七咲逢単語

ダメ男製造機言われてるけど
七咲側もわりとダメになってるって言うね…(水泳の事)

むしろ橘さんがダメ女製造機だぞ
梨穂子だってソエンではアイドルになるし薫も美大に行くし、紗江ちゃんはまあ、うん…

あるブログの記事だけど一番現実味があるヒロインとの考察は面白かった。

ヒロイン達の中でも七咲の話は橘さんの過去との結びつきは薄いし、お互いの夢やトラウマと向き合う成長物語と言う訳でもないし…。

なんとなく気の合う先輩と巡り会えたから付き合いましたーみたいな感じがする。

つづき

あと七咲は他のヒロイン達と違って、男性陣からあまりモテている描写がないんだよね。

橘さんにはかなり依存している一方でそれ以外の男性には滅茶苦茶冷たい上に無愛想（公式でも男性恐怖症の紗江ちゃんに次いで男友達少ない設定）だから、本編終了後は二人の共依存が進むか、橘さんが疲れて卒業後に別れるかどっちかになると思う。

ギャルゲとか恋愛ゲーに疎く、恋愛的な耐性も無いんだけど、数日前にこのゲームを配信で内容を知って感想を言わせてもらう

昔な典型的なオタク(インドアや内気な人とか運動音痴)な落ち零れな自分には無い物を 七咲は持ち合わせているし、
いかにも こじらせた文化系なプレイヤーらが惚れて翻弄されてしまうような人物なんじゃないかと思ったわ。

「七咲ブランコ」の描写とかもう、あれズルいでしょ。普段日常で見せてない寡黙からのギャップといい。　あれを、夜の事中のメタファー(夜の事中もあんな感じ)であると、想像してしまって、クラっと来たわ。 ブランコをそう使うか　やられた！

自分に劣等感(人見知りとかネガティブ思考とか運動音痴とかも)があればある程、すごい魅力的な人に見えてしまうんだわ多分。自分の劣等感や不完全燃焼な部分を刺激されてしまったわ。公園のブランコを使って、サーカス的なすごいファンタジーな事をして感情を共有しようとしてるんだもの。童心をくすぐられる。

女性なんだけど(ボーイッシュとか見た目も含む)男性的な所の(女性的と男性的の)バランスや、　高校生っていう、大人と子供の中間で子供と大人の良いとこ取りである事も相まってるのが、またニクい。

(容姿がボーイッシュあたりな所が、自分が投影(または感情移入)しやすくイチ男性プレイヤーとして親近感が出てくる感じがある。ツカミや初対面からの入りが友達感覚的な。)
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック！)

自分でアマガミをゲームプレイした訳でもなく、通しプレイなゲームプレイ配信を安易に軽く観てしまったのもあって、見当違いで偏見的にしか言えてないとは思うが、もうやだ。

下心やエゴも無いわけではないが、「惚れてしまったが最後」で、エンディングの事後を知って灰になったわ。吐きそうだ。悶々だ。 なんかアイデンティティを揺さぶられたわ。

恋愛ゲームってこんなに苦しい思いをするゲームなのか。(それも一応楽しんでる？)。ちょっとギャルゲー(やギャルゲーオタクを)侮ってたわ。

どこに書いていいか分からないから、ここに勢いで書かせてもらったわ。あまり人に読ませたくない愚痴駄文だ。浅ましい中学生な文だな。

このゲーム制作陣に負けたわ。

何がショックか って、七咲ルートエンディング後のエピローグを一応自分は見たはずなのに、七咲の台詞から「事後である」という暗喩を見抜けなかったし、プレイ配信を見た2日後(たしか24日)に、「事後である」という事実を ここの掲示板の>>28-31で知って、実質ネタバレ(ネタばらし)みたいな知り方をしてしまった事にもショックだった。二重なショックだった。

例えば「あそこだけの問題の答えをノーヒントで自分でどうしても解きたかったのに…」あるいは「自分だけ問題を見落としていて気付かず、周囲では事が進んでいた」的な感じで。

「七咲ブランコが事中のメタファー」だとか的外れな勘繰り気味な想像(妄想)はしてたのに、いざ肝心なさりげない事実(セリフ)からメタファーを自分で読み解けなかった事にも敗北感をも感じる。どうしよう…。　自分って、何か通用しない人間なんじゃないかとかナーバスになってしまう。

自分は国語とか空想・考察や 物事の背後を見るような抽象思考する事が苦手で、こういうメタファーをよく見逃すんだけど、こういう事って抽象思
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック！)

>>177の「七咲ブランコ」について補足や敷衍をすると、

あの公園のブランコの場で七咲の特技である運動能力を持ち合わせて七咲が、スポーツへの無関心(あるいは苦手意識)がある主人公に歩み寄って一緒にスポーツが持つ本来の楽しさや七咲の世界をも共有しようと試みてるように見えた。

なぜ主人公はスポーツに無関心だと言えるか？と言うと、　主人公は七咲ブランコ中、七咲のパンチラばかりに関心が向いている辺り、スポーツ(運動娯楽)自体はそっちのけであるから多分運動に無関心であろうと。

運動に無関心で消極的だと思っている主人公に、七咲のあの大胆な振る舞いが、サーカス並みに感化されそうなぐらい素敵に見えたり夢があったり優しさがあるように見えたし。もしそれでのちに主人公(またはプレイヤー)が少しでも運動に興味を持つようになったら冥利だろうし。

まあ、自分がこう書いても考察にならず自分の妄想にしか過ぎないだろうし、七咲ブランコはただの吊り橋効果的なことをやろうとしていただけの描写に過ぎないんだろうけど、お互いの活動範囲内で距離や企画スケールを縮めるのに好都合なのが手身近にあった公園のただのブランコを使うという発想は思いつかなかった。例えば「狭い体育倉庫で2人きり」的な、学生恋愛モノによくある常套手段なのかは知らないが。

----

(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック！)

>>181の「なぜ主人公はスポーツに無関心……」の最後らへんも、言葉足らずで曖昧になってしまったが、

七咲がブランコ(趣味共有)でアプローチをしているが、七咲の趣味自体(ブランコ含む運動)には、主人公は興味が無さそうなので多分運動自体に無関心であろうし、その点お互いの趣味嗜好が擦れ違ってるように見えた。

例えば、誰かと付き合いでビーチへ行くが海で泳ぐ事とかに無関心で女体ばっかり見てたり、陸上競技をヤラシイ目で見る目的で観てたりする人(*1)ぐらい、スポーツに関心が無いように見えた。

あとビデオゲーム論で、主人公はプレイヤーの分身という見方も一応できて、このゲームをプレイする人は、文化系なインドア派であろうから(偏見で、もっと言うと、多分モテない人がやるゲームだろうから(*2))、

主人公は運動やスポーツの関心に疎いと見た。


*1: 私の感想とは余談で無関係だが、昨今一部で問題になってる。
*2: 一応言っておくが、ガリ勉とか文化系の部活に専念し
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック！)