坂倉将吾(さかくら しょうご、1998年5月29日-)とは、千葉県出身のプロ野球選手(捕手、外野手)である。現在は広島東洋カープに所属。
非常によく間違われるが、「板倉(いたくら)」ではなく「坂倉(さかくら)」である。
広島東洋カープ #31 | |
---|---|
坂倉将吾 | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県印旛郡酒々井町 |
生年月日 | 1998年5月29日 |
身長 体重 |
176cm 86kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投左打 |
守備位置 | 捕手、外野手 |
プロ入り | 2016年ドラフト4位 |
経歴 | |
国際大会 | |
代表チーム | 日本 |
APBC | 2023年 |
プロ野球選手テンプレート |
小学校1年から酒々井ビッグアローズで野球を始める。中学3年時(2013年)の春には八千代中央シニアの正捕手として第19回日本リトルシニア全国選抜野球大会で優勝、大会ベストナインに選ばれ、夏には千葉ロッテマリーンズ・カップでも優勝している。
日大三高に進むと、1年秋から外野手として起用され4番を任され、2年春の都大会では2本塁打を放ちチームを優勝に導いた。1学年上の正捕手が引退した2年秋から捕手に回ったが、秋の都大会は大江竜聖を擁した二松學舍大付属に敗れ3回戦敗退。3年夏も都ベスト4で敗れ甲子園出場はならなかった。高校通算25本塁打。
2016年のドラフト会議で広島東洋カープに4位で指名され入団。背番号は61。
2017年は高卒ルーキーながら二軍の開幕戦で3番・指名打者を任されるなど、捕手もしくは指名打者で二軍のレギュラーに定着しフレッシュオールスターにも出場。二軍の規定打席に到達してリーグ2位の打率.298をマークし、シーズン終盤に一軍昇格。9月23日の読売ジャイアンツで代打でプロ初出場、30日の横浜DeNAベイスターズ戦でプロ初安打となる2点タイムリーを放った。広島の高卒捕手が一軍でヒットを打ったのは衣笠祥雄以来2人目。ファーム日本選手権では森福允彦から決勝3ランを放ってMVPを獲得した。
2018年は一軍には昇格することはあったが出場機会自体が少なく9試合の出場、スタメン出場の機会はなし。二軍でもドラフト1位ルーキー中村奨成の入団で正捕手争いが激化したため出場機会が前年より減少し、58試合の出場に留まったが、打率.329を記録した。秋季キャンプからは丸佳浩のFA宣言もあって外野の練習を始める。
2019年は初めて開幕一軍入りし、読売ジャイアンツとの開幕戦で6番・レフトでプロ初スタメン出場も、3打数無安打2三振に終わる。その後は代打起用がメインとなって一軍と二軍を往復したが、8月1日の巨人戦で大竹寛からプロ初本塁打。最終的に51試合に出場した。スタメン出場4試合は全て外野(左翼手)での起用で、スタメンマスクの機会はなかった。この年も二軍では打率.327を記録した。
2020年は捕手に専念。磯村嘉孝との争いを制して會澤翼に次ぐ2番手捕手の地位を確保し、會澤に次ぐ47試合でスタメンマスクを被った。またベンチ時は左の代打として代打打率.346を記録し、出場試合数では離脱のあった會澤(79試合)を上回る81試合に出場、3番や5番でのスタメン機会も得た。最終的に初めてフルシーズン一軍でプレーし、打率.287、3本塁打、26打点の好成績を挙げる。オフには、引退した石原慶幸の背番号31を継いだ。
2021年は捕手の他に一塁手でも起用される。5番に定着し、132試合の出場で打率.315、12本塁打、68打点を記録した。
2022年は全143試合に出場し、打率.288、16本塁打、68打点を記録した。この年は捕手ではなく、三塁手としての出場が最も多かった。
2023年は捕手として起用される。120試合の出場で打率.266、12本塁打、44打点を記録した。オフにアジアプロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出された。
入団時からスカウトの評価が非常に高く、1年目から非凡なバッティングセンスを見せている期待の若手捕手。ただ一軍には球界全体でも上位の打てる捕手である會澤翼という正捕手がいる上、中村奨成や磯村嘉孝といったライバルとの競争も激しいため、内外野へのコンバート案も含めて「坂倉をどう育てるべきか」は広島ファンの間でもしばしば議論になる。本人はあくまで捕手一本で行きたいらしい。
憧れの選手は里崎智也。
球団 | レス | No | プレイヤー |
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広島 | セントラル・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#191 | 21578 |
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
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2017年 | 広島 | 3 | 4 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .250 | .250 |
2018年 | 9 | 9 | 8 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | .125 | .222 | |
2019年 | 51 | 64 | 61 | 4 | 14 | 4 | 0 | 1 | 7 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 19 | 0 | .230 | .266 | |
2020年 | 81 | 228 | 209 | 24 | 60 | 15 | 1 | 3 | 26 | 1 | 0 | 0 | 17 | 2 | 36 | 6 | .287 | .346 | |
2021年 | 132 | 484 | 422 | 58 | 133 | 24 | 2 | 12 | 68 | 4 | 2 | 5 | 51 | 4 | 60 | 9 | .315 | .390 | |
2022年 | 143 | 599 | 539 | 73 | 155 | 18 | 3 | 16 | 68 | 2 | 0 | 4 | 46 | 10 | 81 | 14 | .288 | .352 | |
2023年 | 120 | 448 | 395 | 48 | 105 | 19 | 1 | 12 | 44 | 3 | 1 | 2 | 47 | 3 | 67 | 9 | .266 | .347 | |
NPB:7年 | 539 | 1836 | 1638 | 208 | 469 | 81 | 7 | 43 | 216 | 10 | 3 | 11 | 165 | 19 | 264 | 38 | .286 | .356 |
機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 | 捕逸 |
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NPB | 捕手 | 371 | 2248 | 267 | 13 | 29 | .995 | 22 |
一塁手 | 124 | 605 | 46 | 7 | 47 | .989 | - | |
三塁手 | 119 | 79 | 159 | 13 | 18 | .948 | - | |
外野手 | 12 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | - |
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最終更新:2025/01/20(月) 21:00
最終更新:2025/01/20(月) 21:00
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