ハザマとは、2D格闘ゲーム「BLAZBLUE」に登場する、主要キャラクターの一人である。
家庭用CTで登場し、2作目『コンティニュアム・シフト』でプレイヤーキャラクターに昇格。
プロフィール
身長 | 183cm |
体重 | 61kg |
血液型 | AB型 |
出身地 | 不明 |
誕生日 | 4月29日 |
趣味 | シルバーアクセサリー集め |
好きなもの | ゆで卵 |
嫌いなもの | ネコ |
ドライブ名 | ウロボロス |
BGM | Gluttony Fang |
CV | 中村悠一 |
バックストーリー
BLAZBLUE - CALAMITY TRIGGER -
登場せず。(名前のみ登場)ストーリーモードでNPCとして登場している。
BLAZBLUE - CONTINUUM SHIFT -
統制機構の諜報部に所属する衛士。階級は大尉。
穏やかな表情の陰に「真の姿」を隠し、とある目的のため再びカグツチの地に舞い戻った。
彼の暗躍、そして真の姿に気づくものは未だいない。
BLAZBLUE - CHRONO PHANTASMA -
神殺しの剣「クサナギ」を使い、マスターユニットの破壊を企てたハザマだが、
ラグナにより阻止される。しかし、そのタイミングを利用して自らを縛っていた
タカマガハラの掌握に成功する。再びマスターユニットを破壊すべく、
行動を開始したハザマはイカルガの地に降り立つ。
BLAZBLUE - CENTRAL FICTION -
統制機構の諜報部に所属する衛士。階級は大尉。
統制機構に忠誠を誓い、その支配確立のために暗躍を続ける。
性格・設定
性格
- 常に柔和な表情を浮かべて飄々としているため、掴みどころがない。
物腰は低いが、非常に饒舌。争いや面倒事を嫌い、任務の遂行を最優先とする。
設定
- シャギーの入った緑の短髪に黒で揃えた帽子、ロングコート、カマーベストという出で立ちの青年。
- 普段は柔和な表情を浮かべ、物腰、口調も丁寧だが、時折、人を食った雰囲気と慇懃無礼な態度を覗かせる。
また普段とは全く逆の狂気的な一面も覗かせることもあり、全くもって「食えない」人物。 - アークエネミーの一つ「蛇双(ジャソウ)・ウロボロス」を持つ。
外見は鎖の頭に蛇をイメージしたオブジェがついている。(一定距離伸ばすと噛み付き動作が行われる) - 1作目のストーリーモードや開幕前の演出では「戦闘は苦手」と断言している。
- 製作者である森Pは『ゲーマガ』にて、
・デザインコンセプトは「何を考えているか分からないけど、一発で悪人と分かるキャラ」
と語った。中の人も最初から中村悠一氏をイメージしていた。 - 1作目:
ノエルと一緒にジンを連れ戻す任務を中佐から言い渡される。それ以外はメッセンジャーとして暗躍。 - 2作目:
シナリオではラグナを始め、殆どのキャラの前では本性を見せている。
が、何故かジンの前では見せていない。 - 3作目:
イカルガにて活動中。 - 4作目:
「資格者」としてエンブリオ内で独自の目的のために行動している。 - 「ラグナとジンの関係」や「蒼の魔導書の役割」など、他のキャラクターが知らない重要事情を沢山知っている。正体は元六英雄であり、あらゆる出来事の元凶「ユウキ=テルミ」。また蒼の魔道書(ブレイブルー)を創った張本人である。テルミ自身もブレイブルーを持つが、こちらは「碧の魔道書」と呼ばれている。テルミの本体は幽霊のような実態のない姿であり、何らかの肉体に憑依する必要がある。ハザマはレリウスが作ったテルミ用の依り代だが戦闘向きではない。ドラマCDでは不完全の状態でハクメンと戦い、吐血しているため、ゲーム中で「戦闘が苦手」という理由はこれだと思われる。本性であるテルミの人格は非常に極悪非道な性格で、常にチンピラのような暴言を吐く。
- 最終章であるCENTRAL FICTIONではCHRONO PHANTASMA後半でテルミと切り離されたため、テルミと再度融合するために活動している。(ネタバレ開始)実際はテルミを弱らせてから融合することで乗っ取ることが目的であり、アーケードモードAct3まででそこまでの顛末が描かれる。ストーリーモードではその後テルミ側から切り捨てられており、以降は目的を切り替えて暗躍。その際レイチェルを拘束し『ついで』で実験を行うなどテルミとは別ベクトルの邪悪な一面を垣間見せた。最終的には目論見をナオトに覆され、ラグナに救われる事を拒否し自ら窯に身を投げた。一人称が「私」と「僕」で定まらなかったり、それもあってレイチェルに何者か問われたり、『未来』のことを口にしたりといろいろと謎も残している。(ネタバレ終了)
ゲームキャラクターとしての特徴
「諜報員」という設定からか、攻めと逃げの緩急が激しいキャラクターである。
隠し持ったナイフと足技主体の体術に加え、ワイヤー型武器「ウロボロス」を駆使して戦う。
目にも留まらぬ速度で地上・空中を縦横無尽に飛び回る動きは「ワイヤリングアクション」と評される。
長所
- ドライブ技であるウロボロスを用いた立ち回りは非常にスピーディで相手を幻惑しやすい。
また硬直の少ない牽制技としても使え、遠距離~中距離からからちくちく削ることも可能。 - 「蛇刹」という構え技から中段の裂閃牙、下段の残影牙、対空技の牙昇脚に派生可能。
これらを利用して相手のガードを揺さぶったり、対応を迫っていくのが得意。
CPでは蛇刹に移動技である「蛇滑」が追加。蛇滑中にも派生技が出せるため、
相手の動きに対応して前後に動き、すかさず派生技を叩きこむ、というノラリクラリとした動きが可能に。
CFで蛇骸が追加され、派生をコンボに組み込みやすくなった。 - DD技である蛇翼崩天刃は、ハザマの代名詞とも言える大技。
「発生が早く、ヒット時に大きくダメージを奪う上、さらに追撃可能」という性能となっている。
おまけにハザマ本人のゲージを溜める能力が高いため、
「蛇翼崩天刃ヒット→追撃でゲージを溜める→また蛇翼崩天刃が打てるようになる」
というゲージを回収するセットプレイが可能。CFで通常版から無敵がなくなったものの、発生の速さは健在である。 - 投げ間合いこそ狭いが、投げ無敵付きのコマンド投げ「牙砕衝」と、
CPで追加された蛇刹&蛇滑から派生できる超必殺技「大蛇武錬葬」という2種のコマンド投げを持つ。
弱点
- ウロボロスでの牽制は強いが、通常技のリーチがやや短い。
- 通常技が届かず、ウロボロスがクリーンヒットしない中距離での立ち回りが苦手。
(とはいえウロボロスで逃げることも出来る) - 信頼出来る切り返しはゲージを消費する蛇翼崩天刃、ガードキャンセルに依存しており、
ラグナのように地上からリーチの長い牽制技を振りながらガンガン攻め込んでくるような相手、
タオカカのようにスピードで撹乱してくる相手は苦手。 - 体力こそ普通だが、ガードプライマー最大値が4つ、ネガティブペナルティ耐性が「2」であり、
この点も守りの弱さに拍車を掛けている。
ボス性能
2作目では、ジン以外のラスボスとして登場。通常時と異なり、周囲に緑の輪が出現する。
ハザマ動画
関連コミュニティ
関連項目
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