レオパルドン(キン肉マン) 単語

32件

レオパルドン

3.7千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

東映版スパイダーマンに登場するメカは「レオパルドン」の記事へ


次鋒レオパルドン
行きます!!

レオパルドンとは、漫画アニメキン肉マン」の登場人物である。

CV川津泰彦

概要

(おそらく)覆面で、戦車を背負い、左腕が身、なぜか裸足といった特徴を持つ人。

部はランドセルのように背負っているのか、はたまた甲羅のように身体の一部として生えているものなのかは不明。
身長245cmビッグボディの体重が215kgというデータからすると、レオパルドンの体重は部込みと思われる。
同様に左腕も生来のものなのか、コブラサイコガンのような人工的なパーツなのかも不明。

必殺技は「地獄弾」と名前だけが判明している。どのような技なのかは不明。
おそらく背中戦車からの撃なのだろうが、プロレスでそこまで明確な武器攻撃っていいんだろうか。
最初期の怪獣退治編でなら活躍しそうな装備なのだが……。

ドイツ出身とされているが、東西ドイツ(※連載当時はドイツは東西に分かれていた)どちらの出身かも分からない。
マスクや左腕のパンツにあしらわれている十字のマークからすると西ドイツ側と推測され、西ドイツ出身であるブロッケン一族と交流があったとしてもおかしくはない。

後発のソシャゲなどでは覆面やなどは緑色という解釈になっているが、アニメ版では赤色で、左腕も普通の腕、ブーツを履いているというキャラデザインになっていた。

実は強力チーム人たちは全員正義超人という設定があり、つまりレオパルドン正義超人の一員である。
正義超人で460万パワーというのは、ウォーズマン100万パワーを大きく引き離しての上位という事になるのだが、それについて言及されることは少ない。まあ、それを言ったら喧嘩男2800万パワー)が圧倒的一位だし……。

キン肉星王位争奪編

キン肉マンビッグボディ率いる強力チームの一員として登場。
会津若松で行なわれたキン肉マンスーパー・フェニックス率いる知性チームとの一回戦で、先鋒ペンチマンが知性チームマンモスマンに惨殺されてしまう。

ビッグボディ
「つ…つぎ
 次鋒でろ!!」

レオパルドン
「次鋒レオパルドン
 行きます!!」

動揺を見せつつビッグボディレオパルドン示を出し…

レオパルドン
「グオゴゴゴ」

雄叫びをあげながらリングに上がっていったレオパルドンだったが…

マンモスマン
ノーズ・フェンシング――――っ!!」

レオパルドン
「ギャア――ッ!!」

ビッグボディ
「…………」

マンモスマンノーズ・フェンシングで不意打ちし、レオパルドンは胸を貫かれて殺されてしまう。
この1ページレオパルドンが描かれているコマはたった3コマ)が王位争奪編におけるレオパルドンの試合内容であった。

もちろんこれが大会最短試合……と思いきや、実はゴングが鳴らされていないうちに殺されたため試合は始まってすらいない。
レオパルドンは威勢良く走って行っただけで、ノーズ・フェンシングを受けているのも全に防備なまま走っている姿勢である。
試合開始前の一発がいいところに決まりすぎて重傷、戦闘不能になってしまったというアクシデントに近い事態だったのだ。
とっさに試合終了のゴングが鳴らされ、マンモスマンも両手を上げて勝利アピールをしたのでその場は何事もく進んで行ったが、実は行としては結構やばい事態だったのかも知れない。

大会委員会の裁定次第だが、負傷欠場か不戦敗といった記録になっていると思われる。
このため、王位争奪編公式の最短試合はラーメンマンvsモーターマン戦である。

あまりにい退場であった(+ビッグボディの「…………」のコマが妙に味のある表情になっている)のが逆に印に残り、レオパルドンなんやかんやネタに挙げられることになったのである。

ちなみに殺と記述しているものの、心臓を貫かれて即死したと思われたレオパルドンだが実は落命しておらず生き残っている。
あっという間にやられたため弱いという評価もあるが、前述のように試合前に不測の事態で倒れただけなので「評価不能」が正しいだろう。まあ、どうせマンモスマンには勝てなかっただろうが……。

キン肉マン二世 究極タッグ編

直接の登場はいが、時間超人伝説正義超人についてった時にレオパルドンの姿も想起されている。
そりゃまあ確かに伝説の試合ではあったが……。

オメガ・ケンタウリの六鎗客編

地球に襲来した新たな敵「オメガ・ケンタウリの六鎗客」に対してビッグボディたち運命の5王子キン肉マンが立ち向かう展開となり、らがビッグボディ中国紫禁城ギヤマスターと対戦。ビッグボディは「強」の名誉挽回となる闘を見せた末に

ビッグボディ
「見ているか
 ペンチマ
 レオパルドン
 ゴーレムマン
 キャノンボーラー!」

チームメイトたちの姿を思い浮かべつつ、渾身のメイプルリーフクラッチギヤマスターを撃破。
かつての仲間たちとのが健在であることが確認できる名場面である。

調和の神編(仮名)

超神ランペイジマンによって強力チームキャノンボーラー、ペンチマン、ゴーレムマンがあっという間に倒され、いよいよ手負いのビッグボディランペイジマンと戦おうとしたその時、「ビッグボディチームしんがり」としてランペイジマンの前に立ちふさがる。3人が倒された姿を見たビッグボディは下がるように命じるが、王位争奪戦でマンモスマンに一も持たずに殺されチームの名誉を傷つけてしまった自分を許せず、ランペイジマンと戦うことを懇願する。

レオパルドンの強い想いを受けたビッグボディは、

ビッグボディ
「つぎ次鋒出ろ!」

とあのときと同じ号を出し、レオパルドン

レオパルドン
「次鋒レオパルドンいきます!!」

というあのときと同じ言葉を発し、悪意煽り文を背にマンモスマンの数倍強いというランペイジマンに向かって突撃する。

なお、この回が配信された直後のツイッターのトレンドは、「半沢直樹」「安倍首相辞任」を抑えて「レオパルドン」が堂々の1位いた。

かつての殺劇を彷彿とさせる攻撃「パニッシュメントエングレイバー」を回避し、念願の必殺技地獄弾」を叩き込むなど健闘を見せ、その執念はランペイジマンにもある程度認めさせたものの、やはり実の差は大きく、再度のパニッシュメントエングレイバーを受けて倒れる。だがリング外への転落は執念で持ちこたえ、リングの中で戦い続けるという念願を果たしきった。

胸に大きなけられてしまったが存命で、同じく胸を貫通されたペンチマン、必殺技で大きなダメージを受けたゴーレムマン、一人だけただの投げで倒したキャノンボーラーたちも生存している。人の生命って凄い……。

必殺技

地獄
背中に背負った大砲から相手を撃するフィニッシュホールド。狙った敵の周囲も巻き込む強な技。撃の弾は「ターンバッククーゲル」によって外部から瓦礫などを吸収し身へと送り込む形となる。
とてもレスリングの技と言えるものではないため、対戦したランペイジマンからも呆れられている。
王位争奪編では、マンモスマン殺されたため披露されることがないまま終わり、長年技の存在だけが紹介され、学研の図鑑ではどのような技なのかも見たものはいないと記されていた。ビッグボディメイプルリーフクラッチ同様ゲームで先に披露される形となり、2020年の再登場によってようやく本編で初披露となった。
レオパルドンパンツァーショット
左腕の身から放つ、コブラサイコガンを思わせるような射撃技。超神ランペイジマンからダウンを奪う程度の威はある(ただしノーダメージ)。
ターンバッククーゲル
自ら石柱などの物質を壊し、その欠片背中大砲身部分へと吸収していく地獄弾を放つための弾丸を作り出すための技。
タンクシューター
相手を抱え込みながら地獄弾を逆噴射した勢いで中高くへジャンプし、そのまま落下して相手をから叩きつける切り札ともいえる大技。

余談

関連動画

関連静画

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

  • なし

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/06/02(日) 11:00

ほめられた記事

最終更新:2024/06/02(日) 11:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP