THE HOUSE OF THE DEADとは、1996年にSEGAからリリースされたアーケード用ガンシューティングゲームである。 HODシリーズの第1作目。略称は「HOD」「ハウスオブザデッド」など。
遺伝子研究所「DBRコーポレーション」の研究員が突然失踪する事件が発生。
元所長のDr.キュリアンに不審な点があるとにらんだ国際諜報機関AMSは、 失踪事件との関連性を調べるために工作員をキュリアン邸の実験施設に潜入させ、 Dr.キュリアンが自身の開発した怪物を使って人間への復讐を計画していることを突き止める。
既に計画が実行に移されていることを知ったAMSは、二人のエージェントをキュリアン邸に派遣。 被害が拡大する前にDr.キュリアンの野望を撃ち砕かなけばならない。
タイムクライシスと並ぶガンシューティングの金字塔。
3Dポリゴンで描写されたゾンビやクリーチャーは当時抜群のインパクトを誇り、 ゲームセンターで筐体を見ただけで怖がる子供がいたほど。 研究員が悲鳴をあげながらゾンビに殺されたり、攻撃で鮮血が飛び散る描写が残酷だとして、メディアに取り上げられたこともあった。
一方でゲームシステムや演出、キャラクターの完成度は非常に高く、リピーターが続出。 ノーコンティニューでラストステージへ進むプレイヤーの周囲にはギャラリーが集まるほどの大人気作となった。
後にセガサターンやPC、Switchに移植。セガサターン版のCMにはあのせがた三四郎が出演し、いくら投げ飛ばしても手ごたえのないゾンビに弱音を吐いていた。
Chariot(Type 27) | Chapter1「惨劇 -Tragedy-」のボス。 強化装甲服のような鎧に身を包んだ大型のゾンビ。登場直後にソフィを殴り飛ばし、巨大な斧を振り回しながらプレイヤーに向かってくる。 弱点は鎧の胸の部分にある穴。ダメージを受けると鎧をキャストオフし、素手で殴りかかってくる。身体に生えている触手から相手の体液を吸い取って体力を回復するためらしいが、 鎧を脱いだことで全身が弱点になってしまっている。わざと引き付けない限り攻撃を受けることはない。銃撃を受けた部分は骨になり、以降の攻撃が通らなくなる。足のパーツを全部剥がすと貧相な見た目になる。 Chapter4で再登場する。 |
攻撃技 |
Hangedman(Type 041) | Chapter2「復讐 -Revenge-」のボス。 人語を理解するコウモリ男。挑発的な言動が多い上、Chapter1ではソフィを連れ去り、Chapter2では中庭のバルコニーで研究員二人を転落死させた卑劣な敵。大量のデビロン(コウモリ型ゾンビ)を従え、こちらに仕向けてくる。 弱点は胴体。 デビロンを全滅させるか体力を一定値まで減らすと接近して引っかいてくるようになるが、 ∞文字を描くように動き回るので非常に攻撃を当てづらい。初心者、初級者にとっては大きな壁。 ちなみにゲーム中のデビロンはすべてHangedmanの命令によってローガンたちを襲っているという設定がある。 Chapter4で再登場する。 |
攻撃技 |
Hermit(Type 6803) | Chapter3「真実 -Truth-」のボス。 Dr.キュリアンのペットの巨大な蜘蛛。普段は大人しいが、ひとたび命令を受ければ主人に忠実に従い獲物を狩る。 弱点は頭。 前進と後退以外ほとんど動きまわらないので、「画面の真ん中を撃ってれば倒せる」と公式から烙印を押されてしまった。 |
攻撃技
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Magician(Type 0) | Chapter4「終焉 -The House of the Dead-」のボス。 全身を銀白色の装甲で覆われたヒューマノイド。 何者かによってプログラムに細工を施され、未完成のまま覚醒。Dr.キュリアンを殺害して屋外へ飛び出す。 片言ではあるが人語を話し、残像を伴うほどのスピードで宙を舞いながらローガンたちに襲い掛かる。 弱点は四肢の装甲のない部分。 死に際に「いつか必ず復活する」と捨て台詞を残し爆散。 これ以降黒幕の手によって幾度か復活を果たし、主人公たちの前に立ちはだかっている。 |
攻撃技 |
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最終更新:2025/01/01(水) 00:00
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