メタラーとは、metalにlerをつけた、metallerを、カタカナ転写した言葉である。
概要
一般的にはメタルを愛する者、メタルに携わる人々、そして、メタルを愛する全ての人たちのことを指す。
恐らく日本ではこの意味以外では使われないと思われる。(世界でもMetallerという言葉は一般的では無さそうだ。)
ちなみに、英語版Googleで「metaller」と調べれば、それらしき画像が多々かかる。
日本におけるメタラーの特徴
主に日本で確認されているメタラーにありがちなファッションは、
- 長髪。ただし職業柄社会的規制により、短髪のメタラーも多い。禿隠しのスキンヘッドも見かけられる。女性メタラーの場合長髪で赤や茶髪に染めている人が多い。
- メタルorハードロック系のバンドTシャツを着ている。寒い冬場はバンドのパーカーを着用する。参加するライブの出演バンドと無関係のTシャツの場合もあり。
- ボトムはジーンズかカーゴパンツ
- ライブでは機動性と安全性を考えて殆どが運動靴である。ブーツも稀に確認される。
- チェーン+リストバンドをつけている(ごついトゲトゲしたレザーブレスをつけているメタラーもいるが、着用してのライブ参加はたいへん危険である)
- 耳ピアスのみならず、鼻ピアス、顎ピアスを入れてる猛者もいる
- 女性メタラーは派手なファッションか地味なファッションの両極端である
- タトゥーを入れている(社会の偏見もあり、必ずしもではない)
などが挙げられる。これらはあくまで「メタラーにありがちな特徴」であり、これらに該当するしないによってメタラーか否かを決められるものではない。メタラーの中にはメタラーファッションを嫌っている者も少なくはない。
ちなみにその他の特徴
- 写真を撮るときは指を体側に向け、メロイックサイン(コルナ)をする
- ライブでアーライ!とシャウトする
- アルバムはジャケ買い。酷ければ酷いほど良い
- 海外の地名(主にメタルライブ開催地)にやたら詳しい、などがある。
海外におけるメタラーの特徴
前述の通り海外ではメタラーという言葉はあまりメジャーではないものの、海外でも極端なジャンルではない限り、上記の日本のメタラーファッションとあまり差はないようだ(日本のメタラーファッションは海外のメタラーファッションを取り入れた形である)
しかし、海外(特にアメリカ)ではメタラーの扱いはナード(日本でいう「オタク」に近い存在)であり、日本における「ヘビメタ」より世間の風当たりはたいへん厳しいものとなっている。
その一方北欧などではHR/HMは音楽の人気ジャンルの一つであり、音楽チャートにHR/HMがランクインするのは日常茶飯事という、不思議な事態となっている。
なお、海外ではHR/HMのみならず、ミュージシャンごとにファンのファッションに大きな差異があり、決して音楽ジャンルごとに決まっているわけではないようだ。
※極端な例
(↑詳しく知りたい人はgoogle先生で画像検索してみよう)
しかし、これらもあくまでありがちなファッションであり(ry、かならずしもそうではない。
関連動画
関連項目
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