辰己涼介とは (タツミリョウスケとは) [単語記事]

概要

東北楽天ゴールデンイーグルス #8
辰己涼介
基本情報
国籍	日本
出身地	兵庫県神戸市
生年月日	1996年 12月27日
身長体重	180 cm 74kg
選手情報
投球･打撃	右投左打
守備位置	外野手
プロ入り	2018年ドラフト 1位
経歴
兵庫県立社高等学校立命館大学東北楽天ゴールデンイーグルス(2019年-)
プロ野球選手テンプレート

小学校から軟式野球を始め、投手、遊撃手、外野手として起用された。

社高等学校では1年から外野手のレギュラーで、2年秋から中堅手に転向した。3年夏は兵庫大会ベスト4で敗退し、甲子園出場はなかった。高校通算20本塁打。

立命館大学に進学し、1年春からリーグ戦に出場。中盤から1番右翼手に定着する。以後8シーズンで4度の優勝に貢献し、4回ベストナインを受賞した。大学通算95試合の出場で、打率.324、122 安打、7本塁打、58打点、21盗塁だった。122 安打は田口壮に次いで関西学生リーグ歴代2位の記録。

2019年はオープン戦で結果を残し、開幕を一軍で迎える。3月30日の千葉ロッテマリーンズ戦では守備固めでデビューし、3月31日のロッテ戦でプロ初安打、打点、盗塁を記録した。しかし打撃で結果を残せず4月22日に二軍落ちし、二軍で走塁の徹底指導を受けて5月3日に一軍に昇格。5月6日の埼玉西武ライオンズ戦でプロ初ホームランを記録した。以降は主にセンターとして起用され、閉幕まで一軍に定着。規定打席には届かず打率も.229と打撃は冴えなかったものの、外野守備指標では好成績を残し、124 試合に出場した。オフにロッテからFA移籍してきた鈴木大地の入団により、背番号を8に変更した。

2020年は9番・センターで開幕スタメンを勝ち取り、8月までは主にセンターでスタメン起用されたが、9月以降は田中和基の復帰でセンターの定位置を奪われてしまい、守備固めやライトでの起用が中心になった。1年間一軍に帯同し104 試合に出場、前年から倍増の8本塁打を記録したが、前年より打席数は減少した。

2021年開幕戦で史上5人目となる開幕戦初回先頭打者本塁打を記録。130 試合の出場で打率.225、10本塁打、32打点、6盗塁を記録した。オフに初めて外野手部門でゴールデングラブ賞を受賞した。

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