博多バスターミナルとは、福岡市博多区博多駅中央街にあるバスターミナルである。
概要
西鉄天神高速バスターミナルと共に、九州の交通の要衝のひとつであるターミナル。高速バス・都市間バスのほか、博多駅から福岡市内各地へ向かう一般路線バスも使用するが、福岡県内や佐賀県などへ向かう高速バスの大部分は博多駅地区に乗り入れない。
博多駅博多口と直結しており、主に1階が西鉄バスの一般路線バス、2階と3階が高速バス乗り場である。また3階以上はしまむら・ダイソー・紀伊國屋書店・ナムコのゲーセンなどが入居しておりショッピングセンターとしての機能も有している。1日の利用者数は約7万人。
1963年に運営会社である「株式会社福岡交通センター」が設立され、その2年後、1965年に『博多駅交通センター』という名称でバスターミナルの運営が始まった。現在の博多バスターミナルに名称変更されたのは2010年のことである。そして2016年には運営会社の商号も「博多バスターミナル株式会社」に変更された。
なお、ツアーバス上がりの高速バスはここや西鉄天神高速バスターミナルに乗り入れできないことから、少し離れたHEARTSバスステーション博多やキャナルシティ博多から発着しているので注意。
ウィラーエクスプレスのみ例外で2022年から博多バスターミナルに乗り入れているが、これは既存のバス事業者である祐徳自動車と共同運行としているためである。
乗り入れるバス・のりば
2018年8月現在。運行会社が記載されていない路線は西鉄バス単独運行。また高速バスのうち※が付いたものは特に決まった愛称名が無い。
なお、降車専用のりばは割愛。のりばの位置についてはこちらを参照。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 4番のりば
- 5番のりば
- 6番のりば
- 11番のりば
- 12番のりば
- 13番のりば
- 14番のりば
- 21番のりば
- バスハイク
- 24番のりば
- 31番のりば
- 32番のりば
- 33番のりば
- 34番のりば
- 35番のりば
- ごかせ号 延岡行き(西鉄バス・宮崎交通)
- 桜島号 鹿児島行き(西鉄バス・南国交通・鹿児島交通・鹿児島交通観光バス・JR九州バス)
- ふくふく号 下関行き(西鉄バス・サンデン交通)
- 福岡・山口ライナー 宇部・山口行き(中国JRバス・JR九州バス)
- 福岡・周南ライナー 徳山行き(中国JRバス・防長交通)
- 広福ライナー 広島行き/福山行き(中国JRバス・JR九州バス・広交観光・中国バス)
- ペガサス号 倉敷・岡山行き(西鉄バス・両備バス・下津井電鉄バス)
- 出雲ドリーム博多号 出雲・松江行き(中国JRバス・JR九州バス)
- 大山号 米子・鳥取行き(日本交通・日ノ丸自動車)
- さぬきエクスプレス福岡号 丸亀・高松行き(西鉄バス・四国高速バス)
- 道後エクスプレス福岡号 松山行き(伊予鉄道バス・伊予鉄南予バス)
- どんたく号 名古屋行き(西鉄バス・名鉄バス)
- 博多・フジヤマExpress 静岡・富士急ハイランド・河口湖行き(西鉄バス・富士急山梨バス)★季節運行
- 36番のりば
- 37番のりば
- 38番のりば
なお、西鉄バスの一般路線バスには当ターミナルではなく博多駅付近の路上で客扱いを行う路線も多数存在する。
関連動画
関連項目
関連リンク
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