世界ひろしとは (セカイヒロシッテドンナヤツナンダロウとは) [単語記事]

ゲーム『ファイアーエムブレム聖戦の系譜』第二章に登場する中ボス、ヴォルツ。
世界ひろしとは、世界で唯一そのヴォルツに勝てる、ないし、同等の力を持つ存在である。
ヴォルツ本人の異名として扱われることもあるようだ。

じゃなくて…

ヴォルツが「俺を殺れるやつはいねぇよ　この世界広しといえどもな…」と言うセリフを
ベオウルフが『せかい　ひろし』と言う人名に間違えたと言う4コマ漫画ネタである。

せかい　ひろし…
どんな人だろう…

なお実際のゲームでの表記は若干異なり、「ふっ、俺をやれるヤツはいねぇよ　この世界ひろしと言えどもな…」である。
元ネタである4コマ漫画では上述のとおり、「世界広し」あるいは「せかいひろし」と書かれているが、ゲーム中での表記に合わせ、「世界ひろし」と書くのが一般的である。

タグとしては、やはりこの台詞を発したヴォルツが登場する動画、あるいはこの台詞が登場した聖戦の系譜第二章に関連する動画、またはヴォルツと同じグラフィックの敵キャラが登場する動画に付けられている。

現実の世界ひろし

現実の日本には「世界」という名字が存在する。平民苗字必称義務令以後に生まれたもので、もともとは世間という意味だったが、江戸時代に現在の意味となり書名につけられるなどして流布して名字化したものと思われる。
NHK放映の『日本人のおなまえっ！』にて「世界浩（ひろし）」さんが実在することが明らかになった。