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高崎健康福祉大学高崎高等学校とは、群馬県高崎市に所在する私立の高等学校である。
略称は「健大高崎」。
単に「高崎高等学校」「高崎高校」と呼称する場合には同市にある県立の高等学校を指すので注意されたし。
概要
昭和11年（1936年）に創設された服装和洋裁女学院を始めとする。
昭和43年（1968年）に群馬女子短期大学附属高等学校となる。通称「群女（ぐんじょ）」
平成13年（2001年）に男女共学とともに現在の学校名になった。
4つのコース
- 特進コース - 少数精鋭の教育で難関大学への進学を目指す。
- 大進コース - 進路に合わせたクラス編成や受験対策で大学進学をバックアップ。
- 普通コース - 大学進学や福祉・情報の専門的知識や資格取得を目指す。
- アスリートコース -
男子4競技・女子7競技に特化して、スポーツ関連の知識なども学ぶことができる。
すべての運動部が専用の練習場を保有している。
硬式野球部
2011年夏、創部以来初めて群馬県大会を勝ち抜き、全国高等学校野球選手権大会への出場権を手にした。共学化・創部から初出場まで10年という早さもさることながら、その奇抜な校歌(後述)で高校野球ファンを賑わせた。
多くの人からの注目が集まる初日第一試合で甲子園常連校の今治西高校を破って鮮烈な甲子園デビューを果たし、その実力を全国に知らしめた。
2回戦では強豪・横浜高校と対戦し、5点ビハインドから同点に追いつく大健闘を見せたが一歩及ばず敗退となった。
翌2012年春の選抜高等学校野球大会にも初出場し、天理高校、神村学園高校、鳴門高校を破り準決勝に進出した。準決勝では藤浪晋太郎擁する大阪桐蔭高校に破れはしたものの、機動力を活かした野球（と校歌）で高校野球ファンに強烈なインパクトを残した。ツイッター上でも、校歌の演奏を待ち構えている様子をつぶやく者が多数現れた。[1]
2年後の2014年、第96回全国高等学校野球選手権大会において、「機動破壊」を掲げた超機動力野球で再び健大高崎旋風を巻き起こした。個人の大会記録では平山君が歴代1位記録に並ぶ8盗塁を決め、チームとしても歴代1位の29個に迫る26盗塁を決めた。チームは大阪桐蔭高校に準々決勝で敗れたものの、1回戦から目覚ましい活躍を見せた脇本直人は、この年のドラフト会議で千葉ロッテマリーンズより7位指名されて入団、学校初のプロ野球選手となった。
校歌
題名： BE TOGETHER! ～みんなだれかを愛していたい～
作詞： 冬杜花代子[2]
作曲： 坂田晃一[3]
※権利関係の侵害を避けるために全部の歌詞は掲載していません。以下に記載する動画でご確認ください。
左：1回戦・2回攻撃前の校歌 右：1回戦・試合終了後の校歌 いずれも2011年夏の大会のもの
歌い始めが「Be Together!」とまさかの英語歌詞のアカペラで強烈な出オチインパクトを与える。
途中の歌詞にも「Be together!」「WOW WOW」と英語の歌詞がある。
最後には校歌として申し訳程度・体裁を整えるかのように「ああ我らの健大高崎 高崎高校」と校名が入っているが、歌詞の文脈として唐突な印象は否めなく、何度聞いても呆然することだろう。
第96回全国高等学校野球選手権大会では、最初の「Be together」はなく、メロディーのみで始まり、歌い出しは「茜色の」からになっている。（がっくし）
また、高校野球中継時のニコニコ実況では、健大高崎と全く関係ない試合でも校歌のときに「WOW WOW」「Be together」というコメントが流れるのが定番と化している。
某掲示板のマモノ甲子園実況スレでは、その歌詞から「トゥギャ崎」と呼ばれ一躍大人気の高校となった。
試合に勝利した際にはマモノAAと共に歌詞が大量に書き込まれ、他の高校の校歌を差し置いて一番有名な校歌となった。
なお、その試合に健大高崎が出ていなくとも、途中で敗退していても、マモノのAAと共に健大高崎高校校歌の歌詞が書き込まれるのが定番となっている。
関連項目
- 群馬県
- 高崎市
- 全国高等学校野球選手権大会
- 至学館高校 - 本校と同じく2011年の夏大会から校歌が話題となった高校で、「校歌対決」と称された。
- ルー大柴 - 「トゥギャザー（together）」といえばこの人。
- 鈴木亜美 / TM NETWORK - 「BE TOGETHER」といえばこの人たち。
脚注
- *校歌が話題の「トゥギャ崎」高校
R25 web - *代表作として、「おっぱいがいっぱい」，「Dr.スランプ アラレちゃん」「劇場版美少女戦士セーラームーンR」のエンディングテーマなど
- *代表作として、「鳥の詩」(杉田かおる)，「もしもピアノが弾けたなら」(西田敏行)，「コクリコ坂から」など
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