基礎データ
- 面積……491.53km²(境界未定部分あり)
- 総人口……81,301人 (推計人口、2024年2月1日)
- 人口密度……165人/km²
- 隣接自治体……宇佐市、日田市、玖珠町、豊前市、添田町、上毛町、吉富町、築上町、みやこ町
- 市の木……ナノミ(クロガネモチ)
- 市の花……キク
概要
1929年(昭和4年)に市制を施行した大分県内で3番目に人口が多い都市。
福岡県との県境にある山国川と山々に囲まれた歴史ある城下町で、日本三大水城の1つである中津城や23ヘクタールの敷地に2400万本のコスモスが咲き乱れる三光コスモス園、約12万個の自然石が使われた渓石園、八つの景色を眺望できる耶馬溪などの観光スポットを持つ。
江戸時代には中津城の城下町として栄えた。現在は商工業が盛んで、自動車や電子工業が発達している。
駅周辺には200軒を超えるスナックや居酒屋があり、夜は賑やか。
古くから学問や文化が発達し、慶応義塾大学創立者の福沢諭吉や蘭学の創始者である前野良沢、国学者の渡辺重名など優れた人材を数多く輩出している。
全国的に唐揚げが有名で専門店が数多くある。ジビエ料理や中津ラーメンも評価が高い。
3年に一度古要神社で行われる傀儡の舞は日本最古の操り人形とも言われ、重要無形民俗文化財に指定されている。その他では、疫病退散と無病息災の祈願を目的に毎年7月20日過ぎの金曜日から日曜日の3日間行われる中津祇園、人柱になった母子の霊を慰め五穀豊穣を願う鶴市花傘鉾祭、付近の水田を潤す水源に感謝をささげる薦神社仲秋祭などの祭事が催される。
主な特産品はややま味噌、三光桃、いちご、トルコキキョウ、耶馬溪牛乳、スッポン、イノシシ、ハモ、地鶏、山芋、杉製品、壱万円の里 、外郎、巻蒸、豊の菓柿、ビスマンなど。
関連動画
関連リンク
関連項目
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