勝鬨勇雄 単語

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カチドキイサオ

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勝鬨勇雄とは、 遊☆戯☆王アーク・ファイブの登場人物である。CVは野島児。

初登場時のあれこれ

初登場は第27話「開幕!! 舞網チャンピオンシップ」。ここでは優勝補として紹介されていた。

彼の使うカードに関しては、梁山泊塾という事で炎星が予想されており、刀堂刃とのデュエルが第38話「4つの次元」で開始されたのだが………。

刀堂刃うわああああああああああああああああっ」

なんとそこにはをぶん殴っている勝鬨の姿が!

どうやらアクションカードを取る際に同時に殴っていると思われているのだが、まるでを殴ってライフポイントを削っているかのような演出に視聴者驚愕した。

概要

舞網でも有数の規模を誇るデュエル塾「梁山泊塾」の代表格のデュエリスト。作中の前年度の舞網チャンピオンシップにて準優勝を飾っている。登場人物の中ではしく、一人称は「自分」。
幼い頃から梁山泊塾に属しており、「プロになるまで、大会と学校デュエル塾以外の世界に触れることができず、両と会うことすらできない」閉鎖間の中で日々を過ごしていた。その状況が迫る中、梁山泊塾に向かう際に在りし日の子の様子を撃している。

梁山泊塾の導の傾向からか、アクションデュエルの際にはアクションフィールドや己の体を用いた妨行動(物理)然と行い、あの手この手で優位に立とうとするなど、文字通り汚い手も然と使う何でもありのデュエルスタイルである。同塾の他のデュエリストも同様の手を取っている。
作中の舞網チャンピオンシップにおいては、エクストラデッキを使う召喚法が普及していない世界観において新たに融合召喚を会得。炎星】ではないが元ネタを同じくする類似モンスターを使い、切り札はレベル10の《覇勝イダテン》。相手モンスターとの戦闘時、自身以下のレベルモンスターとの戦闘なら相手の攻撃力を0にしてしまうという、舞網環境において戦闘では圧倒的な強さを誇るカード、のはずだったのだが・・・。
ちなみに、【炎星】には融合モンスターが存在しない。そのため、【炎星】との差別化で融合召喚が選ばれたものだと思われる。あとランク説明の実験

先の衝撃的な登場から続く第39話「逆鱗覚醒」において、榊遊矢の対戦相手として登場。子供の頃、楽しいデュエルをしていた子の光景撃したが、自身はその時の子のような日の当たるを進むことができなかった[1]ことから、対戦時は「運命だったかもしれない」と口走っており、勝鬨にとって彼らは「自分が得られなかった、当たり前の楽しいデュエル徴」のように映っていたことが伺える。
だが、最終的には追い詰められ覚醒した榊遊矢ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンによって敗北することになる。その後、正気に戻った遊矢には「大丈夫か!」と駆け寄られるが、その手を振り払い、梁山泊塾の面々に対して辛そうな表情を浮かべながら一礼しつつ退場、遊矢にとっては心底後味の悪いものを残す事になった。
それまで順調に培われてきた遊矢のエンターテインメントにおいて、初めての失敗、後味の悪い結果を残してしまったため、次の試合において勝鬨とのいざこざが大きくいてくることになる・・・。

以降は舞台が他の次元に移ったことで出番が皆無となっていたが、X次元から融合次元に転移した遊矢達に対し、デニス・マックフィールドを通して融合次元に足を運んでいたのか、対峙することになる。現実世界で1年以上経過したタイミングでまさかの再登場である。
例の敗戦から梁山泊塾では破門も同然の扱いを受けており、遊矢に対する感情を己の勝利を以て乗り越える為、デニスの誘いを受け遊矢との対峙を決意。ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンへの対策は論のこと、「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」という自身の大失態を乗り越えランクという概念をきっちり理解した戦術、そしていつもながらのリアルファイトで遊矢を追い詰める。
しかし遊矢も勝鬨のラフプレーに対し、神アレンから託されたローラスケートによるアイドルさながらの走行術で対抗し、アクションカード争奪戦においてもやられっぱなしではなくなる。Xモンスターレベルを与えるアニメ効果の《相魔術師フル活用され、互いにルールの理解不足などのケチがつけられない戦いの結果、相打ってでも負けまいとする勝鬨に対し遊矢が放った最後の運否賦で勝敗はつけられてしまう。
だが、負けて終わりだった今までと違い、「楽しかった」と手を差し伸べる遊矢、対戦者を称える拍手と歓―――負けながらも、今までとは違い心に何かが残った勝鬨は、榊遊矢という存在に対して気持ちの整理をつけることができたようだ。遊矢の方も、での初めてのエンターテインメント失敗による後味の悪さを乗り越えることができ、互いに得るものがあるデュエルだった。
ちなみに、対戦後は何処かに向かっていったようだが、この時のデュエルではアカデミアディスクを使用しているため、過去の例から推測するにスタンダード次元に帰ることは可である。梁山泊塾では最破門同然の勝鬨に居場所があるかは不明だが・・・。

勝鬨ポンコツ伝説

さて上で色々と書いたのだが、彼と所属する梁山泊塾については色々とツッコミどころがある。

などなど、本当に実力者を輩出してきたデュエル塾なのか疑わしい場面が多々存在する。

ニコニコ動画における扱い

リアルファイト要素に例の大迷言と、単発キャラクターとしてはかなり濃厚なキャラクター性を持っているためか、勝鬨をメインに据えたMADがいくつか作られている。
また、その大迷言もそれを意識したような発言が本編でも見られる。
MAD製作者にもたびたび弄られ、しまいには勝鬨次元」なる勝鬨専用タグが作られてしまった。扱いの詳細は単語記事勝鬨次元」を参照のこと。

そして、後に勝鬨の出番をめたGB素材が配布されていた。

関連動画

関連チャンネル

関連項目

脚注

  1. *勝鬨は閉鎖間にいるため知らないのも理はないが、後述の通り榊遊勝事前連絡なしの失踪により、遊矢の方は勝鬨とは別の意味で日の当たらない闇の中に居た。
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最終更新:2024/12/27(金) 08:00

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