ゼブラ(トリコ)

ゼブラとは、週刊少年ジャンプ連載の漫画『トリコ』に登場するキャラクターである。

CV - 松田賢二

人物像

美食屋四天王の一人。ツンデレ。トリコをも上回る巨漢で、左の頬が大きく裂けた凶悪面をしている。一応主人公サイドの人間だが、見た目はどう見ても悪役。ペット(?)はダルマ仙人から借りたというダルマホース。 

性格は粗暴・短気・喧嘩っ早い。人、猛獣、自然環境問わず、「チョーシにのっているモノ」を何よりも嫌い、チョーシにのっているものは全て捻り潰したくなると豪語。過去26種類の「チョーシにのった生物」を、絶滅するまで食らいつくしたせいで、グルメ刑務所「ハニープリズン」に収監されていた。
連載初期から名前とシルエットはたびたび登場していたものの、名前が出てから実際に登場するまで約3年の期間を要している。

彼が出所することで全世界に数千兆円の経済損失をもたらすとされ、テレビのニュースで本日のゼブラ予報が組まれるなど、天災以上に恐れられているが、経済バランスの変化のせいで紛争が止まった地域の住民など、彼を英雄として崇める者も少なからず存在する。

小松に対して非常に強い興味を示しており、コンビを組みたがっているが、「トリコとゼブラ、より優れたフルコースを完成させた人のパートナーになる」という小松の提案によって、現在は保留となっている。

戦闘

非常に優れた聴力を持ち、数10km先のコインが落ちた音をも聞き分けることができる。戦闘では声を使った攻撃を主とし、その攻撃は捕獲レベル70の猛獣を瞬殺するほどの破壊力を持つ（登場当時）。

また、数10km先にいる特定の相手に声を飛ばしたり、超音波の反響を利用して周囲数10kmの地形や生物の位置を把握したり、音の鎧を身に纏わせて攻撃から守ったりと攻守補助万能な能力を持つ。主人公涙目。

猛獣の戦闘能力までは計測できないが、数多の戦闘経験でそれをカバーしているため打ち消している。ただし燃費も悪く、能力を使いすぎると喉が枯れて、しばらく声を出せなくなってしまう。

その好戦的な性格に対して、サウンドアーマーで民衆や建物を保護する、サポート役を担う事が多い。

• サウンドバズーカ／ボイスミサイル／マシンガンボイス／ボイスバースト
  • 巨大な音の塊をバズーカのように放つ。強い衝撃波も発生する。
• ボイスカッター
  
  • 刃状の音にして放つ。
• サンダーノイズ
  • 空中に放った音の塊が、雷のように降り注いで敵を攻撃する。
• メテオノイズ
  • 超巨大な音の塊を空中に放ち、一定時間後に落下させる。メテオノイズを複数放つボイス流星群という技もある。
• 吠え弾
  • 遠距離にいる相手に音で威嚇を行う。
• 死音
  • ザキ。　最近はザラキーマに進化した模様。
• ビートパンチ
  • 音の振動をのせた拳で相手を内側から破壊する。肉弾戦も強いとかトリコのお株が。

フルコース

前菜	鬼神のはらわた	捕獲レベル91
スープ	赤道スープ	捕獲レベル87
魚料理
肉料理	BBQ島	捕獲レベル不明
メインディッシュ
サラダ
デザート	ダルマ仙人の献上品	捕獲レベル不明
ドリンク	メロウコーラ	捕獲レベル92

粗暴な性格ゆえもともとフルコースに興味はなかったが、「より優れたフルコースを完成させた人のパートナーになる」と小松と約束したことにより、フルコース集めを開始する。
その後、マダムフィッシュ編で登場した際にはフルコース8つのうち5つが埋まっており、その捕獲レベルアベレージは90と四天王の中でも群を抜いて高い。もちろん必ずしも捕獲レベルが高い＝美味しいというわけではないが…。

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関連項目

• トリコ(キャラクター)
• ココ(トリコ)
• サニー(トリコ)
• ラブ(トリコ)
• ツンデレ
• 世紀末覇者