亀ラップ単語

• 概要
• 亀ラップの歌詞
• 西暦2021年、空の世界は聖鼻毛領域に支配されていた———。
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亀ラップとは極限から生まれた奇跡のRhyme、あるいはそれを忠実に再現してしまったアニメ史に残る伝説の放送事故である。

概要

週刊少年ジャンプにて連載されていたギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』の26話（単行本3巻）。この回にて伝説は始まった。

毛狩り隊Aブロック基地（実際は割り箸畑から生まれた遊園地）にて、ジェットコースターの守護神ハゲチャッツ・テルノを倒したボーボボと首領パッチはそのままジェットコースターに搭乗し、歌い始めたのがこの亀ラップである。

手分けして刺客である守護神を倒しに行っていたので、ツッコミ担当であるビュティとヘッポコ丸が不在となり、ボケが延々と続く状態になってしまう（ボーボボではよくあること）という凄まじいシーンとなった。
当該回中、表紙を除いた14ページ中10ページがこの亀ラップという公式が病気を絵に描いたような内容だが、作者曰く当時本当に高熱にうなされながら描いていたらしい。

ここまでであったらギャグ漫画の名(迷)シーンと裏話ぐらいで収まったであろうが、TVアニメ版の第13話「激撮！遊園地24時　暴かれたカバの黒幕！」にて事件は起こる。

大人の事情で多少のセリフ差異があるものの、このシーンを忠実に再現。放送中のパートほぼ1つ丸々をこの亀ラップに使うという、病気には病気でアニメ・ボーボボは答えてしまった。
無論過去のアニメでは類を見ないボケの暴走状態となってしまい、視聴者の腹筋をことごとく崩壊させた伝説の1シーンと相成った。

亀ラップの歌詞

※この歌詞はアニメ版の歌詞です。また途中から歌詞じゃなくなってるのはご愛嬌。
＜＞でシーンの補足をしています。
青：ボーボボ　橙：首領パッチ　それ以外の色はその他のキャラ

その後ビュティの前に現れたのは、ジェットコースターから落下したために重症を負ったボーボボと首領パッチ。

2人の壮絶な姿を見たビュティは「きっと私のいない間にすごい激闘があったんだ…」と戦慄した。知らないって怖い。

西暦2021年、空の世界は聖鼻毛領域に支配されていた———。

ボボボーボ・ボーボボ原作連載20周年を迎えた2021年、ボーボボの誕生日でありエイプリルフールでもある4月1日。同年7周年を迎えたソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』に電撃コラボ参戦。

グラブルで毎年開催されている1日限定エイプリルフールイベントの特装版として開催され、ボーボボもプレイアブル実装されたのであったが、問題はフェイトエピソード（キャラ固有の会話イベント、キャラ習得時や特定Lvになると1話開放される）であった。

この本項目、亀ラップが収録されていたのである。
しかもボイス撮り下ろし”令和再録版^※”として。
※ご丁寧にエピソード内で実際に発言

グラブルのコラボイベントといえば丁寧に原作の雰囲気やシーン再現などをグラブル自体の世界観とうまく混ぜながら描かれていることで定評があり、ボーボボコラボもやりすぎなくらい空の世界でハジケまくっていたのだが、この亀ラップは「ボイスフル新録」「(設定でオフにしてようと)強制オート再生」「このエピソードのためだけの立ち絵差分と新規絵」という気合入れすぎの三拍子が用意されていた。
多くのソーシャルゲームの会話イベントでは立ち絵＋表情差分に加えてカット絵が数枚差し込まれるのが定例でグラブルも例にもれないのだが、先述のアニメのカットを忠実にそのカットの分だけ差分または新規立ち絵が用意されているというところであまりに特異というのがお分かりだろう。
重ねていうが、この亀ラップが収録されているのはプレイアブルキャラであるボーボボを育成した後に開放される固有会話イベントである。「力の入れどころおかしすぎるでしょ!!!?」

関連動画

海外版

グランブルーファンタジーコラボ”令和新録版”

関連静画

関連商品

関連項目

• ボボボーボ・ボーボボ
• 首領パッチ
• ツッコミ不在の恐怖
• 公式が病気

関連リンク

• ボボボーボ・ボーボボ[第26話] - 少年ジャンプ＋