nerdtronics3とは (ナードトロニクススリーとは) [単語記事]

nerdtronics3とは、2025年春4月19日にライブハウス・WOMB LIVEで開催されたイベントである。通称「ナートロ3」。ハッシュタグは「#nerdtronics3」「#ナートロ3」。

概要

会場	WOMB LIVE（東京都渋谷区円山町2番16号）
日時	2025年 4月19日（土）13時～20時
料金	前売	3,500円＋ワンドリンク
料金	当日	4,000円＋ワンドリンク（前売で完売の為、販売無し。）

DJ・音MAD-mixのリアルイベント『nerdtronics』の第3弾。『nerdtronics2』（ナートロ2）から約2年半ぶりの開催である。音MADエキスポ参加企画。

音MAD 作者が音MAD関連のDJをしたり、音MAD-mixが上映されたりする。

同系統のイベント『otogroove』（オトグル）にて非音MAD 作者が参加した例の如く、本イベントでも、VOCALOIDプロデューサーを中心に他界隈のクリエイターが参加する。今回は特に、商業でも大きく活躍している人物が参加することになった。また、海外の作者も参加し、国際色が豊かになった。

リアルイベントではあるが、ニコニコ生放送でも同時配信された。

略歴

2024年 5月18日 - 『otogroove』にて『nerdtronics3（仮称）』として発表。
2025年 1月1日 - 『音MAD 作者が選ぶ今年の音MAD』の番組内で正式に発表（日時、会場、料金、関係者）。
2025年2月1日
- 前売りチケットの販売開始。
- 初任給シリーズ氏制作のロゴの発表。
2025年 2月22日 - 1時氏制作のフライヤーの公開。
2025年 3月15日 - オリジナル Tシャツの受注販売を開始（～22日迄）。
2025年4 月5日 - 物品販売やニコニコ生放送での同時配信に関する情報、当日の注意事項を発表。
2025年4 月12日 - ニコニコ生放送での配信枠を公開。
2025年 4月19日 - 『nerdtronics3』開催。
2025年 4月27日 - ニコニコ動画に生放送のアーカイブ動画を投稿。
2025年 7月上旬 - アーカイブ動画が全て削除された。アップロード者による自主的な削除だと思われるが、これに関して公式的な声明は出ていない。

タイムテーブル

開場～開演、各演目間の休憩（5分程度）では、待機用にスタッフ選出した音MADが流される。
開場～開演と一部休憩では、4階にて物品販売（後述）が行われる。

時刻	予定
12:30	入場待機整列
13:00	開場
14:00	アナウンス
14:05	DJ	owat ax
14:40	音MAD-mix	さくれい
14:55	DJ	柊マグネタイト
小休憩
15:40	音MAD-mix	【Kyoro】
15:55	DJ	フロクロ
16:30	音MAD-mix	ColaLK & Sn aur & FF Fa nwen
16:45	DJ	原口沙輔
17:20	音MAD-mix	名有りさん & aaa_5s & bondn od & エルフィン & 1時
小休憩
17:45	DJ	皿
18:20	音MAD-mix	さの & 余裕満々 & リラ
18:35	DJ	fuluca & suleiman.jp
19:10	音MAD-mix	竹塔
19:25	DJ	芋タルト
20:00	閉場

現地参加

会場

会場は、渋谷の「WOMB LIVE」。神泉駅（京王井の頭線）と渋谷駅が最寄り駅で、道玄坂の道玄坂上交番前交差点近くのラブホテル街の中にある。

入場できるフロアは2階と4階で、それぞれ次のような特徴がある。

2階（MAIN FLOOR）: 実際のパフォーマンスが行われる所。; フロアは広いが立ち見。
4階（VIP LOUNGE）: 2階の音声を中継（音量は控えめ）。; 比較的明るく、休憩や交流をするスペースという立ち位置^[1]。; 少ないながら机と椅子もある。; 開場～開演と一部休憩で物品販売（後述）が行われる。

会場のキャパシティーは500名（2階）^[2]と、ナートロ2、オトグルと同系統のイベントが2連続で会場としていた「秋葉原 MOGRA」に比べ、格段にキャパシティーが大きくなった。これまでの音MAD系リアルイベントの中では一番大きい会場と言える。

なお、開催当日は、工事に伴う山手線と京浜東北線の運定休止／減便が予定されているため、注意が必要である。

チケット

前売りチケットは、2025年 2月1日 20時より抽選販売が、2月16日 0時より一般販売（抽選で余った枠の先着順販売）が開始された。

ナートロ2やオトグルではTw iplaを使用した先着順での参加受付であったのに対し、今回はちゃんとしたチケット販売サイトを利用した抽選を実施しており、販売方法が進化している。

前述の通り、会場のキャパシティーは500名であるが、チケットの具体的な販売数は不明である。（運営側からはowat ax氏が「キャパ十分なので全員来てください！！！！！」と発言したのみ。）

販売開始前には、今までとは段違いに知名度が高いアーティストが参加することから、界隈外からの購入希望者が増え、音MAD 界隈の人間が参加しづらくなるのではという懸念が一部から指摘されていた。しかし、チケットの販売数自体が多かったことから、ナートロ2やオトグルの様に瞬殺すること無く、抽選販売には全員が当選できた。