あのねあのね!この記事ははたらく細胞の血小板、つまりわたしたちについて書いてあるの!それでね、2011年にニコニコ大百科のみなさんが書き上げてくれた「血小板」の記事が見たい人はリンクの向こうを見てほしいな! |
血小板(はたらく細胞)とは、人間の体内の細胞を擬人化した漫画・アニメ『はたらく細胞』に登場する血小板のことである。
概要
共通する特徴としては、
といった点が挙げられる。髪についてはロング・ショートともに見られるが、性別は女の子の方が多いようだ(男の子もいると思われるが、見た目だけではどちらか断言できない)。靴は長靴をはいている子もいれば、白黒しましまのルーズソックスに運動靴をはいている子もいる。作中では、茶色いロングヘアーの女の子(CV:長縄まりあ)が血小板の一団のリーダーを務めており、ホイッスルを吹いたりしながら仲間の血小板に指示をしている。
血小板が全員子供なのは、赤血球や白血球と比べると小さいということを反映したためと思われる。実際には、赤血球は7~8μm、白血球は6~30μmなのに対し、血小板は2μmである。
活躍
以下、アニメ版での活躍についてまとめる。
第1話では、血管を通行止めにして血餅を作る工事を行っていたが、運送係の「致命的なミス」により、「Ca2」と書かれた積み荷(おそらくカルシウムイオン)を動かせずにいた。この時はたまたまそこを通りがかった主人公の赤血球・白血球の助けを借りて積み荷を動かすことに成功している。
第2話では、大きな荷物を運びながら階段を降りる様子や、網のような形をしたフィブリンを川で洗う様子が最初に映し出された。
その後、すり傷が発生し雑菌が大量に流入した際に大活躍することになった。GP1bの入ったリュックを背負い、金具のような凝固因子でフィブリンをつなぎ合わせ、傷口を血栓でふさいだ。敵の増援が来るのを食い止めた上、味方が外部に流出するのを防ぐというファインプレーである。
その後は、フィブリンを使って赤血球や白血球たちを強制的に連行し団子状に固め、二次血栓を作った。
その後も何度か登場し、赤血球にほっぺをぷにぷにされたりしている。
第10話では第2話と同じようにフィブリンを作っていたが、そのフィブリンを逆に黄色ブドウ球菌に利用されてしまった。その後黄色ブドウ球菌は単球…もといマクロファージに駆除されたので、おそらくそのあとに傷口を塞いだのだろう。
第12話~第13話では、出血性ショックに陥った体内で、壁を補修したり、赤血球が通る道を確保したりなどしていた。体温が低下しても、防寒具を着て傷口を塞ぐ仕事を続けていた。
関連動画
関連項目
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