部下であるペケダーを利用したり、ピーチ姫を人質に取ってマリオにじわじわと攻撃したりと、性格は非常に冷酷である。ちなみに彼は人間ではなく完全な機械である。
ペケダー: メガバッテン軍団で二番目に偉いであろう人物。テレビの前のキミも、PCの前のキミも、トロピコアイランドでは、まさかこいつが水夫に変装していたとは誰もが気付かなかったであろう。
かなりの策士であり、大樹での任務ではプニプニだまを置く偽の装置を造ったり、マリオやプニ族達が出現させたスターストーンを隙を見て奪ったりと、なかなかの活躍ぶりを見せる。だが最後の詰めが甘く、いつも最後に失敗を犯してしまい、ゲーム終盤ではバツガルフの真の意図も知らず、スターストーンを命がけで守っている。
カゲ3人組: マジョリン、マリリン、ビビアンで構成されている。マジョリンはオープニングでピーチ姫に宝の地図を渡し、箱を開けさせる。その目的はカゲの女王の復活にあった。マリリンはんあ～としか喋らない。ビビアンが抜けた後はマリオに敗れたランペルが加入する。
テック: バツガルフに造られたメインコンピュータ。正式名称はTEC-XX（読みはテックバツバツ。エックスとは読まない）。
捕らえられたピーチ姫を見てオーバーヒート寸前になり、ピーチ姫を見ていたい、ピーチ姫のことをもっと知りたい、という感覚に陥る。彼はピーチ姫にこの現象を伝えたところ、それは「恋」だとピーチ姫から告げられる。「恋」というものを何も知らないテックはピーチ姫に、誰かとのメールのやりとりを許可する代わりに「恋」というものを教えてほしいとお願いする。
テックはピーチ姫と触れ合うたびに、「恋」というものが何なのかを少しずつ分かりはじめ、ゲーム終盤では…。
（ここから先は実際に自分の手でプレイして、自分の目で結末を確かめて欲しい）

敵キャラクター

シンノスケ: ドラドラ平原の砦で登場。見た目は前作に登場したシンエモンだが、こちらはトゲがない。
トゲダルマー: ドラドラ平原の砦で登場。トゲに対策を立てないとどうしようもないが、地震などでひっくり返すと防御力がなくなる。
ゴールドチョロボン: スットン砦に登場。縄張り意識が強く、砦に入ったマリオに襲い掛かる。
ブラッディホネノコ: ホネノコの上位種。
ゴンババ: ハナハナ村を一度は襲撃し、ドラドラ平原の城に住まう赤いドラゴン。カエルを弱点としている。
ガンス: ウーロン街闘技場のプロモーター。60歳であるにも関わらず若々しい。マリオにリングネーム「グレート・ゴンザレス」を与える。スターストーンの力を利用し、自らの若さを保つために闘技場の選手のパワーを自らに与えていた。
ランペル: オドロン寺院に住み着いた化け物。あることをやったことでマリオを手こずらせることになるが、マリオに倒された後はカゲ3人組に加入する。
コルテス: 亡霊で、トロピコアイランドに隠されている不死身の海賊船「ブラックスカル号」のボス。
モアモア: リッチリッチエクスプレスに突如出現する謎の生物。
ブラックカロン: やみのきゅうでんにいて、無数のカロンを呼び寄せる。
ブンババ: やみのきゅうでんにいるドラゴンで、ゴンババの兄。
カゲの女王: 本作のラスボス。
ゾンババ: 100階ダンジョンの最奥にいるドラゴン。

前作からのネタやキャラクター

今作では、前作『マリオストーリー』に登場したネタやキャラクターがほんの一部ではあるが登場している。普通にプレイしていても大抵見つけられるが、中には注意深く調べないと分からないものまである。

スーパークッパブラザーズ（？）

先ほどクッパの紹介文にもあったように、今作ではクッパ用のイベントが用意されている。
そのイベントの中にミニゲームとして、まるで「スーパーマリオブラザーズ」のような2Dアクションゲームをプレイすることができる。
ステージ2、4、6終了後のクッパ編のイベントで発生するが、一度クリアすると話が進んでしまうため、いつでもプレイできるわけではない（直前のセーブデータとリセットを駆使すればいつでも遊べる）。

以下、操作説明とステージ紹介等を説明。

操作説明
3D スティック	左右移動
Aボタン	ジャンプ（敵踏み付け、通常サイズ以上でブロックを破壊可能、泳ぐ）
ジャンプ中Aボタン	ヒップドロップ（水中では不可）
Bボタン	炎を吐く
ステージ紹介
ステージ1	平原ステージ。障害物や敵もそれほど多くなく、難易度はとても易しい。
ステージ2	水中ステージ。トリッキーな動きをするゲッソーが登場。障害物が多い。
ステージ3	地下ステージ。狭い通路やファイアバーが行く手を阻む。

ポールに到着したらゴールイン！！無条件で花火も打ち上がります。

クッパはキノコの代わりに骨付き肉を食べることでパワーアップし、体が大きくなります。そして、4段階目までパワーアップすると、なんと無敵になることができるのだ！敵を蹴散らし、どんどんゴールへ突き進め！

ペーパールイージRPG（？）

今作では、ルイージもマリオとは別の目的ではあるが冒険に出かけており、マリオに負けず劣らずの苦労をしている。
ストーリーのおおまかな内容は次の通り。

マリオが出かけた後、ルイージに一通の手紙が届く。
それはワッフル王国のクレープ大臣からの手紙で、マリオ兄弟にクリキングにさらわれたエクレア姫を助けてほしい、という内容だった。しかしマリオはすでに旅立っているので、ルイージは仕方なく一人でワッフル王国へと向かう。
エクレア姫を助けるには「きせきのらしんばん」のパーツを集めなければならないという。
こうして彼は「きせきのらしんばん」のパーツを集め、エクレア姫を救うべく、冒険へと旅立ったのであった……。

このあまりに壮大で重厚なストーリーに、本気でゲーム化を希望するユーザーも少なくなかったはず。

主要キャラクター

ルイージ: 言わずもがなのお留守番要員。しかし今回はさらわれたエクレア姫を救出すべく、ワッフル王国へと旅立つ。
キック: ゲッソー。別名「しろいだんがん」。プディング大陸のゴロゴロ火山に向かう途中の村で出会う。
その別名通り、体は元々白かったのだが、ルイージが誤って溶岩に投げ込んでしまったため、自慢の白い体を焦がされてしまう。キックは怒りを覚えながらもルイージについていくことに。
チェリー: ボムへい。名前の通り、その姿形はさくらんぼに似ている。ミルフィーユ大陸のポッコリ村で出会う。
ルイージの花嫁姿を間近で見てしまった、かわいそうな奴である（キックも恐らく被害者の一匹）。
これがきっかけとなり、チェリーはルイージが花嫁姿をしそうになったら自分が止めなければならない…という運命（？）を感じ、ルイージを見守ることに。
トルク: メット。背中にスパナがついている。サーキッ島のレース場で出会う。
ルイージのために造ったカート（グリン・グリーン 1号）を壊され、その弁償代を払うまでという名目でルイージの旅に同行する。
ラクガン: パンジーさん。舞台演出家。ミュージカルタウンの演劇場で出会う。
「ほのおのもんしょうのなぞ」の舞台を演じる役者を探しており、偶然通りかかったルイージを草役に抜擢。さすがラクガンさん、わかってらっしゃる。ちなみに次回の舞台のタイトル名は「赤いフウインのキセキ」らしく、ルイージをまた草役に抜擢するつもりらしい。
ス・クリーミ: グーリムの森にあるテンキュー遺跡で出会う。
きせきのらしんばんのパーツを持つクランベリーと共に、パーツを守り続けてきた。ルイージをパーツを持つ正当な持ち主と認め、ルイージに同行する。
ルイージの仲間では唯一種族不明であり、クリスチーヌにも正体はわからないらしい。

ルイージの旅の物語を綴った本が次々にベストセラーを更新！

ルイージの旅の物語を綴った本、「スーパールイージ」がベストセラーを更新する。その後も2～4巻、そして完結編の5巻もベストセラー記録を叩き出した。映画化もするとかしないとか。

その陰で、ゴロツキタウンでキノコを買えなくなったという住民からの苦情もあったとかなかったとか。

Nintendo Switch版

基本情報
ペーパーマリオRPG Paper Mario: The Thou sand-Year Door
ジャンル	アクションRPG
対応機種	Nintendo Switch
開発	任天堂インテリジェントシステムズ
発売	任天堂
発売日	2024年 5月23日
対象年齢	CERO：B
ゲームソフトテンプレート

2024年 5月23日にはNintendo Switch版が発売。ペーパーマリオシリーズ史上初のリメイクとなる。

元がゲームキューブのゲームであることから現代にリメイクしても爆発的な変化はないが、時のオカリナ3DやスーパーマリオRPGのリメイクにように、多くの面についてオリジナル版のテイストを大切にしつつ、よくよく見ると大幅に進化しているといった形になっている。
唯一、BGMに関してはかなり大胆に変わっており、同じ曲を元に場所ごとに異なるアレンジがされるなどして大幅に曲数が増加している。

なお、ゲームキューブ版ではCERO レーティングが全年齢対象（現在のA相当）だったが、Nintendo Switch版ではB（12才以上対象）に変更されている（B指定となるのはマリオシリーズではスーパーマリオオデッセイ以来2作目）。本作はプレイして見ればわかるが黒い任天堂らしさが強く、正しいレーティングになったとも言える。

主な追加要素

表現・演出面など

グラフィックがより紙っぽくなった
- キャラクターに後ろ姿と表情が追加。
- 画面から見て奥側と正面側へのハンマー振りが可能になった。
- マリオの家にマリオストーリーの仲間たちの写真が追加されるなど、演出面が強化された。
BGMがアレンジされ、オリジナル版よりも大幅に追加・強化されている
- エリアごとに通常戦闘曲が変化する。
- オリジナルにはない曲、演出等がかなりあり、曲数が激増している。
- バッジ「ナツメーロ」を装備すると曲がゲームキューブ版になる。
チュートリアルが丁寧になっている
- ブーツやハンマー、仲間加入時、魔人の呪い取得時などにアクションを実際に使って覚えさせてくれる。
- 一通り完了した後にマスターしたかを尋ねてきて、再度の練習が可能。
隠しボス（プリンス・マッシュ、コブロン）が追加。

UIや便利機能の追加

仲間を素早く変更できる「なかまリング」が追加。
仲間から攻略情報をいつでも聞ける「なかまヒント」が追加。
初期のアイテム所持上限が10→15に増加。
アイテム所持数がMAXの時にアイテムを獲得した場合、使用するか捨てるかを選択できる（使用できるのはHP・FP 回復系アイテムのみ）。
バトル中にものしりを確認ができる。
街中にバトルのたつじんのキノピオが登場。アクションコマンドの練習やバトルのコツの確認などができる。
アートギャラリー、サウンドギャラリーが追加。それぞれエリアごとのほしのかけら、シャインをコンプリートすることで解放される。
各エリアのワープドカンがゴロツキタウン地下のとある部屋に集約され、各地の移動がしやすくなった
（GC版では2部屋に分かれていた上、一部エリアに通じない状態だった）。
ゴロツキタウンのおなやみセンターに依頼のヒントをくれるキャラクターが登場。
一部マップにドカンを追加（居た場所に戻ってくるドカンがメイン）。
ストーリー攻略中、ふしぎの森にアイテム商人が出現。

規制対応等

ビビアンの設定は本質的には全く変更されなかったが、言語側の定義の移行によって『性別』が変化したため、表記及び味方側の対応がそれに準拠した。
ゆうぎ場のスロットがスーパーマリオブラザーズ3の絵合わせゲームになった。
ゴロツキタウンのゆうぎ場の店員テレサのうさ耳バンドが、海外版と同様猫耳バンドになっている。

その他調整

アクションコマンドはやや楽になった？
- レンゾクジャンプ、れんぞくずつきのみ難易度が上昇している。
『HP5マリオ』は可能だが、関連するバッジの価格が引き上げられた。
ボス撃破時、100階ダンジョン内などで『クリアボーナス』としてコインがもらえるようになった。
ウーロン街のとうぎ場でのファイトマネーが上がった。
どくキノコ⇒ウルトラキノコができなくなり、それによる金策が封じられている。
ブロックを叩いた時、アイテムが真下に落ちてくるようになった。

マリオシリーズのRPG
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ペーパーマリオRPG 単語

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