マリオのスーパーピクロスとは、1995年9月14日に発売されたスーパーファミコン用ソフトである。
概要
マリオのスーパーピクロス | |
基本情報 | |
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ジャンル | 思考型パズルゲーム |
対応機種 | スーパーファミコン Wii(バーチャルコンソール) Wii U(バーチャルコンソール) New ニンテンドー3DS(バーチャルコンソール) Nintendo Switch Online |
開発元 | エイプ ジュピター |
発売元 | 任天堂 |
人数 | 1~2人 |
発売日 | 1995年9月14日 |
対象年齢 | CERO:A |
ゲームソフトテンプレート |
1995年頃にブームとなった、左と上のヒント数字を読み取って画像を作る「ピクチャークロスワード」通称『ピクロス』をスーパーファミコンで実現したソフトである。当時のCM公表で300問入っている。
同年の3月にはゲームボーイで「マリオのピクロス」が販売されていたほか、後に、Wii/WiiU および、Newニンテンドー3DSで、バーチャルコンソール版でも販売され、2021年には、「Nintendo Switch Online」加入者向けの「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」のソフトの一つとして配信されている。
中身は一般的な「ピクロス」であり、初心者向けの「マリオのピクロス」と、玄人・上級者向けの「ワリオのピクロス」の二つの構成でなっておりそれぞれ以下のような特色がある。
面の難易度によっては、30分以内に解くのが優先という「マリオのピクロス」の方がゲームとしての難易度が高くなってしまうことや、低レベル面であれば制限時間ごり押しでヒントを惜しみなく使いクリアするという荒技、そして発売当時、30分でクリアできない小学生はTV画面にサランラップを張り「GAME OVER」になる度に正解部分をマジックで塗って答えを作ってクリアするという仰天技も出来たが、一部の家庭ではサランラップを張り忘れブラウン管のガラス面に直に書きして親に叱られるという残念な出来事もあった。
各面クリアごとでは、完成図面に対してカラーパレットとアニメーションが施されたピクロスの絵を見ることができ、またレベルクリア時にはマリオ・ワリオそれぞれがレベルのクリアを祝福する。
2021年の「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」版では、版権の問題か肖像権の問題か、はたまた御時世を反映してか、過去のVC版と異なり収録された面のうち3つの面の問題が入れ替わっているということで話題となった。よってSFC時代からすると収録されている問題数は変わらないが、300問から303問になった。[M6-J:マリリン・モンロー → ぞうがめ]、[W2-B:テトリス → やどかり]、[W5-L:さけび→カメレオン(難問)]
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関連項目
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