田中正義とは (タナカセイギとは) [単語記事]

田中正義（たなか　せいぎ、1994年 7月19日-）とは、神奈川県出身のプロ野球選手（投手）である。現在は北海道日本ハムファイターズに所属。

名前の読みは「まさよし」ではなく「せいぎ」である。愛称は「ジャスティス」。

概要

北海道日本ハムファイターズ #26
田中正義
基本情報
国籍	日本
出身地	神奈川県横浜市
生年月日	1994年 7月19日
身長体重	188 cm 93kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2016年ドラフト 1位
経歴
創価高等学校創価大学福岡ソフトバンクホークス(2017年-2022年) 北海道日本ハムファイターズ(2023年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から投手として野球を始める。

創価高校では肩に痛みがあったことから外野手に転向していた。甲子園出場はなし。

創価大学に進学してから投手に戻り、2年春からリーグ戦に出場。3年夏には夏季ユニバーシアード大会の日本代表に選出された。3年時には「12球団1位指名もありうる」とまで言われるほど評価が高かったが、4年時には右肩痛と右太もも肉離れと故障に苦しみ、やや評価を下げた。大学通算16勝、防御率0.37。

2017年（1年目）は開幕前に右肩に違和感を覚え離脱。二軍で1試合、三軍で7試合の登板に留まった。

2018年は開幕を一軍で迎え、4月1日のオリックス・バファローズ戦で中継ぎとしてプロ初登板。以降リリーフとして起用されたが、10試合登板したうち7試合で失点するなど全く結果を残せず、5月下旬で二軍落ち。夏場には体調不良で戦線離脱するなど、その後は一軍に戻れずシーズンを終えた。

2019年はキャンプで右肩の張りを訴え離脱すると、実戦復帰は6月になった。7月に一軍昇格したが、投球内容も悪く1試合投げただけで二軍落ち。二軍では25試合で防御率1.80と好成績を残していたが、その後は一軍昇格の機会はなかった。

2020年もキャンプで右肘を痛めて戦線離脱。実戦復帰は10月になり、一軍昇格はなかった。二軍でも4試合の登板に終わった。

2021年は二軍で16試合に登板して防御率1.06の好成績を残し、6月下旬に2年ぶりの一軍昇格。以降は主にビハインドや大差リード時に登板、9月7日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初ホールド。閉幕まで一軍に残り、18試合で防御率2.16の好成績を残した。

2023年は開幕を一軍で迎え、4月中旬から石川直也の離脱により抑えに定着。4月26日のオリックス戦で初セーブ、5月7日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦で初勝利を挙げた。夏場には監督推薦でオールスターゲームに選出され、第1戦で登板した。シーズン閉幕まで抑えを務め、自己最多の47試合に登板。2勝3敗25セーブ8ホールドを記録した。

2024年は開幕を一軍で迎えたが、5月下旬から3試合連続セーブ失敗したことで中継ぎに配置転換された。2年連続でオールスターゲームに選出され、第1戦で登板した。53試合の登板で4勝4敗20セーブ12ホールドを記録した。

球団	レス	No	プレイヤー
ソフトバンク※	応援歌のピコカキコ一覧	8877

※大場翔太の流用である。

年度	球団	登板	勝利	敗戦	セ \| ブ	ホ \| ルド	勝率	投球回	被安打	被本塁打	与四球	与死球	奪三振	暴投	失点	自責点	防御率
2018年	ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ	10	0	1	0	0	.000	13.2	18	6	6	0	15	0	13	13	8.56
2019年		1	0	0	0	0	.---	0.2	1	0	2	0	0	0	0	0	0.00
2021年		18	0	0	0	1	.---	16.2	9	2	8	0	14	3	5	4	2.16
2022年		5	0	0	0	1	.---	5.0	2	0	0	0	6	0	0	0	0.00
2023年	日本ﾊﾑ	47	2	3	25	8	.400	46.1	43	6	13	0	46	0	18	18	3.50
2024年	日本ﾊﾑ	53	4	4	20	12	.500	49.2	33	4	17	3	47	1	14	12	2.17
NPB：6年		134	6	8	45	22	.429	131.3	106	18	46	3	128	4	50	47	3.43