ブルフロッグとは
「まってたぜ! ものどもかかれ!」(前哨戦のT99ゴリラ戦前)
「こんどは オレが あいてだ!」(本戦前)
同作の賞金首モンスターの1体。グラップラー四天王の一人で、デビルアイランドの最高責任者。
ガスマスクをつけ、四つんばいで歩く大男で背中に無数の穴があり、そこからミサイルを飛ばしたり毒ガスを噴射したりする。
会話の際にはなぜか「ブル・フロッグ」と「・」が入っているが、戦闘時及び賞金首ポスターには「・」がないので本項でもそちらに倣って表記する。
主人公達とはデビルアイランドで戦う事になり、同施設7階にて主人公達を待ち構えてる。
主人公達が来ると「追いかけて来い」と転送装置に乗るが、言うまでもなくこれは罠。
デビルアイランドの建物の中を登る際には戦車を降りて進まなければならず、そのまま転送装置で追いかけると白兵戦で前座のT99ゴリラ、そしてブルフロッグ本人と戦うハメになる。
白兵戦ではメルトタウンの装備を用いたとしてもT99ゴリラを突破するのは難しく、仮にこれを突破してもブルフロッグとの戦いに勝つのはより困難、というか不可能に近い。一旦来た道を戻って戦車を回収した後、彼の待つ部屋に入るのが正しい戦い方。
ちなみにこの誘い込みはメタルマックス3にてドミンゲスやアルメイダも行う。
前座のT99ゴリラを沈めた後、いよいよブルフロッグとの対戦となる。ブルフロッグは最初ブルクルーザーという戦車に乗って戦う。
戦車なので当然装甲が固く砲弾による攻撃も厄介なので、迎撃システムを使い、ホローチャージやてっこう弾でパーツを破壊しながら戦うのが定石。
ブルクルーザーを破壊するといよいよ本体と対決。攻撃手段は単体攻撃ブルタックルとミサイルによる全体攻撃、そして毒ガス撒き。
毒ガスはガスマスクやオートエアコンなどさえあれば大した事はないが、攻撃技2つはともに威力が高くポチはかなりの確率で戦死する。
おまけに戦車を降りてるのにやたらと防御力も高い。ここの攻略は後回しにしても問題ないので最強装備を整えて戦うのが最も有効。
それだけ手ごわい敵であることを反映してか、賞金額は45000Gと終盤の敵に相応しい額であり、取得経験値もテッドブロイラーと並んで最大値の16383ポイントだったりする。
とまあ、実際にボスとしては強敵であるものの、こいつはグラップラー四天王の中でも最も影の薄い男と言っていい。
理由は他の四天王(スカンクス、カリョストロ、テッドブロイラー)らは道中他のイベントでも遭遇したり名前が出てきたりすることがあるのに対し、こいつはデビルアイランド以外の場所に出現することはなく、名前もメルトタウンの賞金首ポスターで目にするぐらい。
そしてなんと言ってもこいつは四天王で唯一スルー可能なんである(パスワードを知っていればカリョストロもスルー可能だが初回プレイでもスルーできるのはブルフロッグだけ)。
何故ならデビルアイランド潜入の目的はラストダンジョンへ行くための鍵『シンクロナイザー』を入手することであり、シンクロナイザーの入手にこいつとの戦闘は関係ないからである(シンクロナイザーを手に入れるためには一度こいつに会う必要はあるが、戦う必要はない)。
なので目的のブツだけ入手してさっさと脱出してもストーリーの攻略にはなんら影響を及ぼさない。
ただし普通に進んで脱出しようとすると1階で戦闘になるので、スルーするためには戦車に乗ってからドッグシステムを使う必要がある。
「げふふふふ! 意外と頭いいね、キミたち。
罠にひっかからずにクルマに乗ってくるなんて。想定外! みたいな?
でもまぁ、結果は同じだから! セット、ハット、ハ~ッ!」
MM2Rでは一人称が「ボク」に変わり、「げふふふふ」と下卑た笑いと共に語尾に「~だケロ」や「~みたいな?」をつけるなど言動が幼児っぽく且つチャラく…ぶっちゃけウザくなった。
挙句、筆頭格のテッドブロイラーを差し置いて自分が四天王最強などと抜かすようになる。テッド・ファイヤー がががッ!!
ちなみに上記は原作と同じ場面、罠に引っかからず戦車を回収してから挑んだ際の台詞。性格変わり過ぎだろ…。
原作とはイベントが変更されており、最初は白兵戦で戦い、HPの4分の1ダメージ与えた後逃走、そしてやはり誘い込みの罠を仕掛ける。
この時の台詞も「今なら弱ってるケロ、追いかけてこられたらやられちゃうかも」と、3のドミンゲスのセリフを使いまわし思わせるようなものに変更されている。
原作ではT99ゴリラ二体との前哨戦があったが、今回はそれが無い代わりに火力も耐久力も大幅に上がっている。
戦闘時はリメイク前の攻撃に加え、他の四天王同様複数回行動が可能になり、メカニックの特技を使うようになった。
ブルクルーザー時はホローチャージを連発してきたり、HPが減ってくると「タイル命」で装甲タイルを貼りなおしたりしてくる。
戦車から降ろしても「ゆるめる」で防御力を下げてきたり、極め付けには「解体」でこちらの戦車を一瞬で大破させてくるので、運が悪いと戦車を立て続けに全部大破させられるなんてことも珍しくない。「戦車に乗ってきても結果は同じ」と言う台詞も、強ちハッタリではない事が窺える。確かに対戦車戦に限定すれば、テッドブロイラー以上の強さを誇っていると言っても過言ではない。
メカニックの特技を活かした強さにばかり目が行きがちだが、2戦目は背中のミサイルを初めとした通常攻撃力も上がっており、サブジョブでレスラーでも取っているのか定かではないが、「セット、ハット、ハ~ッ!」の掛け声から繰り出される原作のブルタックルに相当する「ジェットハット(と、思われる)」の威力も馬鹿にした物でもない。
更に雑魚敵のブルグラップラーを一度に4体呼ぶので、意外に此方も邪魔臭かったりする。
ちなみにリメイク版では1戦目の白兵戦は必ず戦わなくてはならないが、2戦目はやはりスルー可能、撃破の必要はない。何故だ。
当然のことながらTASやRTAではスルーされるのがお約束。
負けた時の台詞はガルシア同様、「わたしのまけだ!」じゃなくなったが。
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最終更新:2024/04/25(木) 09:00
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