『ディシディア ファイナルファンタジー』 (DISSIDIA FINAL FANTASY) とは
2008年12月18日にスクウェア・エニックスより発売された対戦アクションゲームである。
概要
『ファイナルファンタジー』シリーズの外伝作品。シリーズ20周年を記念して製作されたお祭り的作品。内容は、『ファイナルファンタジー』のナンバリングタイトルI~Xまでの主人公+敵ボスキャラ+αが集まる対戦アクションゲームである。但し、レベル・装備品・アビリティといったRPG的システムも非常に重要な要素のため、一言ではジャンルを形容し辛く、公式サイドでは「ドラマチックプログレッシブアクション」という独自のジャンルで括っている。
他のゲームと大きく異なる点は、「ブレイブ攻撃」("ブレイブ値"に変化を与える攻撃)と「HP攻撃」(HPを減らす攻撃。"ブレイブ値"に応じた威力)の2種類があることであろう。
ブレイブ攻撃で敵のブレイブを削り、自分のブレイブを溜めて行って、溜まったブレイブを消費してHP攻撃を行う、相手のHPを0にすれば勝ち、というのが基本的な流れになる。
以上のシステムがややこしい、またアクションが苦手なユーザーは従来のようなコマンドバトルに変更することも可能。
対戦プレイをメモリースティックに録画することが出来る。更に動画を用いたPV製作も可能なため、盛んに動画の投稿が行われ、本作を盛り上げる一因となっている。
尚、メイン製作陣をスクウェアエニックスの若手スタッフ(=各作品を現役でプレイしていた世代)が努めている為、結構マニアックな(ファンの間ではおなじみの)ネタもかなり入っている。(いいですとも!とかウボァーとか魔法剣二刀流乱れ撃ちとかブラッドソード…等等)
キャラクター
各キャラクターの説明に関しては性能以外に関しては割愛する。当該作品のページを参照されたし。
なお、IからIXのキャラは、原作においてはボイスはないが(リメイク版や派生作品などにボイスがある場合がある)、この作品の制作にあたり声が当てられた。豪華な声優陣だな。
登場キャラクターのデザインは、天野絵とゲーム中の絵の中間をイメージして作成されている。また、コスモス側(主人公側)は、「お気に入りのキャラクターなのに使いこなせない」と言う事の無いように、比較的使いやすい性能になっている。反してカオス側(敵側)は極めて癖の強いキャラクターが多い。
- ファイナルファンタジー(第1作)
- ファイナルファンタジーII
- ファイナルファンタジーIII
- ファイナルファンタジーIV
- ファイナルファンタジーV
- ファイナルファンタジーVI
- ファイナルファンタジーVII
- ファイナルファンタジーVIII
- ファイナルファンタジーIX
- ファイナルファンタジーX
- ファイナルファンタジーXI
- ファイナルファンタジーXII
- その他
名言・迷言集
- 皇帝「ウボァー」(説明不要)
エクスデス「カメェェェッー!」(エクスデス先生をLv100にした特典)
ゴルベーザ「いいですとも!」(ゴルベーザ兄さんをLv100にした特典)
- はっきり言って頼む方も頼む方だがやる方もやる方だと感じさせる。
- ケフカ、皇帝に対し「役立たず以下なのだ!」
- たまねぎ「見逃してもらえませんか?」→「無力な者を無に帰してもまさに無意味か」
- 無の三闘神登場。大事なことなので3度言いました。
- エクスデス先生、偽エクスデスに対し「無は無の力で無力と化す!」
- エクスデス先生、ティーダに対し「貴様の存在は無だ」
- セフィロス、クラウドに対して「いい子だ」
その他多数。
お絵カキコ
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- ファイナルファンタジー
- いい人ですとも!
- バッツホイホイ
- ド!
- ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
- ディシディア ファイナルファンタジー(アーケード)
- ファイナルファンタジーの関連項目一覧
外部リンク
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