遥かな未来の海、人は姿を消し、魚や蟹は光線を放ち、戦っていた。
今、目覚めた貴方もまた海産物だ。
ただし仲間を率い、戦う才能に溢れている。
やがて海を探索し、世界を知り、仲間を増やし、勝利を重ねていくだろう。
Ace of Seafood (エース・オブ・シーフード) とは、同人ゲーム制作サークル「Nussoft」により開発された、オープンワールド式アクションTPSである。
概要
ゲーム情報 | |
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ジャンル | シューティング TPS |
開発元 | Nussoft |
販売元 | AGM PLAYISM |
機種 | PC (Steam) Wii U PlayStation 4 Nintendo Switch |
発売日 配信日 |
PC: 2016年4月8日 Wii U: 2016年11月30日 PS4: 2017年11月9日 NS: 2018年2月22日 |
価格 | 1,180円 |
その他 | -- |
ゲームソフトテンプレート |
冒頭の煽り文句の通り、様々な「海産物」となって、広い海を探索するというゲーム。海産物なのにTPSとはどういうことだ、と思われるかもしれないが、関連動画のトレイラーをご覧いただければ納得できるだろう。
登場する「海産物」は、サケやサバ等のお馴染みのヤツらからシャコ、アサヒガニ、巡潜乙型等の知る人ぞ知るヤツら、ヒョウアザラシやアデリーペンギンといったキュートなヤツらと幅広い。あなた好みの海産物で、海の覇者を目指そう。
その奇想天外なゲーム内容と、それとは裏腹の骨太なゲーム内容が評価され、日経BP社の「センス・オブ・ワンダー ナイト2017」を受賞している。
システム
攻撃
各海産物は、「収束プランクトン弾」「超貫通弾」「ホーミングスケール」といった射撃攻撃、咬みつき等による近接攻撃、デコイの射出といった複数の攻撃手段を持っている。
魚群編成・育成
新たな海産物は、その海産物を倒して、「遺伝子」を入手することで繁殖できるようになる。繁殖のためには「有機資源」というリソースを消費する。また、有機資源を消費して、海産物の育成・強化を行うことができる。
そうして育成した海産物を6体まで選択して、実際に海中を行動する「魚群」を作ることができる。
漁礁
海中には、行動拠点となる「漁礁」がいくつも存在する。その多くはプレイヤー以外の海産物が占拠しており、彼らを倒して自分のものにする必要がある。
確保した漁礁数に応じて、繁殖できる海産物の上限と、有機資源の貯蓄上限が増えていく。
オンライン要素
フレンドの魚群を自分の海に招いて、共に探索を行うことができるオンライン要素がある。
素性
君の素性を教えてくれ
このゲームにおける「素性」、すなわち最初に選択できる自機海産物は以下の5種。
- 鰯 - 「イワシは弱い魚だ。だが数は多い。常に仲間を頼ることだ。」
体力が低い代わりに、味方NPCの数が多い。初期段階ではイメージに違わず強くはないが、育成を繰り返すうちに化ける可能性を秘めた大器晩成タイプ。 - 鯖 - 「サバは足がはやい。軽快な機動と射撃で敵を翻弄するだろう。」
バランスタイプの魚。機動力である程度はカバーできるものの、体力は低めなので無理は禁物。 - 車海老 - 「味のクルマエビと呼ばれるが、跳ね回る速度は並の魚には捉えられない。」
小型の甲殻類。甲殻類の特徴である自切システムがない代わりに、軽快に動き回れる。 - 鮭 - 「サケは川をも昇るタフな魚だ。どんな相手にもタフに戦える。」
大型の魚。その説明通り、イワシやサバに比べると体力が多く、序盤は遺伝子も入手しづらいことから、ビギナーにおすすめできる。 - 伊勢海老 - 「イセエビは地を這いずる定めにある。だがその殻はとても硬い。」
大型の甲殻類。初期海産物の中では最も体力が多い。足を自切することでデコイにするシステムを持つが、自切を繰り返すと移動速度が落ちる。先述のクルマエビにも言えることだが、魚とは違い地面を歩くことがメインになるので、操作が若干難しい。
関連動画
関連リンク
関連項目
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