680
211 ななしのよっしん
2013/01/03(木) 23:15:38 ID: D/CZR5lhzw
まさにSFと呼べる作品は少なくなっていると感じる
でもおれはSFが衰退している訳ではないと考える
SFが細分化してSFが見えにくくなっただけで広義なSFは
大量にあるしむしろ増えているという気さえする
212 ななしのよっしん
2013/01/06(日) 18:26:09 ID: VfALWGr9fp
ニコニコにはあまりSFを扱った動画ないよな
SFファンとしては寂しい限りだぜ
213 ななしのよっしん
2013/01/15(火) 11:16:07 ID: GEmvOB3pwc
なぜかここではSFファンはSF界全体のことをよく考えて生きなきゃいけないことになってるけど、俺は自分のことしか考えない人間だから、「SFっぽい」ものなんか全然いらん。
もっともっとハードなSFが読みたい。
214 ななしのよっしん
2013/01/15(火) 12:21:32 ID: i2kCVEyta9
>>213
例えば、「ハードSFが読みたい。自分はハードSFファンだ」と言いながらその一方で同時に、
発表されてくるSF作品を片っ端から「これはSFじゃない」と叩いて潰してまわり、その結果SFっぽいものも
好きなハードSFも出て来なくなリ、今度は「最近はハードSF作品が全然出て来ない」などと
言う人がいたら「自業自得だ。迷惑なことをしてくれるな」とは思いませんか?
そんな単純な話です。生き方の押し付けなんて大層な話ではありません。
ただ「もっともっとハードなSFが読みたい。」というささやかな望みを邪魔する、他ならぬSFファンがいたら、
文句や批判のひとつでも言いたくはならないでしょうか?私なら言いたくなりますし言います。
そんなことをしていればきっとここは息苦しい場所にもなるでしょう。それも分かります。
声を上げる必要もなく、勝手に良い方向に向かっていくならそれは理想的ですね。
まあ多分それでもこんな例のようなことをここで見かけても、既に終わった過去についての言及だと思いますよ。
過去の失敗例を知れば今なお同じことをする人も減るのではないでしょうか。まったく嫌な書き込みだこれも…
215 ななしのよっしん
2013/01/22(火) 17:10:16 ID: GEmvOB3pwc
もっともっとハードなSFを読みたいという、ささやかな望みを邪魔するSFファンというのは間違いなくハードでもなんでもないどころか、SFであるかどうかすら曖昧な作品を、「これもSFだから読め!」と押し付けてくる出版社の宣伝マンとか、ゲーマーやアニヲタのことだからな。
ハードSFが消えてなくなった事なんか歴史上一度もないと思うけど、本当にハードでSFらしいSFがどこにあるのか見えなくなったことは俺の中では何度もある。
ごちゃごちゃいわずに一番ハードな奴でガツンと正面勝負せんかい!それができないんなら、俺はもう一生他人の宣伝やレビューなんか信用しないで、SF読者は引退する。くだらないもん読む時間の方がもったいないから。
216 ななしのよっしん
2013/01/22(火) 17:15:49 ID: p+kwc3JdJS
自分一人の腹ん中で処理すべきことじゃないのかそれは。
鬱憤をぶつけられてもどうしようもないぞ。
217 ななしのよっしん
2013/01/22(火) 17:26:30 ID: Rn1Nk9bjCr
>>215
勝手にハードSFとやらを読めばいいじゃん。誰も読むななんて言ってないだろ。
そもそもなにをもってハードSFとするかなんて人によってだいぶ違うし。
218 ななしのよっしん
2013/01/22(火) 17:29:11 ID: Ep38kz+Bkc
くだらないもん読む時間がもったいないのは個人の感性だし否定しないさ、
ただ他人の宣伝やレビュー信用して「くだらないもん読んだ!」ってのはまぁ自業自得な面もあるでしょ
レビューなんてのは単なる目安だ、他人の感想と自分の感想が違うことになっても当たり前だし
読みたいなら自分で探しな、引退するなら好きにしな。もし引退するなら何もいわず静かに引退してくれればいいよ
219 ななしのよっしん
2013/01/22(火) 17:33:55 ID: E2mYqlCQ/W
PSOはSFだけどPSO2はファンタジー
俺の中では
結局、これはSFだいやちがう、ハードだライトだ言っても、
個々人で基準が異なるものなんだよね
言い合いしてもきりがない
220 ななしのよっしん
2013/01/23(水) 00:55:47 ID: tqU+e4cqZR
>>215
言いたいことは分からないでもないけど、それは「ハードSFこそがSF、ライトなSFなんて
程度の低いもの」なんてな見下し方をする一部のSFファンにも似た様なことが言えるんじゃないかな
敢えて意地の悪いこと言うなら、ハードSFがいくら硬派気取ったところで、所詮は作り話。
そんなお話なんかよりも、NatureやScienceの掲載論文読む方がよっぽど知的好奇心を刺激される。
最先端かつ世界的な研究成果は大抵英文で発表されるし今の時代オンラインでも購読できるのだから、
作家の妄想書いたSFなんぞというくだらんもん読むより最先端の論文読む方がいい。とも言える。
では何故そんな実用性の乏しいものに価値があるかといえばそれはひとえに娯楽だから。
あくまで娯楽(それに親しんで将来技術者・研究者を目指す人がいるというのは、また別の話)なんだから、
「ハードSFはライトSFの上位互換、スペオペは論外」みたいな考え方じゃなくて、その作品が
ハードかライトかと小説として面白いか否かは別の軸で考えた方がみんな幸せになれるんじゃないかな・・・
人それぞれ尺度は違うだろうけど、たとえば小説としての娯楽性を縦軸・ハードかライトかを横軸として
個々の作家や作品をマッピングしてゆけば、多少なりとも話がすっきりすると思う。原点に何を置くかという大問題はあるが。
221 ななしのよっしん
2013/01/23(水) 15:38:01 ID: GEmvOB3pwc
いろいろ考えた結果、ハードSFにしか興味がない自分に気付いたわけだ。わざわざそれをここに書いた理由は、本当はそういう風に思ってるけど、自分勝手だとかなんだとか批判されそうで、こういう場で本心を書けないSFオタクが他にもいると思ったから。
知的好奇心とかどうでもいいし、SFは娯楽に決まってる。派生したジャンルを無理にSFの範疇に収めようとする余り、ただSF的であろうとしか考えてない純粋なハードSFを読む人たちが、逆に狭小な価値観の自分勝手で時代錯誤な変人みたいな扱いを受けているのが我慢できなかった。
別にそういう風に言う人が一人や二人いても全然気にならないし、事実俺も口が悪いから変人かもしれない。でも、問題はそういう連中に限ってやたらとファン全体の中の総意みたいの形成したがる質の奴が多くてめんどくさい。
俺はSF界の民主主義に絶対反対。死ぬまで性格の悪い少数派として生きることを誓う。変なロビー活動にだまされてSFらしさの本質が世界から失われたら死んでも死にきれないからな。
222 ななしのよっしん
2013/01/23(水) 18:15:32 ID: tqU+e4cqZR
>>221
「SFらしさの本質」とは?
「ハードSFにあらずんばSFにあらず」っていう考えを批判する人はいても
「俺はハードSFが好きだ」ってのを批判する人はそういないと思うが・・・
「俺はSFという大分類のなかのハードSFという分類の作品が好きだ」、じゃ駄目なの?
「ハードSF以外は所詮派生ジャンル、ガジェットSFやスペオペみたいな論理の破綻した作品は
SFを名乗るな」なんて考えてるの?それも一つの考え方ではあるけど、それらの作品が
いかにも最新の科学的知見を駆使して描かれた理論的に整合性のとれた作品、みたいな顔をせず
ガジェットSFやスペオペであることが容易に分かり、ファンもそういう作品だと理解して
楽しんでる限りにおいては、「棲み分け」すればいいんではないかと思う(まあ、今西の
棲み分け理論なんてとうの昔に否定されているんだし、俺の書いてるこの文章自体が非科学的と
言われれば反論のしようもないが。)。
他の小説のジャンル、たとえばミステリが本格、ハードボイルド、トラベルミステリ、社会派、
新本格、そして最近流行のコージーミステリなどなどやたらと幅広く細分化されつつもそれぞれの
ファンがそれなりに仲良く「全部ひっくるめてミステリ」という認識でやってる(○○こそが王道だ、
っていう考えはあるが)ように、SFももう少し仲良くできないものかな。
それが貴方が嫌うSFの民主化というものであれば、排他的との批判はまぬかれないと思う
223 ななしのよっしん
2013/01/23(水) 18:45:39 ID: i2kCVEyta9
個人の嗜好なんて否定もしないしどうでもいい。
SF界の民主主義というのも被害妄想に過ぎないと思う。多数派が何かで塗り潰そうとしてる
なんて状況は知らない。
大体、自分の嗜好や考えを表明するのはいいけど、続けて他のものを貶すのではなく、
何故ハードSFの面白さを教えてやろうとか何か紹介してやろうとはしないのか理解に苦しむ。
もっとハードSFが読みたいなら他を否定して少数派でいることを誓うんじゃなくて、関心を惹いて
読み手を増やすべきなんじゃないのかと。受け入れられる土壌が出来てないままで商業作品として
出てくる数が増える筈もない。
SFが好きでその中にハードSF「も」含む身としては、世界を敵に回して戦ってるつもりの殉教者気取りで
近寄り難さを演出されるより、最近のオススメ作品でも教えて下さいよというのが正直なところ。
224 ななしのよっしん
2013/01/25(金) 14:53:11 ID: QWruyCFiIN
一体誰と戦っているんだ?
225 ななしのよっしん
2013/01/25(金) 15:05:53 ID: BaASpHLEZW
俺とだろ
226 ななしのよっしん
2013/01/26(土) 13:00:57 ID: A9sYUTsDyd
最近精力的にSF作品を読んだりしているけど、やはりジャンルとしてSF系はロボット系と宇宙系の方が多いんだねw
生物(バイオテクノロジー)寄りなSF作品が意外に少ないのね。
専攻でこっちのジャンルを取り扱ってやたからそれに関したSFもの読んでみたいんだけど、誰かいい作品のタイトルやおススメはないかい?
パラサイト・イブとかもSFジャンル?
227 ななしのよっしん
2013/02/01(金) 22:35:53 ID: g1ka0hHGRI
>>226
秋口ぎぐるの並列バイオとかどうだろう?
もう知ってるかもしれんが
228 ななしのよっしん
2013/02/21(木) 05:05:30 ID: uTV0KwyD4Q
>>226
ホラー小説の中の生物災害物とかはどうだろうか
『レフトハンド』とか『バイオハザード』(牧野修版)とかがパッと浮かんだ
あとは『人獣細工』も異種からの臓器移植を扱ってて面白かった
229 ななしのよっしん
2013/02/21(木) 21:47:47 ID: wETY7tFRvZ
ハイペリオンに出てくるコムログって今読むとまるきりスマホだなw
万民院もニコニコ生放送で国会中継見ながらコメント付けてるのに似たものがある
寝転がって一日中万民院に接続し、議論だけして過ごす「政治オタク」が居るってのも現代の「ネット世論」ぽい
230 ななしのよっしん
2013/02/22(金) 01:50:41 ID: +1BfJDqB+p
「最新の技術を駆使した今使われている物をと比べものにならないほどパワーアップした最新版のモデル」として描かれたものも、現実の科学を見ると「今使われている物」自体が旧式で今は違う形式の物を開発中だったりすると、SFって書くの難しいんだなって思う。
231 ななしのよっしん
2013/02/27(水) 02:23:02 ID: nd3jNLwKlv
現実の科学・テクノロジの進歩に伴って常に書き換えられ売るものだからね。
>>226
DNAの基本がわかったのは既に原子力が実現してた時代だからね。
現実の科学としてみても新しいのだ
232 ななしのよっしん
2013/03/16(土) 22:01:50 ID: wETY7tFRvZ
問題:「ルンバ」を日本語訳せよ
一般人の答え:踊り
SF者の答え:
↑空欄を埋めてください
ヒント1:rumba, rhumbaの訳ではなくカタカナの「ルンバ」を訳してください
ヒント2:二重三重の意味で意訳なのでネタにしてもあんまり上手くないかも
233 ななしのよっしん
2013/03/26(火) 20:43:50 ID: Rn1Nk9bjCr
>>226
あんまり思い浮かばないけど、『ねじまき少女』(パオロ・バチガルピ)、
『ブラッド・ミュージック』(グレッグ・ベア)、『知性化戦争』(デイヴィッド・ブリン)、
『モロー博士の島』(H.G.ウェルズ)、『地球の長い午後』(ブライアン・W・オールディス)は?
あとイーガンの短編はバイオ的なものも結構あるんじゃないかな。
伊藤計劃や、飛浩隆の廃園の天使は中間ジャンルっぽいかな?
234 ななしのよっしん
2013/03/29(金) 16:14:28 ID: ynYzsn8SSQ
SFというジャンルを言い訳にしているのか、架空の技術や科学の考察をサボって単なるご都合かメタ補正にしてしまっている創作をたまに見かけるな。ラノベやアニメに多い。
そういうところをとことん追求してこそのSFだろうに。
235 ななしのよっしん
2013/03/29(金) 16:24:41 ID: Ep38kz+Bkc
そういうのをとことん追求したらもうラノベではないんじゃないかな
エッセンス程度にまぶすからSFに詳しくない人にもとっつきやすいという側面はあると思う
まぁ考察とか追及してるのも探せば案外あるとはおもうけどね。やりすぎると作者の自己満足にしかならん事もある
236 ななしのよっしん
2013/03/31(日) 13:30:41 ID: wETY7tFRvZ
最近ラノベのSF設定で面白いと思ったのが『とある科学の超電磁砲』の「レベルアッパー」ってアイテム
要するに1万人の超能力者の脳をテレパシーで繋いでグリッドコンピューティングをやる話
その1万人は超能力者の中でも弱い能力しか持たない連中なんだが、
ネットワークに繋がると、誰か一人が能力を使った時に処理がネットワーク全体に分散されて、
高レベルのエスパー並みの力が出せるようになると
そのネットに接続して通信を行うためのソフトウェアに当たるものを
脳に「インストール」するのが「レベルアッパー」という設定
SFのアイディアとしては古くて陳腐だろうけど、ありきたりってことは穴が無いってことでしょ?
それを「熱膨張」も知らないような作者が考えたってのが凄い、というか不審にすら思う
237 ななしのよっしん
2013/03/31(日) 21:11:09 ID: TBZU6TTuEW
仮に出来ても実際そこまで追求してしまうとただのSFになっちゃうからね
構成要素の一部として使ってるわけなのにやり過ぎてマニア化したら本末転倒だし
238 ななしのよっしん
2013/04/01(月) 10:13:57 ID: e6riWOh5k/
>>234
そういうのは、SFじゃなくてハードSFだな
そして、科学的考察の追及だけを目指すなら、結局は科学論文を読めばいいってことになる
むしろSFの本質は科学と何かの出会いにあるんじゃないか
それが空想であれ文学であれ萌えであれ、科学をどう使うかのほうが重要に思える
239 ななしのよっしん
2013/04/05(金) 13:19:32 ID: Ep38kz+Bkc
科学をどう使うのか>これはいい表現だな
設定の練りこみ・秀逸さも大事だがその設定の活かし方をもっと練ればいいのにと思う惜しい作品が多すぎる
240 ななしのよっしん
2013/04/09(火) 15:39:05 ID: DdcuOvAuAD
SFの原点?創始者?ってウェルズとかいう人?
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。