遊戯王GX D・D・Cとは、『遊戯王』『とある魔術の禁書目録』『ハイスクールD×D』などのキャラクターが登場する、デュエルあり・リアルファイトあり・サービスシーン・シリアスブレイカー多々ありのカオス架空デュエル動画である。
概要
2012年12月に第一話”TURN-01 【DIFFERENT DIMENSION CONTACT】”を投稿開始されて以来、番外編などを含め、現在(2016年6月)までに35以上の動画を作成。2014年2月までは1ヶ月~3ヶ月ごとに一作と、架空デュエル作品では比較的早いペースで投稿。キャラの性格を活かした心理戦、レベルの高いエフェクトも相まって、着実に再生数・知名度を上げている作品。2014年3月以降は、コラボ企画や架空デュエルイベントの担当をこなしながらも不定期投稿を続けていた。
上記の三作の原作設定をかけ併せたストーリー・10以上の作品の登場人物が織り成すギャグやリアルファイト・そして精神攻撃を交えた熱いデュエルなどが詰め込まれた、闇鍋のような作風と、無駄に気合の入った扇情的な文章・サービスシーンが一部の架空デュエル視聴者の心を掴む、恐ろし・・・もとい面白い作品でもある。
TURN15からは新章に突入し、マスタールール2からルール3への変更・ペンデュラム召喚および禁止カードの導入などの要素が加わった。なお禁止カードの使用解禁は試験的なものとのこと。
人物紹介
遊城十代
今作の主人公にして、”遊戯を継ぐ者”遊者一行のリーダー。今作のボケラッシュに巻き込まれても動揺しないほどのスルースキルの持ち主。 異変により行方不明となった万丈目やヨハンを救うべく、今作の敵対組織”ダークネス・ピース”と交戦する。
デッキは【E・HERO】。アニメ版カードを中心とした構築の模様。
兵藤一誠
遊者一行のムードメーカーで、青髪ピアスに勝るとも劣らぬオープンスケベ。 ダークネス・ピースの親玉が、自分の思い人である事を知って多大な精神的ダメージを受けるが、数々の激闘やデュエルの師からの指導などを経て彼なりに成長していく。その成長の度にとんでもない桃色トラブルも起きてるような気もするが・・・
デッキは【征竜】など。ただし暫くの間は“真紅眼の黒竜”や“混沌空間”などが混入された、許征竜と呼べるような構築でデュエルをしていた。新章突入直前にペンデュラムの力を獲得し、征竜カードにも変化が現れる。
上条当麻
異能による攻撃(闇のデュエルによるダメージ以外)を打ち消す能力"幻想殺し"を持つ、ウニ頭の少年。 今回の異変の際に、エクシーズモンスターを手に、デュエルモンスターズ中心の世界で戦うことになる。
デッキは【通常モンスター】。ネタカードも混在しているが、岩石軸と思われる。
・ユベル
既に十代との和解を果たしたヤンデレ精霊。普段は冷静なのだが、一癖も二癖もある面々の奇行に戸惑い、哀れみの視線を送ることも。
・青髪ピアス
重度の女好き(二次元・三次元問わず)で、少々ミステリアスな少年。上条の不良仲間。 原作では魔術サイドや科学サイドのトラブルに絡んでこないが、今作の異変に深く関与しているようで、 上条たちのサポート役を務めている。
・赤沢泉美
遊者一行のヒロイン候補。思いやりのあるやさしい子だが、行動が空回り気味。 自分を役立たずだと思い込んでいたが、TURN11で体の張ったサポートを行い儀式成功に貢献する。
・御坂美琴
"とある魔術の禁書目録"シリーズのヒロインの一人で、今作の鍵の1つ"決闘巫女”。ダークネス・ピースの軍勢の一角として稼動したインヴェルズの執拗な精神攻撃に心が折れかけていたところを、バカイザーに救われる。
デッキはエクシーズ込みの【表サイバー流】
・暁美ほむら
今作の鍵である決闘巫女の一人にして、特殊な魔法を駆使する魔法少女。御坂達同様インヴェルズ達の襲撃を受けていたところを、ある戦士に救われるが…。
デッキは【ヴォルカニック】など。ボム・フェネクスやエアレイド、シャドールなど、様々なカードをヴォルカニックカードと併せて使用している。
・仲村ゆり
御坂・暁美と同様、決闘巫女として選ばれた少女の一人。勝気で少々自分勝手とも思える発言が見られるが、一誠の心の傷にいち早く察し、迅速な行動をとるなど、仲間思いな一面も見受けられる。
デッキは【D-HERO】
・丸藤亮
カイザーの名で知られる一流デュエリスト。普段は冷静なのだが、御坂との接触を機に親馬鹿ならぬ師匠馬鹿を患ってしまい、周囲をしばしば困らせることに。おまけに度々、某太子の面影すらちらつき始める。
流石にシリアスパートではギャグ要素が引っ込むようだが、どうしてこうなった。
デッキは【サイバー流】
・エド・フェニックス
D-HEROをたくみに操るプロデュエリスト。デュエル中の挑発スキルなどは相変わらずのようだが、カイザーのキャラの変貌には流石に戸惑いを隠せない模様。
・オースチン・オブライエン
かつて覇王となった十代と死闘を繰り広げ、救った決闘者。今作ではほむらのデュエルの師として、そして仲間として彼女を支えたが、十代たちと合流する前にダークネス・ピースに利用されてしまう。
・三沢大地
メタ戦術と空気ぶりに定評のある頭脳派デュエリスト。今作ではゼロノスの力を携えたうえで十代たちに協力するが・・・。
今作での使用デッキは【M・HERO】
・リベール
下記のザキラ・ダッシュとともに行動する謎の美女。掴みどころのない話し方をすることもあるが、リアルダメージありのデュエルの際に対戦相手を気遣う一面も見られる。
デッキは海皇抜きの【水精鱗】
・ダッシュ
リベールたちと行動をともにする、謎の男。ダークネス・ピースのメンバーではないらしく、上条とインヴェルズが交戦していたところを突然乱入した。短気で好戦的だが、リアクションが面白く憎めない。
デッキは【インゼクター】かつての環境トップで今もなお強力なカテゴリーデッキだが、仲間にからかわれながら十代と対戦するのは無理があったらしく、途中で逆転する隙を作ってしまった。
・ザキラ
上記のリベール・ダッシュとともに行動する謎の男。十代たちにダークネス・ピースに関する情報を与えた後、共同戦線を張ったものの、インヴェルズとの交戦時に同士討ちともとれる茶番フェイズを行うなど、危機感が足りない。
共闘中は自分たちの正体やデッキを十代たちに明かしていなかったが、TURN18にてその正体を明かしたうえで敵対する。
使用デッキは【炎星】
・リアス・グレモリー
一誠を眷属として従え、深い愛情を注いでいた悪魔の美女。今作では何者かの洗脳を受け、一誠たちの敵対組織の首領格として祭り上げられ、一誠たちに立ちはだかることに。
使用デッキは【DD】
・マーベリック
組織の関係者から“ビショップ”、リアスからは“パパ”と呼ばれている、謎の人物。
冷静沈着な性格で、遊城十代と接触してからは裏方に徹している模様。
使用デッキは【E-HERO+コントロール奪取】
・インキュベーター
あの手この手で契約を迫る性質の悪いマスコットもどき。今作ではとあるキャラの肉体に憑依させられた状態で、リアス達と共闘をしている。インヴェルズ達を使役して、えげつない精神攻撃を繰り出すが、デュエルの戦歴は微妙。
使用デッキは【宝玉獣】・【インヴェルズ】等。僕と契約して決闘者になってよ!
・春日野椿
ダークネス・ピースの一員。自身の日記や境遇と関連性のあるデッキを携え、十代にデュエルを行う。
新興宗教の教祖だった両親の死後、教徒の一人に利用されて酷な扱いを受けた過去から、他人に心を開けない。
対戦のさなか、十代や上条による決死の会話フェイズにより、一度は精神的に救われる。
使用デッキは【シモッチバーン】LP4000ルールの今作では非常に危険なデッキ。
・カミューラ
かつて十代たちと交戦したタチの悪いおばは・・・吸血鬼。吸血鬼にとって非常に危険な原石能力を持つ姫神を拘束したうえで、上条にデュエルを仕掛けるが、一誠の思わぬ奇策(?)により計画が破綻してしまう。
使用デッキは【ヴァンパイア】ヴァンパイア御用達のフィールド魔法やエクシーズなどは不在の模様。
・レイナーレ
かつて一誠に多大な心の傷を負わせた、狡猾な堕天使。今作でも性格はあまり変わっていないようで、決闘巫女に執拗な精神攻撃を仕掛けるが、とあるプロの介入に阻まれる。
使用デッキは【エクゾディア?】特殊勝利狙いかと思いきや、とある契約によって降臨される特異なモンスターによるビートダウンが主体。
・佐倉杏子
謎のカードなどの影響で、ダークネス・ピースの一員として決闘巫女にデュエルを仕掛けた魔法少女。
使用デッキは【聖刻】
・カイザ
洗脳能力でインヴェルズや一部の構成員を操作している人物。とある超能力者と似た言動をとるが、本人は否定している。リアスをお姉さまと呼ぶ・上条を敵に回すような行動に躊躇いがないなど、不審な点も多い。
使用デッキは【最上級モンスター(?)】
・木場
ダークネス・ピースの一員。腕試しのために精霊に攻撃を仕掛けていたところ、十代と遭遇し、デュエルを行う。
使用デッキは【カオス・ソルジャー+α】
・バロン
ダークネス・ピースなどに対抗する組織の1つ、反乱軍を纏めるリーダー。不遜ながら真直ぐな男。
使用デッキは【RR】
・ファナティック
敗北したダークネス・ピースの構成員などを処刑し、管理者や十代たちをかき回す、謎の人物。
青い炎をたくみに操り、物語の序盤から暴れまわった後、タッグバトルを仕掛ける。
使用デッキは【真紅眼】に忍者の要素を組み入れたビートバーン。
・イザヤ
十代たちやダークネス・ピースの面々が世界線を越え、デュエルなどを通してつぶしあうマーダーゲームを監視する”管理者”の一人。悪趣味で性格もよくない。
・天上院明日香
十代のかつての仲間で、今作ではなぜか管理者の一人となっている。他の管理者の面々に対し少々(?)辛辣。
・カッツェ
管理者であるイザヤたちをまとめる謎の人物。錬金術に精通しているアムナエルと接触を図りながら、デュエルモンスターズ主体のマーダーゲームを進めているようだが、勝手な行動の多いイザヤに手を焼いている。
・カイバーマン
かつて十代と激戦を繰り広げた、某社長にそっくりな精霊。今作では一誠にデュエルモンスターズのイロハ等をスパルタで教え込んだうえで、遊城十代と対戦させる。
番外編では【青眼】デッキでデュエルを行ったが、相手と手札の都合上、速攻で勝負を終わらせる。
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