七松小平太 単語

79件

ナナマツコヘイタ

2.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

七松小平太とは、漫画落第忍者乱太郎」及びアニメ忍たま乱太郎」の登場人物である。

概要

忍術学園六年ろ組の生徒獅子座O型15歳。右利き。体育委員長も勤める。初登場は原作24巻で、アニメ版は6期。苗字の由来は尼崎市の地名、名前は甲賀忍者宮嶋小平太から。

声優神奈延年低音ボイスも有り)。

一人称は「私」。得意武器苦無で、両手に持った二丁苦無も同じく得意である。だが武器など不要な程強い。 

は『細かいことは気にするな!』『いけいけどんどん!』。(「ここ掘れどんどーん!漕ぎ漕ぎどんどーん!など最初の言葉を変えて発することもある。)口通り 陽気で快、明朗闊達な性格。昨日怒っていた事も今日には忘れてしまう、恨みを根に持たない大らかな気質。

主人公である幼い乱太郎達や下級生視点では、破天荒大雑把先輩に映っているが、実はそれだけではない。小平太自身を掘り下げた作中(アニメドラマCD)では、細かい事に 気付かない” のではなく、あくまで “気に留めない” 様にしているのが読み取れる。

実は視野が広く、物事をよく見据え深く考える性格。知識も豊富に備わっており、人の心理を巧みに読み解き作戦を立てる参謀役も担う。見かけによらずである。立花仙蔵も小平太に一置いており、忍術学園の七不思議には「七先輩は実は策士!?」という噂がある。

自身の事を何でも答える、という質問コーナーにて、次屋が彼に策士なのかと訪ねた際、作詞と間違えた返答をして意を有耶耶にした。天然なのかわざとなのかは不明だが、この後すぐに自分のことより忍術の質問をする様にと、話題を逸らしている(ドラマCD)。

人の視線を見て相手のを見破ることもできる。金喜三太の居場所を隠す一年は組の面々を震え上がらせた(細かいことは気にするな、と言いつつ自分はめちゃくちゃ細かい所を見ている)。

ただ天然な所も実際ある様で、「宴も酣」「雨降って地固まる」などのことわざ普通に出てくるのに対し、熟睡する潮江文次郎を見て「眠ったように死んでいる」と例えた。

塹壕掘りを趣味としているが、ただ好きなだけではなくその重要性も熟知している。塹壕をただのと勘違いする乱太郎.きり丸.しんべエ、また浜守一郎にも塹壕必要性を解く

小平の有り余る体力に振り回される体育委員一同が常にボロボロなことから「暴君」の渾名ファンからつけられている。なお、彼によれば体育委員会は委員会の中で一番の形らしい。

・晩とトレーニングをしている。巨大岩を苦無っ二つにした際「経験がものをいう」と発言している事からなかなかの努力である事も伺える。

委員会の後輩達が、細な事を気にする性格になってほしいと相談しているのを聞き、自ら細かすぎる性格になる。しかし、その細かすぎる性格は後輩の外見から性格、キャラクター性までも一。言葉攻めで尾浜勘右衛門達を卒倒させた。暴君マジ暴君

人間では到底あり得ない底なしの体力と、怪力さを備えている。一年生を両に二人抱え、同級生を数人引っぱっても然と疾走していた。また、人間をお手玉のようにジャグリングすることも容易。「お兄ちゃんがお手玉にしてやろう!」と幼児&児をあやす際はとても喜ばれていた。次屋三之助時友四郎兵衛も強制的にお手玉にしたが、そのしさに耐えきれず二人ともを回して気絶した。暴走する彼を平滝夜叉丸必死に静止に掛かるもまともに効いた試しがない。それどころか「なんで?」と一蹴にする。暴君マジ暴k

しかし何気に後輩に慕われている。同委員会の後輩 皆本金危機を救い、彼のようになりたいと憧れを持たれる。また、乱太郎に走りで負け続け落ち込む前三治郎に食を促すため、あえて自分の嫌いな煮豆を食べようとした。その後走る事への楽しさを伝え、三治郎を勝利に導いた。

六年生が一ヶ間の校外実習に出る際、体育委員長代理の襷を手作りし、意外とマメな性格の片鱗を見せた。字は達筆である。

トスをされれば、人間だろうが弾だろうが何でもアタックする奇を持つ。まさに殺人兵器ネーミングも様々で、「時間差アタック」「左手アタック」「ウルトラ回転いけどん回転サーブ」などがある後者は同学年のメンバーでも返せない)。過去には学園長までもがその餌食となり、生首フィギュアお見舞いした。彼のアタックで学園や人が被害に遭い物語が終了し、オチを担うことも多い。

忍術学園を(学園長に許可されているとはいえ)塹壕だらけにして、修補する用具委員長食満留三郎ちょっかいをかけ合う叱責されるも、全然やめる気はない。また、怪力ゆえ学園の備品を(わざとではないが)壊してしまい、会計委員長潮江文次郎じゃれあい口論になるも、こちらも全く懲りてない。

八左衛門いわく、二年生のときから今のような性格らしい。

物真似したくなるのか、小平太の話しをする時はみんな口調を真似してしゃべる(潮江文次郎尾浜勘右衛門、皆本金etc.)。

原作では「なめくじは好きですか?」の問いにはきっぱり「嫌い」と発言し、 安藤先生ギャグは「聞きたくない!」と発言をした。

30年続いているアニメ作品の中で、一度だけ自信喪失・スランプに陥ったことがある。その時の精神的に弱りきった落ち込み様にはギャップ萌え余裕でした下がり最高。 

強者いの六年生の中でも抜きん出た実力から、恐らく天才肌であることが伺える。だが、上記スランプ時の様に失敗が続いたり、左ヱ門に粘着視され過ぎて調子が出ずゲッソリと窶れたり、塹壕掘り中 硬い岩盤を砕けず悔しを浮かべるなど、失敗慣れしていないせいか上手くいかないと途端に心身にが出る様子(ストーリー終盤には全てしている)。

劇場版映画 忍術学園全員集合の段にて、敵を追跡するプロ顔負けな姿に心射抜かれたファンは多い。こちらも一度観ていただく事をお勧めする。

実は8人兄妹長男であり、七の第一子。が5人、が2人いる生お兄ちゃんである。ちなみにの順番は、次・三・長・四・五・次・末である。

実家広大な土地と、大きな屋や同じ敷地内に複数の離れである別邸・別棟を所有しており、由緒ある柄である事が伺える。

父親仕事留守であったのか不明であるが、触れられていない。母親は体調が悪く別室(もしくは別邸・別棟)におり、同じく七を手伝いに来ていた作の処方したを、運んで来た小平太にお礼を伝えるよう託けていた。人前に出られなかった事や、長次・留三郎も助っ人に来ていた事を考えると、具合は良くなかったと考えられる。

また、同じく実家の広々とした敷地内で七一族の幼子達5人も仲まじく過ごしていた。妹達族の子ども達併せて12人はまだ幼く、小平太とは歳が離れている。

アニメ放送30周年にして、最強属性である事が新たに判明。これからも新たな魅力を々に魅せてくれる事を大いに期待したい。

関連商品

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

急上昇ワード改

最終更新:2025/01/07(火) 13:00

ほめられた記事

最終更新:2025/01/07(火) 13:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP