野村哲也(のむら てつや)とは、高知県出身のゲームデザイナー、キャラクターデザイナーである。スクウェア・エニックス所属。通称哲(テツ)さんと呼ばれる。
お仕事
18歳で上京してデザイン系専門学校で広告デザインを学ぶ。専門学校を卒業後1991年にスクウェアに入社する。
『ファイナルファンタジーIV』のデバッグが、スクウェアでの最初の仕事となる。
『ファイナルファンタジーV』『ファイナルファンタジーVI』ではモンスターデザインを担当し、サボテンダー、トンベリなどのシリーズ定番となるモンスターを生み出した。
『ファイナルファンタジーVII』で天野喜孝の後を継いでキャラクターデザインを担当したほか、ストーリーに関する発案や、バトルでのシステムについても関わったことから、業界で有名になった。
なお誤解されやすいが、FF10二部作やFF13三部作には、キャラクターデザインのみでシナリオ等の内容には基本的にタッチしていない。
2002年以降『キングダムハーツシリーズ』『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』『ファイナルファンタジーVIIリメイク』などにおいてディレクター(監督)も担当している。
絵柄
- クロムハーツやシルバーアクセサリーとベルトとチャックをデザインに取り入れることが多い。
- 右利きである。
- その右手にはブレスレットや指輪等のアクセサリーを巻くのを好む。しかし絵を描く時には邪魔になるので右手にはブレスレットや指輪等のアクセサリー類はいつも何もつけない。
- 現在では絵を描く際に専門的な画材は使わずシャープペンシルで紙にそのまま書いた物をスキャンしCGで彩色しているため、主線が太めに描かれる事がある。
関わった主な作品
ファイナルファンタジーシリーズ
その他関わったタイトル
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