レレイ・ラ・レレーナとは、小説・漫画・アニメ作品「ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」の登場人物である。
アニメ版の声優は東山奈央。
「概要は神聖なものじゃ。乱用するものではないのじゃぞ」。お師匠が言った言葉。
第一巻「接触編」より登場した、いわゆる「特地三人娘」の一人で、三人中唯一ヒト種である少女。年齢も他二人ほどブッ飛んでいない15歳である。
賢者カトーに師事している魔導師。無口。
コダ村の人々と共に逃げている際に伊丹率いる第三偵察隊と遭遇。暴走した馬に襲われたところを救われた。
これ以降彼女は「見たこともない緑の服を着た人たち」に興味を持ち、共に行動することとなる。
自分の知らないものには積極的に興味を持ち、知識として吸収していこうとする性格であり、またそれを可能とする才能も持ち合わせている。このため日本語を瞬く間に覚え、序盤から通訳として活躍する。
なお、流浪の民「ルルド」の一族であるため、帝国には忠義を持っていない。
天才的な才能を持った魔導師(あちらの世界では学者的扱い)で、また魔法にも秀でている。特に攻撃魔法はその大家であるカトーの教えもあり、強力なものを自ら編み出すことが出来るほど。
作中ではあまり性的な対象としては見られておらず、カトーからは「お前に乗るくらいならボンキュッボンの姉の方に乗る」(要約)と言われたり、白昼堂々全裸で水浴びをしていても誰も気に留めなかったりした。
ネタバレ
伊丹とはあるしきたりを踏んだため(偶然であり伊丹は知らなかった)「伊丹の嫁」を公言することとなる。
また、現代の科学と特地の魔法を融合した新たな攻撃方法を編み出すが、どうみても某宇宙世紀のNT兵器です、本当にありがとうございました。
レレイは身内相手でもギブ&テイクが必要と考えているがこれは彼女の幼少期の出来事が根本の原因にある。彼女の母親が体を崩してからはレレイが生計を立てて母親の回復に努めていたが助けることができず亡くなった歳、母の再婚相手から大損だった評された事にある。結果何をするにしてもギブ&テイクが必要であると考え、炎龍編でヤオが炎龍退治を自衛隊に依頼したときに行ったような情に訴える方法は全く使うことは無く、外伝4白銀の晶姫編で無理を押してまで門を開通させようとするレレイに伊丹が頑張らなくて良いという訴えに不機嫌になったりすることが前述の事が原因である。師匠であるカトーや義姉のアルペジオは改善に努めたが良くなることは無かった。
とはいえ対炎龍時との決戦時に未だトラウマを払拭しきれないテュカを無理に参戦させたりせず、コダ村の住民が虐殺されたことに思うことがあったため、自身の開発した爆轟魔法を応用して炎龍に有効な打撃を与える方法をひらめいてからは、口調を荒げて炎龍を蔑みながら倒れるほどの魔力をつぎ込み炎龍へ猛攻するなど冷酷に割り切っているわけでもない様子。
なお、4巻ではその才能や特地の人間という点、また他の二人よりも肉体的には弱い、何より門を開閉する能力を有する為、次期皇帝の座を狙うディアボの策略によって中国に強制送還されてしまう(実際は中国を信用しきれないディアボの判断で送還自体は行われなかった)。
最終的にはハーディからゲートを開く力を与えられており、どこでも門を開くことができるようになる。この技術を取得してからは完全秘匿にするというわけでもなく、小さなゲートを開き遠距離から相手を攻撃する、くだらない冗談を言ったアルヌス共同生活組合幹部を外に放り出すなど気軽に使っている節があるが、方法等は厳重に管理している。
帝国は関連静画の尾を踏んだ。
ふふふふふふふふふふふ。死ね、くそったれの関連項目野郎。
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