邪念前進戦記とは (ヴェルズアバンスセンキとは) [単語記事]

邪念前進戦記(ヴェルズアバンスせんき)とは、人間 100年氏によって描かれた新なるインヴェルズ戦記シリーズにして、ヴェルズの日常絵巻である。

あらすじ

※注意：長いので見る気が無い方は飛ばしてね。

数多ある世界の内の1つ。その世界にはかつて「森羅万象の神」と戦争せし「絶対なる捕食者」インヴェルズが存在していた。
インヴェルズ、それは万物全てを奪い、捕食する、蟲の姿をした悪魔。
「森羅万象の神」との長い戦争の後、インヴェルズは己の利益のために、自らのダークパワーで新たな生命体を創り出した。
その生命体の名は、「ヴェルズ」。
インヴェルズの邪悪なるダークパワーを血肉とし、インヴェルズの富となるべく生み出されし邪念の塊。
ヴェルズは数多くの人々を魅了し、インヴェルズに巨万の富を授けていった。
だが、あるヴェルズの個体が長き戦いの引き金を引く事になる。

天空より飛来せし星の騎士団「セイクリッド」。
彼らの逆鱗に触れた事で、ヴェルズはセイクリッドと戦争を起こす。
互いに互角の力を持つ勢力の争い、戦いは長引き、時間だけが過ぎていった。
戦力消耗から休戦を余儀なくされた後、セイクリッドは本格的に動き始めた。
自らの姿を龍に変え、圧倒的に力を持ってヴェルズから勝利を得ようとしていた。
だが、それはヴェルズも同じであった。
此度の戦争を他所に、己の利益のためにインヴェルズは新たなヴェルズを創造し続けていたのだ。
新たに生み出されたヴェルズは、力の増したセイクリッドと同等の強さを誇り、力が衰える事は無かった。
力の増した「星」と、増殖した「邪念」の戦い。
どちらも引けを取らない力のぶつかり合いに、戦いは長期に渡って続いた。
やがて戦力の消耗により、両者は2度目の休戦を余儀なくされる。
これにより、ヴェルズの広まりしこの世界に一時の平穏が訪れたのだった。

ここは悪魔の都市「パンディモニウム(イメージとしては渋谷)」。
そこに住む1人の少年の下へ、ある悪魔たちが訪れようとしていた。。

概要

カルト的人気を得た『ガザス親分のインヴェルズ戦記』同一世界観の正統なる続編。
ことの起こりは人間 100年氏がヴェルズの良さを世に知らしめるため、また、新たなヴェルズ使いを増やすために投稿したヴェルズの解説動画から始まった。
そして、幾つかのスピンオフ動画を経て、来る2012年 5月16日に投稿されたのがこの『【インヴェルズ戦記第2幕】邪念前進記』である。
当初はシリーズ化する予定はなかったものの多くの視聴者の熱い支持と要望により、ホップ(一話)・ステップ(二話)・ジャンプ(三話)を経て、正式にシリーズ化が決定した。
だが、リアルに忙しい身なので気長に待つことをお勧めする。と言っているそばから疾走更新ってどういうことなの？

この物語は生命体ヴェルズ達の日常を描いた作品であり、あるときは飼い主のために戦い、またあるときは(結果的に)創造主の食料のために戦う、そんな笑いあり、涙あり、チョットだけバイオレンスな物語である。

本編は2014年 11月4日に、最終話(実質的に38話)が投稿され無事完結した。
その後は「邪念前進戦記　後☆日☆談」として再始動し、これも2014 年4月7日に最終話であるその7が投稿され無事完結した。

登場人物

主要登場人物　

ココで書かれている内容はデッキなど若干のネタバレを含みます。予めご了承ください。
下記以外のキャラクターは「インヴェルズ戦記の登場人物一覧」または「邪念前進戦記の登場人物一覧」の方をご覧ください。

ババムート
ガザス親分のダークパワーにより生み出された超 ☆イケメン ☆邪龍(自称)にして本作の主人公。一体10万円
その性格はあの創造主(ガザス親分)を彷彿させる高圧的で自己チューな性格であり、隙あらば「下剋上」を口癖にしてはばからない。
こう見えてもヴェルズのホストコンピュータたる高性能な性能を有しているが、その性格が災いしたった1体しかいないにもかかわらず安売り(10万半額＋おまけ付き)とダルクの温情を受けるまでは誰も飼ってもらえなかった。
使用デッキは【ヴェルズ】