ドイツ社会民主党 | |
どいつしゃかいみんしゅとう - Social Democratic Party of Germany |
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基本情報 | |
公用語名称 | Sozialdemokratische Partei Deutschlands |
国・地域 | ドイツ連邦共和国 |
本部所在地 | ベルリン |
成立年月日 | 1863年5月23日 |
解散年月日 | -- |
機関紙 | Vorwärts |
国際組織 | 社会主義インターナショナル |
シンボル | -- |
公式サイト | spd.de![]() |
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ドイツ社会民主党(どいつしゃかいみんしゅとう、Sozialdemokratische Partei Deutschlands)とは、ドイツの政党である。
概要
現存するドイツ最古の政党である。1863年にドイツ社会主義労働者党として結党され、のちに現在の党名となった。
ドイツ帝国時代、結党後の1877年に帝国議会で議席を獲得し第4党となる。やがて帝国議会第一党にまで党勢を拡大し、第二インターナショナルでも主導的な立場となるなど、各国の社会主義政党に大きな影響を与えた。
しかしその後、第一次世界大戦の際にドイツ社会民主党が戦争遂行を支持するなど、各国の社会主義政党が自国の戦争を支持する「城内平和」を表明した為、第二インターナショナルは瓦解してしまう。
1919年にドイツ革命によりドイツ帝国が崩壊すると、ドイツ社会民主党の党首が共和制の樹立を宣言、ドイツ共和国が成立する。ドイツ共和国での大統領および首相がドイツ社会民主党から選出され、同党はドイツ共和国での政権与党となった。これ以降、ドイツ共和国体制下では何度か下野と政権獲得を繰り返すこととなるが、建国から時代を経るにつれて、徐々に野党でいることが多くなっていった。
1932年の選挙では従来維持してきた第一党の座を国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)に奪われ、ナチス政権が誕生するに至った。ナチス政権下での全権委任法など独裁化がすすめられる中で、ドイツ社会民主党にも弾圧が行われその後は壊滅状態に陥った。
第二次世界大戦後は東ドイツ地域では独裁政党であるドイツ社会主義統一党に合流し、西ドイツ地域では二大政党の一つとして活動することとなった。東西ドイツ統一後もキリスト教民主同盟と並ぶ主要政党であり、連立の組み換えによって度々政権を担当している。またキリスト教民主同盟との二大政党による大連立政権を樹立することもある。
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