神鷹(しんよう)とは、ゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場するキャラクター(艦娘)である。
モデルは日本海軍の航空母艦<神鷹>。
2018年9月9日より開始のイベント「抜錨!連合艦隊、西へ!」第三海域突破報酬として実装された軽空母艦娘。
レベル60での改装によって「神鷹改」、レベル85(要・改装設計図+試製甲板カタパルト)で「神鷹改二」と、実装時点より改二が実装されている。「改」で九七式艦攻(九三一空)、「改二」ではJu87C改二(KMX搭載機)を同伴する。
性能は同型艦として扱われる大鷹(春日丸の改造後)とある程度近いものがあり、ステータスとしては「神鷹」と「大鷹」がほぼ同等になるなど、単純な空母として見た場合の性能はさほど高くない。ただし、艦上機に関しては大鷹を大きく上回り、最終的に「祥鳳改」をも越える搭載可能数を持つ。また、「神鷹改二」では「大鷹改二」同様、射程「中」となる。
能力は大鷹同様、いわば対潜戦闘を中心とする護衛空母としてのものであるが、初期段階から艦攻、爆雷投射機、ソナーなどを搭載可能であり、その点では初期で「大鷹改」に匹敵するともいえる。
※詳細は「神鷹」記事も確認のこと。
<神鷹>の前身は、黄色煙突で知られるドイツの海運会社、北ドイツ・ロイド社が1935年に竣工させたオーシャンライナー<シャルンホルスト>である。船名の由来はナポレオン戦争後にプロイセン軍を再建した軍人、ゲルハルト・フォン・シャルンホルスト[1]。電気推進方式、ワグナー式ボイラーなど高性能の装備を搭載する新鋭大型客船として独日間の極東航路に就役し、日本郵船が欧州航路向けに建造した新田丸級貨客船にも強い影響を与えたという。
しかし1939年、第二次世界大戦が勃発すると、連合国軍による拿捕を懸念した<シャルンホルスト>は欧州への帰還を断念、日本の神戸港に留まることとなる。そして1941年末の日米開戦、翌年のミッドウェー海戦を経て、日本海軍は喪失した主力空母の代用として<シャルンホルスト>を購入、空母への改装を施すこととなった。
かくして1943年12月15日、<シャルンホルスト>は、名を改め航空母艦<神鷹>として日本海軍の艦艇籍に編入された。扱いは新田丸級貨客船が空母改装された大鷹型航空母艦。大鷹型にしては少々大きいのだが、<海鷹>とともに商船改造の小型空母として一括されたかたちになった。<神鷹>は船体の大きさの分、搭載機数・防御兵装ともに本来の大鷹型に比べやや多かったが、もともと扱いにくさに定評のあったワグナー式ボイラーは竣工直後に日本製のものへ取り替えられ、速力の面でも新鋭機の発艦は不可能であった。
竣工した<神鷹>は慣熟訓練を終えると、海上護衛総隊の麾下でシンガポールとの輸送船団(ヒ船団)の護衛にあたった。二往復ほど大過なく護衛任務を遂行したが、1944年11月、ヒ81船団護衛中に黄海上でアメリカ潜水艦の夜間雷撃を受け、大火災ののち沈没。
誰が言ったかジャーマンポテト。色の薄い金髪に碧眼のドイツ美少女で、髪は左でまとめ黄色い筒状の髪留めで飾っている。服装は大鷹と同様に白と赤の和装。「神鷹改」以降は袴が緑になり、「神鷹改二」では緑色のマフラーを巻く。兵装も大鷹とおおむね共通した鷹匠風のもので、最終的には甲板に迷彩塗装、ヘッドホン着用となる。
どちらかといえば物静かで内気なタイプ。生まれ育ちの関係で、ドイツ語が時折出ることがある。夜間雷撃によって戦没したためか、戦闘にかぎらず極端に夜を恐れており、朝の到来を待ち望んでいる様子。
もともと客船として活動していたことから料理や給仕が好き。作る料理はドイツパン(断じてK-Brotではない)をはじめとするドイツ料理で、客船時代のディナーコースも作れるとか。提督にも出してくれる。また、長く神戸港に係留されていたゆえ、神戸の街について語ることがある。そして誰に影響されたか、神戸牛を食べたがる。
言及する艦娘は佐渡や大東など、海上護衛総隊で同行した海防艦が多い。一応の姉妹艦である大鷹型の姉たちのことも気にしており、先に沈んだ彼女たちの代わりに一矢報いることを望むも果たせなかった過去を語っている。
2019年3月の三越伊勢丹百貨店とのコラボ後段作戦にて、メリダ珈琲とのコラボ商品として大鷹と共に給仕姿で登場。元が客船だった事もあり非常に親和性が高く付いたあだ名が「芋洋艦」・・・誰が上手い事言えと(困惑)
2018年初秋イベント 『抜錨!連合艦隊、西へ!』 新規実装艦娘 |
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最終更新:2024/11/08(金) 22:00
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