ジョニィ・ジョースター 単語

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ジョニィジョースター

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ジョニィ・ジョースターとは、漫画ジョジョの奇妙な冒険」第7部「スティール・ボール・ラン」の登場人物である。

CV:水島大宙(VOMIC)、梶裕貴(ジョジョASB)

概要

ジョニィ

ジャイロ・ツェペリと並ぶ主人公。19歳の元天才騎手

本名ジョナサン・ジョースター
通称ジョニィジョジョジョーキッド

競馬界で活躍し有名になるにつれて慢心し、トラブルを起こして撃され半身不随となる。偶然出会ったジャイロ鉄球の「回転」に希望を見いだし、「回転」の秘密を知るためにレースに参加した。後にジャイロに認められ、彼がレース一位になるために協関係となり同行している。

レース序盤で「聖人の遺体」を手に入れスタンドを身に付けて以降、「遺体」を狙うテロリストの標的となる。自身も遺体が動かないはずの足を動かす奇跡の当たりにし、「遺体」の収集を決意した。

ジョースター姓とジョジョ称を持つが第6部までのジョースターの血統とは直接の関係はい。本作におけるジョースター家貴族の末裔で代々乗りの系である。ニコラスも将来を有望視された騎手だったが落事故折している。ジョニィ事故の原因が自分が飼っていただと思い込んでいる

的へ向かう意志が恐ろしく強く、そのためには殺人すら厭わない覚悟を持つ。その行動社会的に正当とは言い難く、よく相棒ジャイロに窘められ、敵にまで非難めいた事を言われている。ジョニィと対峙したリンゴォ・ロードアゲインはそれを見抜き、彼を「漆黒の意志」を持つ者と評した。それまでのジョジョで描かれた「正義」のきを持つ「黄金の精神」に対し、あるいは対極に位置する(しかし同様に美しい)「殺意」のきを持つ主人公である。

スローダンサー
11歳のアパルーサ。他の参加者のべ高齢だが、ジャイロく老いたは経験があるので未知の地形でをしない。騎手ジョニィの技に耐えており、体力でも他のに劣らない。

スタンド

スタンド「牙(タスク)」
ジョニィの持つスタンド
広瀬康一エコーズと同じく、物語の進行、ジョニィの成長につれて徐々にスタンドと姿が変化していった。
どの形態においても鳴きは共通して「チュミミィ~~~~ン」
ACT1
自らの両手足のを回転させ、衝撃波でものを切り裂いたり、弾丸のように発射することができる
まるで妖精のような見たであり、ジョニィが半身不随であるためか足がない。
ACT2
ジャイロに「黄金の回転」を伝授されて成長。スタンドの姿も機械的な見たへと変化。
弾丸の威と貫通性が増大し、が貫通してできた回転する(弾)が対を破壊するまで操作・追尾することができるようになった。
一方で両手の十発を撃ち尽くすと再生するのを待たなければならないという弱点が出来た。また、「黄金の回転」は自然界に存在する「黄金長方形」をスケールとして回転させるため、木や動物などを視認できないと威が落ちる。
ACT3
聖なる遺体と思われる人物のささやきから、さらなる進化を果たした。スタンドは胴体がよりしっかりとしたほか、それまでと違い足が生えた。
ジョニィ自身を弾で撃つことにより、自らの体をに巻き込み移動させるを得た。また複数のから手だけを外に出して弾を打つことも可
ACT4
ジャイロ鉄球の回転とを利用した黄金長方形の全な回転エネルギーを得たタスク
スタンドの姿はさらにがっしりとしたものになり、それまでスタンド自身が攻撃したことがなかったタスクが『オラオラのラッシュ』を見せつけた。
その無限の回転は重力を支配し、次元の壁をも突き抜ける。この攻撃を受けたスタンドにもその回転は逆回転のACT4を撃ち込まない限り永久に残留し、対を内部から切り裂いての中に引きずり込んでいく。
とにかくジョニィの意志の強さを体現したようなスタンドで、とりわけ殺意の実行については「どこまでも追いかけて絶対に殺す」 という最強レベルを持つ。
弱点はしでは発動すら出来ないことで、何らかの方法で無限の回転を自分に撃ち込まれ、かつから引き離されてしまえば本体であるジョニィでさえ助からない。
鉄球の回転と同様に破壊以外の応用も可で、本編ラストでは(恐らく)ジャイロ遺体を故郷に帰すため棺桶を「絶対にから降ろせない」状態にしている。

第8部のジョニィ・ジョースター(※ネタバレ注意)

第8部「ジョジョリオン」では既に故人であり、それも来日中にM県S杜王町で亡くなったと伝えられている。生前は日本国政府の要請で導をしており、外フルーツの輸入分野でも貢献があったという。杜王町にはその死を悼む「ジョースター地蔵」がある。

最期の地は銀杏の落ち葉にスタンドオータム・リーブス」が起こる通称「カツアゲロード」になっており、ジョニィにまつわる伝説がごく一部でり継がれている。以下にそれを記す。

故郷へ戻ったジョニィスティール・ボール・ランレースの翌年にノリスケ・ヒガシカタ東方憲助)の・理那と結婚し、騎手として復活して幸せ庭を築いていた。

しかし数年後、理那を原因不明の「病」が襲った。始めは少しずつ記憶くなり、そのうち皮膚が折り紙のように変わり生死を彷徨った。ジョニィは理那を故郷で療養させ、悩んだ挙げ句にやってはならないことを決断した。ニューヨークの地下深くに眠る「聖なる遺体」ので「病」を妻から取り除くことだった。ジョニィ遺体の封印を解き、政府の追っ手を振り切って日本へ持ち出した。

遺体は災厄を消し去るのではなく他のかに移すこと。ジョニィはそれを知りながらただの一度だけと決意して実行し、成功した。「病」は理那から取り除かれ、最息子ジョージへと移った。

ジョニィ遺体は幸運と不幸を等価で交換することだと理解していた。そして息子ジョージと出会えたことを「交換できない」幸せ感謝し、ジョージの「病」を自らに移して自殺した。ジョニィ遺体の頭は落石によって潰されており、警察事故死と結論づけた。

1901年享年29歳。

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