朔田流星とは、特撮ドラマ『仮面ライダーフォーゼ』の登場人物で、仮面ライダーメテオに変身する高校生である。
演:吉沢亮
お前の概要(さだめ)は俺が決める。
昴星高校から交換編入生として天ノ川学園高校にやってきた青年。
クラスは2年B組→3年B組(如月弦太朗・城島ユウキ、歌星賢吾と同級生)。
人当たりの良い性格で、編入初日から弦太朗を始めとする多くの生徒と交流を図る。その過程で仮面ライダー部に見習い部員として入部した。
その一方で弦太朗ら仮面ライダー部を冷静に観察するかのような視線を送ることもあり、辛らつなツッコミをモノローグで入れることも。
その正体は反ゾディアーツ同盟に属する者として仮面ライダーメテオに変身する戦士。自分がメテオである事は誰にも知られてはならないらしい。
親友である井石二郎を助けられる存在であるアリエス・ゾディアーツを見つけ出し、無事に二郎は意識を取り戻した。
しかしその過程で如月弦太朗を殺してしまった上に自らがメテオである事がライダー部の一同にバレてしまった。
その後、奇跡の復活を遂げた弦太朗に許され、メテオの秘密はライダー部と共有することになった。
素の部分を見せる事が多くなったため、変な方向へ振り切れる事も…
タチバナ
メテオ及び流星を人工衛星「M-BUS(Meteor-Back-Up-Satellite)」よりサポートする謎の人物。
本拠地はラビットハッチと違って常に無重力状態。流星にメテオドライバーを渡して仮面ライダーメテオに変身させた張本人だが、機械に覆われているため素顔や正体は不明。歌星賢吾にラビットハッチへのゲートスイッチを渡したのもタチバナであるらしいが…
初登場からしばらくの間は基本的に流星との通信という形での登場だったが、物語が終盤にさしかかった第41話で特訓と称して如月弦太朗の前に姿を現した。
モチーフは昭和仮面ライダーを長年支えた「おやっさん」こと立花藤兵衛とされる。橘朔也ではない。
終盤戦ネタバレ注意!
タチバナの正体は長らくの間は伏せられていたが、第41話で行われたタチバナによる特訓シーンのラストにて、彼の正体がホロスコープスの一人「ヴァルゴ・ゾディアーツ」と判明した。
ちなみに「ヴァルゴ・ゾディアーツ」は第40話でスイッチャーの正体が歌星緑郎の親友にして京都宇宙大学教授「江本州輝」という事が既に判明していたため、タチバナ/ヴァルゴ=江本という図式ということになる。
何故「ヴァルゴ」として用済みのホロスコープス処刑する立場の彼が「反ゾディアーツ連盟」として仮面ライダー側と協力・支援するのは、第42話で弦太朗が言うに「仲間をあつめること」が目的。要するに「「ホロスコープスの長」こと我望光明/サジタリウス・ゾディアーツの野望を阻止するため」が彼の行動の真意である。
だが、彼が正体と目的を明かした後は反逆者とみなされてしまい、皮肉にもこれまで付き従っていたホロスコープスに殺されてしまう。
タチバナ亡き後の流星は仮面ライダーメテオへの変身手段を失った…と、思いきや、第43話以降では無人となったM-BUSとの自動認証が行われるようになったことから変身能力は失われず事なき事を得ている。
ちなみに彼は「ヴァルゴ」の姿で「作戦失敗」とみなしたホロスコープスのスイッチャーを「処刑」としてダークネビュラに送っていたのだが、第42話で彼の口からダークネビュラに送った人々を睡眠状態にしたうえで密かにM-BUSに転送していのを明らかにしている。
なお、ダークネビュラ内の様子は『小説 仮面ライダーフォーゼ~天・高・卒・業~』で語られている。
余談だが、タチバナは企画段階では「エモト」という名前だったのだが、「すぐにバレる」という事で没になったようだ。
仮面ライダーメテオ(0゜0Е
身長:210cm
体重:93kg
パンチ力:3.3t
キック力:8.4t
ジャンプ力:ひと飛び25m
走力:100mを5.8秒
流星がメテオドライバーにメテオスイッチを装填し、人工衛星「M-BUS」からの認証を受けて変身する仮面ライダー。
流星自身がジークンドーを会得している事から戦闘もそれを活かしたスタイルをとる。ホワチャー!
変身時には球体となり、敵に体当たりすることもあった。
右腕にガントレット型の武器「メテオギャラクシー」を装備しており、左手人差し指の指紋認証を経て「マーズ」「サターン」「ジュピター」の惑星の力により攻撃する。メテオスイッチを装填しリミットブレイクも可能。 ドライバーとメテオギャラクシーからはDJ風でノリノリ(死語)の声が流れる。
またフォーゼの使うアストロスイッチともある程度互換性がある。 入る形状は○形のスイッチのみ。
必殺技はメテオギャラクシーにメテオスイッチを装填し、連続パンチを繰り出す北斗百裂拳「スターライトシャワー」と、メテオドライバーでリミットブレイクを発動し、流れ星のようにキックする「メテオストライク」。
仮面ライダーメテオストームヨ0゜0Е
身長:210cm
体重:93kg
パンチ力:4.3t
キック力:9.4t
ジャンプ力:ひと飛び21m
走力:100mを5.4秒
メテオドライバーに「メテオストームスイッチ」を装填し、スイッチオンすることで変身する強化フォーム。
混状の武器「メテオストームシャフト」を使い戦う。
必殺技はスイッチをシャフトに装填し、ベイブレードよろしくストームトッパーを回転させて敵を攻撃する「メテオストームパニッシャー」。ちなみにこの形態でドライバーにメテオスイッチを差しても変身解除にはならないため、メテオスイッチのリミットブレイクも使える。
マシンメテオスター
仮面ライダーメテオ専用のバイク。後部の人工衛星を模した部分はソーラーパネルになっている。
マシンマッシグラーと同じぐらいの性能であるらしく、玩具ではパワーダイザーにもセットができる。
関連動画?それはゴメンだな。
おいおい…関連静画まで仮面ライダー部か?
関連商品なんぞ知ったことか。
関連項目ですか?わかりました!
- 平成ライダーの登場人物一覧
- 仮面ライダーフォーゼ
- 如月弦太朗
- 野座間友子…流星の登場当初から絡みが多く、半ば公式カップリングとも言うべき状態。
- 仮面ライダー部
- Shooting Star
- ホワチャー!
- 仮面ライダーケタロス…劇中の扱いから「仮面ライダーメテオ」のあだ名を貰った。
- 草加雅人
- 警察官の一覧
- 仮面ライダースーパー1…徒手空拳で戦う昭和ライダー。彼の元ネタの一つと思われる。
- 超人機メタルダー…同作の主人公を務めるメタルダー/剣流星が役名の由来と思われる。また、彼もスーパー1同様に徒手空拳で戦う。
- 仮面ライダーギンガ…スーツの大部分がメテオ及びメテオストームの改造。
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