有吉優樹

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有吉優樹（ありよし　ゆうき、1991年3月12日-）とは、千葉県出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

OB
有吉優樹
基本情報
国籍	日本
出身地	千葉県大綱白里市
生年月日	1991年3月12日
身長 体重	178cm 87kg
選手情報
投球･打撃	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2016年ドラフト5位
引退	2022年
経歴
選手歴 千葉県立東金高等学校 東京情報大学 九州三菱自動車 千葉ロッテマリーンズ(2017年-2021年6月) 横浜DeNAベイスターズ(2021年6月-2022年)
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東金高等学校では遊撃手兼投手だった。県大会5回戦が最高成績で、甲子園出場はなかった。

東京情報大学に進学し、2年秋からリーグ戦に出場。3年に優勝に貢献すると、4年秋に最多奪三振、最多勝のタイトルを獲得した。

九州三菱自動車に就職し、野球より営業が中心だったが、1年目から日本選手権に出場。3年目には西部ガスの補強選手として都市対抗野球大会に出場した。

2016年ドラフト5位で千葉ロッテマリーンズに入団した。背番号は36。

ロッテ時代

2017年（1年目）は開幕を一軍で迎え、シーズン終了まで中継ぎとして一軍に帯同。53試合に登板し、2勝5敗1セーブ16ホールドを挙げた。

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2018年は中継ぎを務めていたが、シーズン途中に先発に転向。6月7日の中日ドラゴンズ戦では3度目にして初めて先発での勝利を挙げた。29試合（内先発15試合）に登板し、6勝5敗2ホールドを挙げた。

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2019年は開幕ローテーション入りしたが、2試合連続KOを喫し二軍落ち。その後右肘のクリーニング手術を受けたため一軍登板はなく、プロ入り後はじめて未勝利に終わった。

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2020年は7月頭に一軍昇格、7日の埼玉西武ライオンズ戦にて6回2失点で2年ぶりの白星を挙げる。しかしその次の先発で炎上し二軍落ちすると、二軍では先発として規定投球回数に到達したが、以降は一軍に戻れずシーズンを終えた。

DeNA時代

2021年6月14日にトレードで横浜DeNAベイスターズに移籍した。背番号は67。

2022年は5月22日の東京ヤクルトスワローズ戦で登板し敗戦投手となる。この1試合の登板に終わり、戦力外通告を受け、現役を引退した。

引退後

2023年からロッテのスカウトを務める。

プレースタイル・人物

直球の最速は148km/h。変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、シュートを投げる。

地元・千葉出身であり実の妹がマリンスタジアムで売り子をしていたことがある。

同性である有吉弘行にかけて登場曲に猿岩石の「白い雲のように」を使用している(きっかけは涌井秀章のいたずら)。有吉弘行側も「カープファンですが有吉投手は応援しています」と発言し2018年の先発初勝利の日には「同姓会万歳！！」とツイートしている。

ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/ariyoshihiroiki/status/1004332062130618369

成績

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2017年	ﾛｯﾃ	53	0	0	0	2	5	1	16	.286	53.1	14	27	17	17	2.87
2018年		29	15	0	0	6	5	0	2	.545	106.0	31	54	50	44	3.74
2019年		2	2	0	0	0	2	0	0	.000	7.1	5	2	11	11	13.50
2020年		3	2	0	0	1	1	0	0	.500	11.0	2	5	6	6	4.91
2021年	DeNA	1	0	0	0	0	1	0	0	.000	6.2	0	3	2	2	2.70
2022年		1	0	0	0	0	1	0	0	.000	4.0	1	1	3	3	6.75
NPB：6年		89	19	0	0	9	15	1	18	.375	188.1	53	92	89	83	3.97

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関連項目

• プロ野球選手一覧
• NPB（日本プロ野球）
• 千葉ロッテマリーンズ
• 横浜DeNAベイスターズ