スカサハ(ファイアーエムブレム)とは、ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』に登場するキャラクターである。
CV:ランズベリー・アーサー(ファイアーエムブレム ヒーローズ)
『聖戦の系譜』第2部に登場する剣士。第1部に登場する女剣士アイラの息子であり、彼女が恋人を作ったうえで生存していると登場する。双子の妹に同じく剣士のラクチェが、従兄にも剣士のシャナンがいる。
初登場は第2部開始と同時の第6章開始時。後半主人公のセリス、妹のラクチェ、プリーストのラナ(マナ)とともに初期ユニットとして出撃する。
名前の元ネタはケルト神話の影の国の女王スカサハ。女性名なのに男性ユニットなのはこのゲームではよくあることである。
覚醒の海外版では名前がUlster(アルスター)とされていて、ヒーローズでも踏襲されていたがこちらはアップデートでScáthachと日本版に合わせた名前になった。
クラスはソードファイター→フォーレスト。
スキルには兵種スキルとして「追撃」、個人スキルとして「見切り」と「流星剣」+α。+αの部分は父親から継承するスキルである。
父親によってスカサハの能力は変化するが、母親のアイラが優秀な母親のため誰が父親であっても一線級のユニットになってくれる。詳細はアイラ(ファイアーエムブレム)の項を参照。
アイラが戦死するなどカップリングが成立しなかった場合は、スカサハの代替キャラクターとしてロドルバンが登場する。
システム上、母親のアイラが優秀なユニットのため、息子のスカサハもそれに輪をかけて優秀なユニットである。基本戦法は母親と同じくガンガン切り込んでいって流星剣で敵を倒し、敵の攻撃は回避で耐えるというものだが、父親によっては防御力やHPの伸びがよくなるため避けなくとも耐えられるようにもなる。
初期の装備は鉄の大剣のみだが、父親が剣を使うユニットだった場合には剣を引き継ぐことができる。ぜひとも父親からは優秀な剣を引き継がせたい。
残念なのはクラスチェンジ後のクラスであるフォーレスト。フォーレストのステータス上限は妹のラクチェがクラスチェンジするソードマスターよりも低くなっている上にソードマスターには兵種スキルとして「連続」が追加されるのに対してフォーレストには追加されない。
母親の能力は娘の方に濃く受け継がれるのと合わせてどうしても剣士としての能力はラクチェ>スカサハとなることが多い。
しかし、それは妹と比べて低いというだけで全体を見回してみた場合のスカサハは紛れもない強ユニットである。ゆえに彼は妹と合わせて死神兄妹とプレイヤーから呼ばれ頼りにされている。
容姿は母親譲りの黒髪で、肩アーマー付の傭兵スタイルをしている。従兄のシャナンのように髪を伸ばしたりはしていない。
敵と見ればすぐにツッコんでいこうとする妹のラクチェに対して、現在の状況を見る冷静さを持ち合わせている。ただし、「スカサハだって戦いたくてうずうずしてる」と盟主のセリスには見抜かれており、母親譲りの戦闘民族の血は争えないようだ。
その後目立った会話イベントはないが、妹ともども重要な戦力になるので目立たないということはないはず。死神兄妹は戦闘だけで十分存在感を発揮できるだろう。
終章での恋人会話は幼馴染のラナ(マナ)のみに用意されている。
解放軍の子世代の中ではめずらしく年齢がわりと正確に推測できる。
6章でのラクチェとの会話を聞いてみると、母親と別れた時点(=バーハラの悲劇の直前)で「ふたつにもなってなかった」と話している。この会話からすると第5章の時点で1歳を越えていることが予想されるので、その17年後の第6章では18歳以上19歳未満である。
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最終更新:2025/12/06(土) 03:00
最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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