ニュード汚染の人とは (ニュードオセンノヒトとは) [単語記事]

ニュード汚染の人とは、４１型手榴弾の直撃により全長が5mに伸びてしまった揚句ｱﾁｬｰされたバターの化身である。

概要

SEGAのアーケードゲーム「ボーダーブレイク」のプレイ動画を上げているうｐ主の一人である。

プレイヤーネームは「WASPrade」
上げている動画では主に重量級機体とされているHG（ヘヴィガード）やケーファを中心としたアセンを組んでおり重火力視点での戦闘動画となっている。
また、ボーダーブレイク全体で見ても使用者が比較的少ないと言われる「サワード・カスタム」（詳しくは後述）を愛用している場合が多いのでこれからこの武装を使うかどうか悩んでる人への参考にもなるだろう。

この人の動画の特徴として本編（ゲームプレイ部分）の前に小ネタとしてうｐの使用アバターをモデルにした「まじめちゃん」のちょっとした物語を入れる事があげられる。
独特のBGMと「まじめちゃん」の可愛い絵による何とも言えないシュールさが驚異的な中毒性を誇っており、このBGMが脳内で自動再生されるようになってくるとニュード汚染の末期症状と言っても良いだろう。
絵の上手さと共に編集技術にも定評があり、動画に画像をハメコミ合成するといった芸当を披露してくれることもある。

とりあえず冒頭の物語終了時には「ｱﾁｬｰ」と言ってあげよう。
ちなみに冒頭にかかる独特の音楽はアクトレイザーというゲームのクリエーションモードの曲である。

マヂメ乙型
初登場は21回目（ナンバリングでは21トン）
巨大化したまじめちゃんをモデルに日本の老舗ブラストメーカー「TSUMOIインダストリ」が萌え要素を取り入れ完成させた新型ブラストランナーである。
奇抜なデザインがウケたのかR.E.045年度のグッドデザイン賞を受賞している。
また奈良など一部地域への配備を意識してか大仏ヘアーに換装したご当地機体も33回目にて確認できる。

当然ではあるが公式での追加は予定されていないネタ……なのだがまじめ用のアバターパーツとして大仏ヘアー（または「かた焼きそばヘアー」）は本当に実装されてたりする。

サワード・カスタムの勇姿

この人のプレイを見る、または語る上ですでに欠かせない要素の一つとなりつつあるのが数多くのボーダーから見放されたサワード系武装「サワード・カスタム」（以下、サワカスさん）であろう。
WASPrade氏の動画における初使用は10トン目である。

武装特徴としては1マガジンに3発の弾頭を搭載しその3発をプレイヤーの任意のタイミングで発射可能なことがあげられる。
この特性を生かし1発は牽制で撃ちこみ残り2発で撃破を狙うと言ったような他のサワード系ではできないようなテクニカルな動きも理論上は可能となる。

……とここだけ見ればまるで連邦軍の白い悪魔のような多彩なバズーカプレイが可能な武装のように思えるが現実はそう甘くは無かった。

攻撃時の爆風による当たり判定がサワード系でも一番狭いため弾頭自体を直撃させれなければなかなか敵に有効なダメージを与えにくいという欠点がサワカスさんには存在する。
これは爆風範囲も攻撃力に大きく影響する爆発物系の装備では中々に頭の痛い問題となった。
さらに最上位武装のサワード・コングの威力が「当てれば撃破、かすっても致命傷」というトンデモ攻撃力なこと、一個上の段階であるサワード・バラージが1クリック3連続弾頭発射で瞬間攻撃力が高い上に対ブラスト戦や施設破壊問わず汎用性が高いことなどもサワカスさんの評価に追い打ちをかけた。

そしてゲーム稼働から時間が経ちとうとう来てしまった大型アップデート、そこで追加された新たなバズーカ系武装プラズマカノン系の登場はその武装性能がほぼ上位互換であったためにこの流れは決定的となった。
会社で言うならば「肩叩き」されたも同然である。
実際動画内でもプラズマカノンに変えることを薦める視聴者の意見も一時期は見られ実際何回か変えてはいたようだが最終的にはサワカスさんに戻っている。

回が進むごとにサワカスさんの存在も定着しバター神のご加護も受けつつサワカスさんもそれなりにやれるところを見せるようになってくる。
仕舞いにはサワカスさんが撃破を取った時には自然と「ｷｬｰｻﾜｶｽｻｰﾝ」と言ったような書き込みがされるようにまでなった。
ボーダーブレイクのキャッチコピーの一つでもある「オレハマダツカエル」を体現するかの如く今日もサワカスさんは敵を吹っ飛ばすのである。